河野裕のレビュー一覧

  • さよならの言い方なんて知らない。2(新潮文庫nex)

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    本番。
    何重にも張り巡らされた戦略、変わらない信念、歪み出す認識、交差する思考、疾走感のあるエンタメ性、未だ分からない大量の謎。
    そして、青春。
    この一冊にこれだけ詰め込まれている。
    "次を早く読みたい"という思いが尋常ではない。

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    2026年06月02日
  • 片手の楽園 サクラダリセット5

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    シリーズ5作目で全体的なストーリーが少しずつ進んでいくのと、各シリーズでの展開が興味深く読める。次に続くので若干釈然としない部分はあるけど、相麻の目的とはなにか、春崎が少しずつ成長している感じが良い。

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    2026年04月15日
  • 愛されてんだと自覚しな

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    「最高にポップなモダン・ファンタジー」だそうです

    ふーん

    ちょっぴり悲しい設定なんだけど、コミカルが際立っておりました
    こんなんも書ける人なんやな〜

    でもね
    悲しみも3周くらいするとちょっと笑けてくるんよね
    なんでやろうね
    ていうかあらゆる感情って閾値を突破すると、笑える瞬間が1回あるような気がするんよ

    1,000年も転生を繰り返しても成就しない恋
    本人たちはもう笑うしかないよな〜

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    2026年03月30日
  • 君の名前の横顔

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    『家族』『愛情』『正義』って何なんだろうと考えさせられた

    楓の冬明に対する疑問の回答の仕方
    冬明の名前の由来
    親になるとはどういうことなのかの会話文がすごく良かったな

    楓が本当は欲しかったものに気づいて再構築していくところは泣いた

    きっと、もうすでに自分自身もジャバウォックなのかもしれない
    でも、そうだとしてもジャバウォックであるということを忘れないでいたいな

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    2026年03月22日
  • さよならの言い方なんて知らない。4(新潮文庫nex)

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    多くの語り手を用意することで彼らのもっともらしい意図が実現しそうな錯覚を覚えるが、キーになる人物ほど後から出てくるのでどんでん返しの連続のように感じる効果があります。
    その効果と独創的な能力の応酬、先の展開の読めなさが面白いです。

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    2026年03月07日
  • 機械仕掛けの選択 サクラダリセット3

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    シリーズ3作目。二年前に亡くなった少女と、ケイと春崎の能力の結びつきを描いたエピソードで、シリーズの重要な回だと思う。ケイと春崎の気持ちとかなんとなく青春さも感じられる。結局、この回では少女の目的とかはわからず次回に持ち越すため、若干物足りなさは感じる。でも次作が楽しみ、

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    2026年02月28日
  • 魔女と思い出と赤い目をした女の子 サクラダリセット2

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    シリーズ第二弾で続編となっているが、シリーズそれぞれのストーリーに主軸があり、シリーズ毎にある程度完結するのが良い。全体的なストーリーはシリーズで続いていて、必ず次につながる終わり方をしていてシリーズをどんどん読みたくなる。2では魔女とは誰か、どう助けるか、など興味深い点も多くて良かったと思う。

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    2026年02月13日
  • さよならの言い方なんて知らない。10(新潮文庫nex)

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    10巻単独では星4
    シリーズ全体では星5

    10巻で一区切り。続編が11巻以降出るらしい。
    ここで終わってよいくらいきりがいい。続きが1部を超えれる気がしない。

    とにかく素晴らしく面白かった。絶対アニメ化したほうがいい。メチャクチャヒットすると思う。

    HUNTERXHUNTER好きな人には特にささるはず。
    未読の方はとにかく4巻までは読んでほしい。

    月生さんカッコよすぎる。一番好き。

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    2026年01月24日
  • 汚れた赤を恋と呼ぶんだ(新潮文庫nex)

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    階段島シリーズ第三弾
    この巻は現実世界のお話

    七草が捨てたもの
    真辺が捨てたもの
    そして、大地…まだ小学二年生なのに、こんなにいっぱい考えて、悩んでいる。
    ちょっと大人っぽ過ぎて切なくなるな。


    〝どうにか思い出そうとしたその赤には、彼女の涙が重なって、くすんだ色をしてみえる。それでも。汚れた赤を恋と呼ぶんだ〟



    現実世界の七草と真辺も、ぐちゃぐちゃと面倒くさくて、愛おしい。

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    2025年11月16日
  • その白さえ嘘だとしても(新潮文庫nex)

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    階段島シリーズ第二弾

    クリスマス目前の階段島では、インターネットが使えなくなるというトラブルが発生する。

    住人たちはそれぞれハッカーを追い、ヴァイオリンの弦を探し、大量のクリスマスカードを届け、プレゼントを選び、島の七不思議に巻き込まれ…
    と忙しい。



    この島の住人たちはみんな、自分自身に捨てられた人。
    コンプレックスと共に懸命に生きている姿は、愛おしくてたまらない。
    なんだか全員私の分身みたいな気がしてきた。
    わかるよ、この感情知ってるよ。



    ──私は、真辺由宇のようになりたいのだろうか?
    優等生の仮面を被り続ける委員長の、真辺に対する嫉妬心…なんかズキズキと胸が痛む。


    この

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    2025年11月16日
  • さよならの言い方なんて知らない。10(新潮文庫nex)

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     6年かかって第一部完、ってなげぇ!
     そしてまだ続くのか。。。

