河野裕のレビュー一覧

  • きみの世界に、青が鳴る(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    最終巻、前半は主人公、後半は七草、真辺双方の視点で
    繰り返される堂々巡り、物語としては何も進展しません

    巻が進むたびに難解になっていく印象ですが、最終巻は特に答えのない議論といった様相
    一部を抜き取られた人格同士だからと言ってしまえば、こうなっちゃうのかもしれません
    やっぱり現実は全くの別

    一様の結末を迎えますが・・・

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    2025年09月09日
  • いなくなれ、群青(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    「階段島」と呼ばれる不思議な場所を舞台にした青春ファンタジー小説。そこは、捨てられた人間だけがたどり着く島。島から出るには「自分が失くしたもの」を見つけなければならない。

    主人公の七草は徹底した悲観主義者。対する真辺は理想を追い続ける少女。島からの脱出をめぐって、痛みを伴なおうとも突き進む真辺と、小さな損失であっても拒む七草の対立は、本作の軸であり最大の見どころです。理想も損失のない世界も、結局は現実には存在しえない幻想に過ぎません。それでも、届かぬと知りながらも譲らない姿に、青春の苦さと眩しさが凝縮されています。

    印象的だったのは、七草と真辺が「大人になった彼ら自身が切り捨てた人格」であ

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    2025年08月24日
  • 君の名前の横顔

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    久しぶりの河野裕。後半までは内容の意味がよく分からず、洋書を機械翻訳で読んでいるかのような気分。300ページ目でやっと点が線に繋がるようになった。最後まで読み、ほうと。詩的な文とこの独特な雰囲気はこの作者のいつもの書き方であるが、10歳が少し賢過ぎるとも思う。

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    2025年07月28日
  • 彗星を追うヴァンパイア

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    証明に到達できるとは限らない。
    が、必ず到達する。
    確信の名を、学問という。

    不死のヴァンパイアが、人の心に少し寄り添い学問の進化の行き証人となった物語。

    前半冗長で少し飽きたのが残念。

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    2025年07月23日
  • 夜空の呪いに色はない(新潮文庫nex)

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    シリーズ5作目でどんどん魔女の秘密が明らかになってきて、面白かった。最終巻に向けて進んで行ってる感じがした。どのように魔法を使うのが正しいのか、いい魔女ってなんなのか難しい問題であると思った。また、選ぶとはについても考えさせられた。

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    2025年06月30日
  • さよならの言い方なんて知らない。3(新潮文庫nex)

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    相変わらず読むだけで疲れる抽象的な会話が続く中、あの月生が敗れることで新たなステージに移行した印象がある。
    面白いかもよく分からないが、先が気になるので面白いのだろう。

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    2025年06月05日
  • 愛されてんだと自覚しな

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    途中から
    この人が生まれ変わりの愛する人なんじゃないかなあと目星がついたミステリー系ポップな本。

    色んな人の回想録みたいのが載ってて面白かった!

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    2025年04月14日
  • さよならの言い方なんて知らない。5(新潮文庫nex)

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    架見崎を舞台に繰り広げるPORTとエデンの闘いは激しさを増し、多くの犠牲とともに一幕を終える。これからの架見崎において、この闘いはどんな意味を持つのだろうか。この架見崎は、真のヒーローに何を求めているのか?

    感想です。
    今回は、前半こそ従来のスリリングな展開にワクワクを感じられた一方で、後半に明かされる架見崎の謎を知った読者の中には落胆や失望を感じるかも知れせんね(^_^;)

    様々な意味合いで本作がターニングポイントと言えそうですが、続刊もレビューしていきますよ♪

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    2025年04月13日
  • いなくなれ、群青(新潮文庫nex)

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    小説とライトノベルの中間のような作品。

    退屈はしないが、36歳妻子ありの身にはちょっともう、繊細で細やかな心理描写がフィットしない。

    微妙だとしか言いようがない。

    しかし、最後まで読めないでもない。
    星は3.2くらいか。

    もうこの手の作品は卒業かなー。

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    2025年04月08日
  • 愛されてんだと自覚しな

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    タイトルと装丁に惹かれて。あらすじ読んでなかったので、読み始めてファンタジーだとわかりちょっと思ってたのと違った……。(あらすじはあまり読まない)

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    2025年03月31日
  • つれづれ、北野坂探偵舎 物語に祝福された怪物

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    完結編。
    雨坂続が眠りについて2年後の話。
    だんだん話についていくのが難しくなってしまった気がする。

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    2025年03月24日
  • いなくなれ、群青(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    好きな人の無垢な部分を汚さず、ありのままで持ち続けてほしいという願いが切なく、それによって生まれる矛盾を受け入れている主人公が逞しく見えた。

