つれづれ、北野坂探偵舎 感情を売る非情な職業

つれづれ、北野坂探偵舎 感情を売る非情な職業

616円 (税込)

3pt

佐々波と雨坂が、本当に「編集者」と「作家」だった、若き日の物語。ある一人の女性の存在が、すべての始まりだった……。本にまつわる謎が、眠れる天才を呼び覚ます。推理しない探偵コンビの語られなかった過去が明らかに!

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つれづれ、北野坂探偵舎 感情を売る非情な職業 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    佐々波蓮司が編集者だったときの話。同棲していた校正者の萩原春が事故死し、蓮司は自殺ではないかと疑う。数日後、それまで何年も眠り続けていた雨坂続が突然目を覚まし、小説を書き始める。同僚の工藤凛は、担当の作家になんとか賞をとらせようと悪戦苦闘する。筋だけを追うと何のことなのか分かりにくいが、小説というも

    0
    2020年04月27日

    Posted by ブクログ

    4巻目、幽霊要素少なめ。
    佐々波の編集者時代の過去が語られる。彼女なんて居ないと思ってたらいたんだね。大学時代からなんていい話。
    雨坂と違ってちゃんと青春時代があったのか。
    だけど最後に少ないページで萩原のことが語られるが、残り少ないけど大丈夫か心配だったが、割とあっさり語られてた。佐々波が萩原との

    0
    2021年07月03日

    Posted by ブクログ

    これまでのミステリ風味と異なり編集者を素材にした職場ものな一冊
    それぞれの仕上がりは流石の出来栄えなのだが
    全体として方向性が良く分からない

    0
    2018年10月20日

    Posted by ブクログ

    全体像が見えて来るからか、巻を追う毎に難解さが薄れて、段々と読み易くなる。五年前を知ることで当時編集者だった佐々波の人物像がぐっと飲み込み易くなった。佐々波の恋人の萩原春の死や、賞に向けて奮闘する後輩編集者の工藤凜や、目覚めたばかりの雨坂にも引き込まれた。文章の良い意味で色のない感じが心地好くて、朽

    0
    2018年10月19日

    Posted by ブクログ

    シリーズ4作目。前回で物語に進展があったところで、今回は、この物語が始まる前、まだ佐々波が編集者であり、雨坂が目覚めていない時の話。佐々波と同棲する優れた校正者てあり恋人の萩原春の謎の死から「紫色の指先」へと続くこの物語の重要なパートを、文学賞における作家と新人編集者をめぐるストーリーに絡めて書かれ

    0
    2015年07月29日

    Posted by ブクログ

    紫の指の人についてようやく前進したかな。
    そして、佐々波さんの過去。
    佐々波さんの過去が静か過ぎるのか…何となく5年前の佐々波さんは過去だからなのか淡々としているというか、無音の世界みたいでした。色んな事が起こっているのに、穏やかな印象です。
    『タイトル未定』と『非常口』が気になります。読んでみたい

    0
    2016年12月30日

    Posted by ブクログ

    新シリーズ開始とのことですが、そもそも前回までのシリーズが終わったことに気づいてませんでした。ていうかシリーズくくりがあったのですね…今回はまさかの佐々波の過去話しでした。萩原と佐々波の関係は恋人であるはずなのに殺伐としていて悲しかったです。でもたしかに愛はあったのではないかなぁと思います。佐々波が

    0
    2015年05月07日

    Posted by ブクログ

    謎の「紫の指」にグッと近づいた(;゜∇゜)今回は5年前の話で、佐々波は編集者勤め、雨坂続は7年の眠りから目覚めたところ(^^)ミステリーだけじゃなくて、編集や校正の仕事、小説賞の仕組みなど本好きには少しうれしい話盛りだくさん(^^)♪

    0
    2015年04月17日

    Posted by ブクログ

    とうとう「紫色の指先」の正体が…ん?でも…ああー個人を指す名称ではないからか…。
    そりゃあ誰だって…私だって究極の小説を、待ち望む作品の続編を永遠に待ち続けたい。

    0
    2015年03月29日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    編集者の佐々波が出版社に勤めていた時代が主な舞台。当時の恋人で校正をしていた萩原春との別れ、事故から目覚めて小説を書き始める雨坂との作家と編集者という関係の始まりがえがかれ、紫色の指先という謎の解明に近づいてきている。

    0
    2025年03月02日

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