河野裕のレビュー一覧

  • サクラダリセット5 ONE HAND EDEN

    Posted by ブクログ

    相変わらず綺麗な文章。
    とても読みやすい。

    本作はメーテルリンクの青い鳥がモチーフとなっており、鳥かごの中に閉じこもってしまった女の子の青い鳥を探す物語。
    その脇ではそれぞれがそれぞれの本当の幸せを探している。知っている、わかっている、近くにある、それを幸せと認識していないから幸せと感じないだけで、やはりそれは幸せである、ということが言いたいのかな。結局のところ、青い鳥である。
    「人が隣で笑うことを幸せという」いい言葉ですね。

    また、本巻はサクラダリセット全7巻の後編の始まり、と位置付けている作品らしい。たしかに、相馬菫の物語が始まった感じはする。
    文化祭がどうなるのかが気になる。

    0
    2016年07月19日
  • つれづれ、北野坂探偵舎 ゴーストフィクション

    Posted by ブクログ

    シリーズが続くにつれ面白くなってきた。
    作家ならではの目線で物語としての整合性から事件の真相を読むというアイデアはなかなかいいな。

    0
    2016年04月02日
  • サクラダリセット5 ONE HAND EDEN

    Posted by ブクログ

    ひとりの女の子の夢の世界のお話でした。夢は彼女そのもの、というのは難しかったように思います。今回は夢と現実を行き来して、時間も前後してすこしややこしかったかな。
    相麻と浦地の思惑が垣間見えてどきどきしました。今後どうなるのか、こわいけど気になります。
    そして、リセットしたことによる代償を改めて思い知って悲しくなりました。春埼がもう一度あの感情を知ることができるのだろうか…ケイと春埼と相麻の三人の関係がうまくいくといいなと思うけど、難しそうだ。
    野々尾さんと老人の話は悲しいけれど、なんとかいい結末になったようでよかった。老いはどうにもならない問題だ。チルチルとミチルも、今後ちゃんと生きていくこと

    0
    2015年11月22日
  • サクラダリセット4 GOODBYE is not EASY WORD to SAY

    Posted by ブクログ

    サクラダリセットシリーズ4巻、と思ったら短編集なんですね。
    最初の「キャンディ」はいままでのサクラダリセットっぽいと思いました。津島先生そんなこと考えてたんだ、みたいな。
    ショートショートのある日の春埼さんは、どちらもかわいかった。野々尾さんとのからみは癒されます。お見舞いで悩む姿もとてもかわいい。ついにやにやしました。久しぶりに皆実の姿が見られたのもうれしかった。
    月の砂を取ってくる少年の話もおもしろかった。野々尾さんも淡白な人だと思ったけど、やさしさも見えてちょっと安心しました。出てくる女の子あんな感じの子ばかりじゃこわいです。
    最後の「ホワイトパズル」はかなりよかったと思います。サクラダ

    0
    2015年11月14日
  • サクラダリセット2 WITCH, PICTURE and RED EYE GIRL

    Posted by ブクログ

    シリーズ2巻目。前回に引き続き淡々とお話が進みました。
    今回は前回よりもさらに、過去と現在を行ったり来たりして、ややこしかったです。過去も大幅に変わってて、複雑でした。それなのに、すらすらとお話を読み進められました。淡々としているけれど、きれいであたたかい言葉でつづられる文章はすてきでした。
    新キャラも違和感なく馴染んでいて特徴的で魅力的でした。わずかに変化していくヒロインがどうなるか気になります。歪なふたりの関係がどう変化していくかも気になります。
    異能系、そして女の子キャラに主人公が囲まれたハーレム系ともいえる設定の作品なのに、ラノベっぽくなくていいですね。イラストもお話の雰囲気に合ってて

