河野裕のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
私は文庫本が好きなので、あくまで文庫に限った話になるが、昨今ミステリーを名乗る本が書店の平台にあふれている、と思う。それも、割とライトな雰囲気(たとえば日常系とか)で、謎解き役はまあありとあらゆる年齢や職業の方々で。まるで2時間サスペンスドラマのようでもある。あそこではかなり前から、家政婦さんだのなんだのが探偵役に取り組んでいた。
で、この本の謎解きコンビは、作家と元編集者。帯にあるとおり「萌えるコンビ」であります。で、解く謎が「幽霊」ときたもんだ。これは、キャラ設定で読ませるタイプの作品だろう、と思ってしまったのは(自分的に)仕方がないと思う。
でも。それだけじゃなかったんだなあ・・・
-
Posted by ブクログ
カフェを舞台に物語が語られる安楽椅子モノ……かと思いきや、シリーズ2作目の本書では思いっきり外に出ていた。
カフェのオーナー兼探偵(元編集者)と、小説家のコンビが活躍するミステリー。大学の演劇サークルから相談が持ちかけられ、ストーリーが動き出す。探偵と小説家がまるで物語を作るときのように会話を交わし、推理していくのが面白い。
当たり前のように幽霊が出てくるのもミステリーとしては珍しいのではないか。主人公コンビは幽霊に関わる相談を優先して受けているのだが、今作では、その背景が少し明らかになった。なるほど。
この先が気になる終わり方。ラノベ的にスラスラ読むことができるし、近々3作目の「ゴース -
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレ評価:☆4.5
サクラダリセット最終巻。
カラオケボックスでのケイたちと浦地たちとの駆け引きには手に汗握った。
これまで出会った人たちの能力を合わせてラスボスに対抗するっていうのは燃える展開!
ケイを信じて行動すると自分の意思で決めた春埼。
行動はこれまでとそんなに変わらないけど、確かな変化がそこにある。
悲しい選択をした相麻もケイに救われたのかな・・・。
浦地の父の能力を猫に移すという解決策は釈然としなかったけど仕方ないかなという気もする。
伏線も綺麗に回収してるし、良い最終巻だったと思う。
当初は自分に合わないと評したし、今でもそうだとは思ってますが良い作品だと思います。これが -
Posted by ブクログ
ネタバレ評価:☆4.5
サクラダリセット、最終章の上巻に当たる第6弾。
いやー面白くなってきた!
ケイ・春埼・相麻・浦地達、個人個人の思惑が入り混じってきて物語がどう進んでいくのか気になる。
桜良田の始まりの一年など、世界観に関することとかも明らかになってきてワクワクする。
各人の能力の駆け引きも考えてあるなぁと感心させらる。
浦地の未来視能力への対策法とかなるほどなぁと。
特に相麻が二年前に命を落とした理由には恐れ入った。
バスルームのシーンとか切なすぎるだろ・・・相麻は報われて欲しい。
でも一つ気になるのは、浦地さん、ケイが邪魔なら加賀谷さんの能力でロックしたら良くない?w
浦地の計画は