河野裕のレビュー一覧

  • いなくなれ、群青(新潮文庫nex)

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    映像化された「青春ミステリ」ですが、なかなか面白かったです
    序盤は少々取っ付きにくかったですが、だんだん物語の行く末が気になりだし、あっという間に読んでしまいました

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    2025年08月31日
  • 凶器は壊れた黒の叫び(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    七草が時任さんに「魔女をやめたら郵便配達をしてみては」と提案する場面が印象に残った。相手のこれからを考えて声をかける七草の優しさが温かく感じられた。

    また、印象に残ったのは、「優しい人は、傷つけることを恐れて最初の一歩を踏み出せない」、「ぶつかって生まれる問題より、ぶつからないようにして生まれる問題の方が危険」という言葉だ。

    優しくて、自分を犠牲にしてしまう人にとって救われる言葉がたくさん書いてあると思った。

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    2025年08月19日
  • 彗星を追うヴァンパイア

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    感想を言うには難しいけど、終始穏やかな時間が過ぎていくような美しいストーリーだった。
    悲しいけれど、よかったな、みたいな。

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    2025年06月16日
  • 愛されてんだと自覚しな

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    ネタバレ

    2025.5.25
    タイトルが好きで一目惚れして買ったものの、結局あたためていた本。今思えば、刊行記念の掌編ついてたので当時買っていて正解でした。
    そろそろ読むか〜!と引っ張り出してきたんですが、ペースが乗ってくると面白い面白い!
    相手は想像通りだったけれど、最後の最後まで生まれ変わりの相手に騙されていたのでびっくり!

    記憶をなくしても、この恋がすでに後日談だったとしても、杏が大きなこころで祥子を愛してるのが伝わってきて、読み終わった後もう一度最初から読み返してしまいました。
    よくよく読み返すと、杏の方が最初に愛を交わした男が出家していて神事により近かったこと、愛したものが死にそう=祥子が落

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    2025年05月25日
  • さよならの言い方なんて知らない。2(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    かなり好きな作品
    白猫さんが好きだから、彼女が黒猫さんを想って必死になっていたり、焦っていたりする姿に揺すぶられた
    命なんてあってないような世界で、それでも死ねないそれぞれの姿がこの巻は特によく見えて好き

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    2025年05月09日
  • 彗星を追うヴァンパイア

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    これは思わず良い物語に出会えた。ヴァンパイアは出てくるけど、荒唐無稽なだけに非ず、史実をうまく絡めた科学、ひいては。。。とこれ以上はやめておくが、さまざまな悲哀がありつつ、それらが希望へとつながっていく多層的な構成が素晴らしい。ラストは少し甘めがすぎた感があるけど、それも許せてしまう良質な物語だった。

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    2025年04月13日
  • その白さえ嘘だとしても(新潮文庫nex)

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    ・インターネット通販が利用出来なくなった階段島。
    ・階段島に起こる七不思議。
    ・魔女の正体とは。

    第3話「ぼろぼろのヒーローをみて一体だれが笑えるというんだ」はすき!

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    2025年04月07日
  • いなくなれ、群青(新潮文庫nex)

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    失くしたものは、何か。
    心を穿つ青春ミステリ。
    「階段島」シリーズ、開幕。

    やっと!理解したよ!妹よ!
    映画中に寝ちゃってほんとごめんね

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    2025年04月07日
  • 彗星を追うヴァンパイア

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    ネタバレ

    学者が領主のために命を懸ける姿に凄さを感じた。
    ヴァンパイアは飄々としていたけど、最後は主人公のことが好きだったのだろうな。
    私は科学のことは分からなかったけど、この時代は学者は研究だけに集中することは出来なかったのだなと、少し悲しさも知った。

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    2025年03月24日
  • いなくなれ、群青(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    七草と真辺の関係性が面白いと思った。
    自分の性格が真辺とよく似ていて、理想を貫きたいと思う心境に共感できた。そんな真辺の人格が七草は自分にないものを持ってるから、好きなんだろうと思う。反対に真辺は自分についてくれる人が居ないから孤独を感じていて、それを埋めてくれたのが七草なんだろうと思う。

    捨てられた人格が集まった島。
    もし自分が主人公ならどんな人格を捨てるだろうかと考えてみたが、うまく言葉にできないと思った。
    自分で自分自身の人格を理解していないからなのか
    自分にコンプレックスがあるとしても何かよく分からない。改めて自分に対して向き合えるような小説だった。

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    2025年02月16日
  • 愛されてんだと自覚しな

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    神様から呪いを受けた恋人同士のお話なんてファンタジーだなって思ったのですが、サスペンスになったり冒険譚になったりと忙しいストーリー展開でした

    単純な私はミスリードしました
    ラストはとても良き

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    2025年01月26日
  • 君の名前の横顔

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    ファンタジーだけどそんな気がしない素敵なお話だった。
    私の世界にもジャバウォックはいるんだろうな。
    冬明くんも楓も愛さんもスーパー愛おしい。
    家族っていいなって思えた、この先のみんなにも幸あれ!