    0
    2015年10月05日
  • サクラダリセット CAT, GHOST and REVOLUTION SUNDAY

    Posted by ブクログ

    著者の最近の作品を読んでから処女作を読みました。昔からこの文体なんですね。難しいことを言っているようでそれでいて内容のあるような無いようなでも大事なことを言っているふわりとした雰囲気の文章が大好きなので、とてもたのしく読めました。主人公もヒロインも淡白そうだけど、春埼はしっかりヒロインっぽくケイに恋をしていてかわいいです。ケイも高校生にしては頭も良すぎるし淡々としてるようだけど、それは能力ゆえ仕方ない気もします。残酷だけどやさしいお話でした。あまりラノベっぽくないです。普段一般しか読まない人にも勧めたい。
    次巻以降も読みたいです。

    0
    2015年10月03日
  • つれづれ、北野坂探偵舎 感情を売る非情な職業

    Posted by ブクログ

    シリーズ4作目。前回で物語に進展があったところで、今回は、この物語が始まる前、まだ佐々波が編集者であり、雨坂が目覚めていない時の話。佐々波と同棲する優れた校正者てあり恋人の萩原春の謎の死から「紫色の指先」へと続くこの物語の重要なパートを、文学賞における作家と新人編集者をめぐるストーリーに絡めて書かれた今作は、シリーズの今後をさらに期待されてくれました。

    0
    2015年07月29日
  • つれづれ、北野坂探偵舎 感情を売る非情な職業

    Posted by ブクログ

    紫の指の人についてようやく前進したかな。
    そして、佐々波さんの過去。
    佐々波さんの過去が静か過ぎるのか…何となく5年前の佐々波さんは過去だからなのか淡々としているというか、無音の世界みたいでした。色んな事が起こっているのに、穏やかな印象です。
    『タイトル未定』と『非常口』が気になります。読んでみたいです。特に過程が見えるだけに『非常口』は一冊の本として読んでみたいです。『タイトル未定』は話題にはずっと出て来るのに出版もされず、原稿も残っていないだけど読んだ人は絶賛する話って滅茶滅茶気になります。内容すら分からないから余計に気になります。『トロンプルイユの指先』はこれも内容が語られていないし、み

    0
    2016年12月30日
  • つれづれ、北野坂探偵舎 感情を売る非情な職業

    Posted by ブクログ

    新シリーズ開始とのことですが、そもそも前回までのシリーズが終わったことに気づいてませんでした。ていうかシリーズくくりがあったのですね…今回はまさかの佐々波の過去話しでした。萩原と佐々波の関係は恋人であるはずなのに殺伐としていて悲しかったです。でもたしかに愛はあったのではないかなぁと思います。佐々波が萩原を思い出して泣くシーンと、スズキがこれからも本を書くと言ったシーンで泣いてしまいました。河野先生の文体はきれいで淡々としていて好きです。紫色の指先の情報がまた増えましたね。最後で思わず「え!?」と声をあげてしまいました。前シリーズよりもシリーズ感が出ていたので、忘れる前に次が読みたいです。

    0
    2015年05月07日
  • つれづれ、北野坂探偵舎 感情を売る非情な職業

    Posted by ブクログ

    謎の「紫の指」にグッと近づいた(;゜∇゜)今回は5年前の話で、佐々波は編集者勤め、雨坂続は7年の眠りから目覚めたところ(^^)ミステリーだけじゃなくて、編集や校正の仕事、小説賞の仕組みなど本好きには少しうれしい話盛りだくさん(^^)♪

    0
    2015年04月17日
  • つれづれ、北野坂探偵舎 心理描写が足りてない

    Posted by ブクログ

    作家が探偵役になりストーリー構築を通して謎を解く設定や、一冊を通して物語が完結する連作短編集という形式など、作者の意欲が感じられてよいです。
    難を言えば表現にキレが不足していて読みにくく、そのせいで凝った伏線か空回り気味かな。
    今後の進化を期待します。

