河野裕のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「隣にいる人が笑うことを、幸せと呼ぶんだ」
シリーズ5巻、幸せの青い鳥を夢の中で探す少女の話。
浅井ケイは管理局から、ある女性の能力調査の依頼を受ける。
片桐穂乃歌は九年間、昏睡状態にあり、彼女の能力は夢の中で現実世界と同様の世界を創造すること。
夢に他人を引き込むことから、その能力が管理局から危険視された。
依頼は、夢の世界と現実世界との違いを調査することだった。
さらに、夢の中にいる老人に会いに行くと野ノ尾盛夏も加わり、ケイと美空の三人は病室で眠りにつくのだが。
夢の世界の咲良田ではチルチルとミチルの兄妹が三人を待っていた。現実と異なる世界を創造した彼らが守るものは。
そして、この世界が正しいかを見定めるため、管理局の協力者で、全てを破壊する能力を持つ宇川紗々音も夢の世界を訪れる。
幸せが何かを、それぞれが考える。
浅井ケイが考える幸せは、
春埼美空が考える幸せは、
野ノ尾盛夏が考える幸せは、
相麻菫が考える幸せは。
魔女がいなくなり、管理局が新たに目を付けた能力、未来の断片を記録した「シナリオ写本」がシリーズの次につながる鍵となる。