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    2025年01月19日
  • 君の名前の横顔

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    この作家さんの作品は2作目。
    「サクラダリセット」を読んだことがありますが、ファンタジー要素が強目で途中で読むのをやめたような記憶が。
    この作品もファンタジー要素はありました。また、文調になかなか馴染めなかったのですが、物語の続きが気になって読み終えることが出来ました。
    物語はプロローグとエピローグ、21の話で構成されています。話の視点というか語る人物は、登場人物が交代でなっています。

    主な登場人物は、
    シングルマザーの三好愛
    10歳で愛の息子、冬明
    愛の夫の連れ子で大学生の牧野楓
    楓の同級生だった有住梓
    楓と同じ大学でサークル仲間の千守遼
    そして、怪物 ジャバウォック

    色んな事が描かれて

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    2025年01月19日
  • いなくなれ、群青(新潮文庫nex)

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    ネタバレ


    本棚の目立たないところに置いてあった、学生の頃に読んだ記憶がある作品。だが、表紙以外ほとんど覚えていなかったので最後まで初見の気持ちで楽しめた。

    階段島の暮らしぶりがとても綺麗で羨ましい、好ましい。捨てられた自分自身がいるとはいえ、階段島に悲しみや切なさはあまり感じなかった。

    私は、七草的な考えを持つ。また(真辺ほどの理想主義者ではないとは思うが)真辺のような友人もいる。なので読んでいて、七草と同じような感情で読み進めていた。七草のように、自分が我慢すればことが上手く進むと思っている。正しさを信じ、理想を語る人を怪訝な目で見てしまい、理解ができない。その曖昧さに時に愚痴ってしまうこともあ

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    2025年01月13日
  • 彗星を追うヴァンパイア

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    『彗星を追うヴァンパイア』
    読み終わった後、この題名の意味が分かり感動した
    文章が綺麗で、余韻に残る

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    2025年01月03日
  • 彗星を追うヴァンパイア

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    ネタバレ

    少し理系の人が読むと
    楽しい物語です。

    「対比」がキレイだと思いました。
    ・科学と非科学(ヴァンパイア)
    ・父と子
    ・ニュートン力学と量子力学
    (確定性と不確定?(存在するけど曖昧…的な))


    そして
    名誉(無血)革命にヴァンパイアが絡んでるという仕掛け! 

    爽やかな読後感を残す作品でした。

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    2024年12月21日
  • 彗星を追うヴァンパイア

    ネタバレ

    アリソンが…。

    終盤でアズが殺戮を開始するシーンで、アリソンも巻き込んだのが悲しい…。
    アレってオスカーがアズと交わした約束を破ったからだよね…。
    最初読んだ時は約束をすっかり忘れてて巻き添え食らったアリソンが不憫でならなかった…。
    オスカーも考えるのに忙しくて約束の事失念してたみたいだし…。いや、それとも覚悟の上だったのかな?
    まぁ…、あの状況じゃアレが最善だったのかな…
    何にせよ、最初から最後まで酷い目にあわされっぱなしで結局死んじゃったアリソンが一番心に来た。

    いやぁ、生きてて欲しかったなぁ…。

    #切ない

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    2024年12月18日
  • 最良の嘘の最後のひと言

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    エイプリルフールに行う年収8000万で超能力者をひとり雇うという企業が行う最終試験、そしてその争奪戦。うそをついてるのは誰なのか見破るのはあなたです。 これは読んでいて映像化にぴったりです。一度読んでもわからない、何度でも読み返したくなってしまいそうです。

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    2024年12月05日
  • 愛されてんだと自覚しな

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    河野裕さんの文章が大好きです。
    千年もの転生や神々の登場にも関わらず、杏が現在の自分の感覚や感情を大事にしているのがいいなと思った
    終始ほとんどの登場人物が敬語で話しているのも、話全体の丁寧さや人物同士の不思議な距離感が感じられて好きだった。
    ストーリーが軽やかでとても読みやすい!

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    2024年12月04日
  • 最良の嘘の最後のひと言

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    ネタバレ

    超能力系ミステリ。登場人物が嘘をつきまくるのでもはや発言に意味はあるのかというくらいに皆信用ならんのだが、嘘と超能力が効果的に物語の面白さを生み出していた。 そして主人公はやっぱり主人公。

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    2024年11月30日