    0
    2014年10月27日
  • つれづれ、北野坂探偵舎 ゴーストフィクション

    Posted by ブクログ

    里見青。嫌いだ。
    このシリーズに必要な女は、
    ノゾミとユキとパスティーシュで100%。
    その他はもう余分だ。

    0
    2014年10月22日
  • つれづれ、北野坂探偵舎 心理描写が足りてない

    Posted by ブクログ

    コンビの掛け合いにクスッとしてしまいます。
    一つの事件を一つの物語として扱い、お話しを作るように謎を解いていくのが面白いです。




    「お前の推理は、全ボツだ」一駅前からゆるやかに続く神戸北野坂。その途中に佇むカフェ『徒然珈琲』には、ちょっと気になる二人の“探偵さん”がいる。元編集者でお菓子作りが趣味の佐々波さんと、天才的な作家だけどいつも眠たげな雨坂さん。彼らは現実の状況を「設定」として、まるで物語を創るように議論しながら事件を推理する。私は、そんな二人に「死んだ親友の幽霊が探している本をみつけて欲しい」と依頼して…。(BOOKデータベース)

    0
    2014年09月29日
  • つれづれ、北野坂探偵舎 ゴーストフィクション

    Posted by ブクログ

    北野坂探偵舎の二人が追う謎の全貌が、この三巻目で少し見えた気がします。その謎と今回の依頼は絡まりあっていて、謎解きも複雑ですが、とても読み応えがありました。

    0
    2014年09月16日
  • つれづれ、北野坂探偵舎 著者には書けない物語

    Posted by ブクログ

    SNEのコンベションでご本人を見かける機会があったので、どんな作品を書く人なのだろうと思って買ってみましたが、とても素敵な文章で驚きました。
    ファンになったかも

    0
    2014年08月03日
  • つれづれ、北野坂探偵舎 著者には書けない物語

    Posted by ブクログ

    レイニーの登場により更に謎が増した二作目。河野さんのいつもの感じが戻ってきた気がする。三巻目にも期待。

    0
    2014年07月15日
  • つれづれ、北野坂探偵舎 心理描写が足りてない

    Posted by ブクログ

    『心霊探偵八雲』のキャラを変えた感じ、の元編集者と小説家のミステリ。うーん、設定はいいんだけど心霊探偵ものにすると八雲と(ry

    0
    2014年07月04日
  • つれづれ、北野坂探偵舎 著者には書けない物語

    Posted by ブクログ

    編集者&作家コンビの2作目。

    前作よりずっと好き。ばらばらになった脚本の順序を探る、ということ自体が、コンビの職業に合っているからかもしれない。し、ネタ自体が自分の好みだからかもしれないけれど。

    「著者には書けない」。なるほどね。切ないね。

    探偵役ふたり(というかおもに小説家の方)の才能こそがテーマになっているシリーズにおいて、「才能」が謎の根幹になっているのも、すんなりと納得できる。才能って、すごいことなんだけど、随分とつらく悲しいことでもあるのかな。

    ナルシストでいられる作家(に限らず芸術家、なのかな)というのは幸せなのかもしれないですね。

    1作目で、「幽霊」ってなんだよ、と思う

    0
    2014年05月31日
  • つれづれ、北野坂探偵舎 心理描写が足りてない

    Posted by ブクログ

    徒然珈琲にいる作家雨坂と元編集者佐々波。
    二人の元に幽霊が探している本の捜索依頼が舞い込む。

    様々な伏線、紆余曲折を経て、よく纏めたと思う。
    個人的には幽霊が出てこない設定の方が良かったと思うが、
    それでも十分に楽しめる連作短編ミステリーだった。

    残された謎が明らかになることを期待して、次作も読みたい。

    0
    2014年05月06日
  • つれづれ、北野坂探偵舎 ゴーストフィクション

    Posted by ブクログ

    一気読みしてしまった。そして久しぶりに小説で涙。
    てっきり完結巻だと思っていたので続くようで嬉しいです。
    ドラマ化したらすごく綺麗そうですね。

    0
    2014年04月27日