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    2025年03月12日
  • つれづれ、北野坂探偵舎 トロンプルイユの指先

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    紫の指先の世界にはまり、あちらの世界の話に。謎解きもだんだん佳境に近づいてきた感が増しており、どう回収されていくのか楽しみ。

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    2025年03月09日
  • つれづれ、北野坂探偵舎 感情を売る非情な職業

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    ネタバレ

    編集者の佐々波が出版社に勤めていた時代が主な舞台。当時の恋人で校正をしていた萩原春との別れ、事故から目覚めて小説を書き始める雨坂との作家と編集者という関係の始まりがえがかれ、紫色の指先という謎の解明に近づいてきている。

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    2025年03月02日
  • つれづれ、北野坂探偵舎 ゴーストフィクション

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    設定が少し複雑でちょっとわかりにくかったかな。伏線のとりこぼしが多かった。
    最後に姉妹と祖母がそれぞれお互いを想っていたとわかってよかった。
    佐々波と雨坂のコンビはいい味だしているし、いいと思うが、少し間があいたので前作からの設定を忘れてしまっている。紫色の指先ってなんだったっけ?

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    2025年03月02日
  • いなくなれ、群青(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    オーディブルにて。

    アニメ サクラダリセットが大好きだったので、同じ作者さんということで。
    途中で検索してて気づいたけど、映画を見たことがあった。内容は忘れているけど。

    ーーーこの物語はどうしようもなく、彼女に出会った時から始まる。

    サクラダリセットのような真っ直ぐすぎるキャラクター、自己犠牲的なキャラクター、綺麗な文章。
    期待値を上げ過ぎたせいか、まあまあかもしれない。
    世界観というか世界の設定を作るのがうまい。
    階段島シリーズ一作目ということだが、むしろここからどう続く?笑

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    2024年11月10日
  • 彗星を追うヴァンパイア

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    ネタバレ

    本作は、自然科学の数学的原理の範疇を超えた存在であるヴァンパイア、アズ・テイルズと、その不可思議な【現象】の解明を目指す自然科学の徒、オスカー・ウェルズの物語です

    学問の本質は天才による大きな前進よりも人類の総体としての知の集約と漸進にあるという考えが、本作品全体の基軸になっています

    その考えは、大学院・企業の研究所に身を置き、自然科学の一端を探求したものとしてある種当然でややありきたりでした

    より広く解釈して、生命の進化の結果として人類が生まれ自然法則を紐解きこの世界の理に挑んでいることそのものが科学の神秘であると感じます

    河野裕作品の大ファンですが、本書よりも他のシリーズのほうが言

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    2024年09月07日
  • さよならの言い方なんて知らない。9(新潮文庫nex)

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     最近の3巻ほど、ほぼ一年ペースだから全巻の内容が思いだせない。
     シリーズ初巻から5年経ってるし。。。

     今巻はシリーズ最強のひとり、ユーリィについて。
     違う世界では、成功の末に世界に飽きて死んだ男。
     その男がこの世界で最後の戦いに挑む。

     そして現実世界では「ウォーター&ビスケットの冒険」のアニメ新作が作られていた。
     架見崎世界ではイドと呼ばれていたアニメ監督、桜木は現実世界で架見崎の出来事を忠実にアニメ化していた。
     その意図とは何か。

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    2024年08月16日
  • その白さえ嘘だとしても(新潮文庫nex)

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    ささおか好きだよ
    自分のためだろうがなんだろうが
    女の子の涙みて行動おこせ るのが かっこいい。


    七草嫌いだよ
    ウソがうますぎるし
    まなべのこと大好きなくせに
    素直じゃないし。。

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    2024年07月22日
  • さよならの言い方なんて知らない。4(新潮文庫nex)

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    今作はやや読みづらい印象でした(^_^;)

    河野裕さん著『さよならの言い方なんて知らない。4』の概要と感想になります。

    概要です。
    架見崎という大舞台で繰り広げられる複数のチーム抗争。弱小であったキネマ倶楽部に属する香屋歩は、あらゆる局面で有利に物事を運ぶために策を練る。一方で架見崎の二大勢力となる平穏の国とPORTでもリーダーが意外な行動に移る。果たして今作の抗争は誰の勝利と呼べるのか?

    感想です。
    第一作でも触れていますが、まさに三国志ですね。一作目が黄巾の乱、二作目が呂布に相当する月生を相手とする虎牢関の戦いに例えると、今作は魏、呉、蜀を形作る前哨戦と言えそうです。高校時代の朝読書

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    2024年07月13日