     8月を繰り返す賀見崎のデスゲームもついに終了。
     残った2チーム、平穏な国と世界平和創生部のリーダー同士の選挙で勝ったほうを勝者とする。
     演算で作られた世界であることが全プレーヤーに明かされるとともに、キューアンドエーの能力で香屋が新たに聞き出す真相は。

     ようやく終わった。
     長すぎて途中、内容を忘れかけていた。
     しかしまだ終わらんのか。

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    2025年10月27日
  • さよならの言い方なんて知らない。10(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    今までも散々驚かされてきたけど、話のまとめ方に脱帽。
    結果を聞くとそれしかないのでは、と思わされる。

    本巻でのメインではなかったのだろうが、戦闘シーンがそこまで盛り上がらなかった、香屋、トーマのやりとりが結末を理解しながらだと捉えると不自然と感じるなど少し気になる点もあるので星4にしたがシリーズ通して満足。

    一部完ということは二部があるということにまた驚きですね。

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    2025年10月14日
  • さよならの言い方なんて知らない。4(新潮文庫nex)

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    相変わらず面白い。
    バトルシーンが多いけど面白いから読み進めてしまう。
    世界をハックしているやり方は続きが気になる。
    早く次の巻を!ということで睡眠時間やらを削って読んでいる。

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    2025年10月11日
  • さよならの言い方なんて知らない。3(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    PORTと平穏な国連合による月生戦。
    世界の謎も小出しに明かされていく。ユーリイの能力は面白い。
    全体的に思うこととして、バトルシーンで登場人物が感情的になったり大声を出したりせずに、淡々と最適解を積み重ねながら勝敗が決するのが心地よい。
    あと、相変わらず次巻への引きとなるエピローグがうまい。

    生きる理由を死ぬ理由にしてはいらない、というセリフは心に残った。
    登場人物のウォーター&ビスケット愛がすごすぎてちょっと引いてしまう。

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    2025年10月07日
  • いなくなれ、群青(新潮文庫nex)

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    ──この物語はどうしようもなく、彼女に出会った時から始まる──


    ひまわりめろんさんがこのシリーズを読んでいて面白そう♪
    と手に取った本です
    ありがとうございます ♡‧₊˚

    ところでグループSNEって何?
    もちろん検索しましたよ
    へぇ~!
    全く知らなかったです( ̄ω ̄|||)




    ちょっと不思議な世界〝階段島〟
    この島にはおよそ二千人が暮らしている。
    僕たちは平穏な日常を送っていて、そして、誰ひとりとして島を出ることはできない。
    階段島とは、捨てられた人々の島…


    なんとなく村上春樹の描く世界と似ているかな?
    と思った。
    でもね、めっちゃ青春!
    ヒリヒリするよぉ₍₍ (̨̡⸝⸝´꒳`

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    2025年09月23日
  • さよならの言い方なんて知らない。(新潮文庫nex)

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    胃能力バトルものの1巻。
    まだ世界観というかルールがつかみきれないが、面白そうな雰囲気は全編から出ている。
    さくっと読みやすいし、もう完結しているので最後までは追いかけたいと思えた。

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    2025年09月19日
  • いなくなれ、群青(新潮文庫nex)

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    Twitterで読書系の垢で勧められていたので読んでみたんだけどとっても当たりだった!!
    綺麗で雪の結晶みたいに輝く透明感のある文章表現が私にはとっても好ましくて、文体が好きなのでシリーズも読んでみたい
    どこまでも真っ直ぐな真辺と、悲観的な七草。ナドさんめっちゃ好き

    ここは捨てられた人が来ると言う島、階段島。
    来た人はこの島に来た時の記憶がすっぽり無くなっている。
    失くしたものを見つけないとこの島からは出れないというが…
    階段島でそこそこ平穏に暮らしていた七草の前に、幼なじみの真辺が突然あらわれて…
    彼女を無事島の外まで出せるのか!

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    2025年09月11日
  • いなくなれ、群青(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    ずっと不思議な世界が広がっていて、ちょっと中二病っぽい(?)主人公の言い回し。けどこのミステリの核心に迫るにつれどんどん引き込まれる感じ。
    以下はネタバレになるけど、
    "成長"の傍らには自分の中で捨てた自分がいる、ということ、これが今までは考えたこともない発想だった。
    そして自分が恋する相手の捨てられた部分に出会ったとき、走り出してしまうまっすぐさはいかにも青春って感じ。
    個性が、人と人の関わりの中で、または大人になっていく中で、そのままである尊さと丸くなっていく必要性。なにが正しくて間違ってるのか、ぐるぐると考えさせられた。

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    2025年09月10日
  • 夜空の呪いに色はない(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    第5巻、他視点で、島と現実の両方で進む物語
    島の七草が消え、再び現れるまで

    時任の失敗が明かされ
    堀は魔法を手放す
    大地の問題は解決しない、2人はまだ子供だから
    そして、大地が本当に捨てたかったものとは?
    大人になるとは?

    時任の失敗と、大地の両親についてが物語の中心
    2組は再び魔法を使えることになるけれど・・・
    多数決の問題については、ちょっと引っかかりました

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    2025年09月09日
  • さよならの言い方なんて知らない。10(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    特殊能力が登場するファンタジーなデスゲームがこんな着地をするとは予想もつかなかった

    生きる意味やそこにおける物語の意味の一つの形が、メタ的な視点も取り入れながら提示された

    納得いかない結末だったらどうしようかと思ってヒヤリとしたけどそれすらも思惑にのせられていたようだ

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    2025年09月06日