無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで203万冊以上配信中!
その世界で、人々は生きる意味を失った。何でもできるAIが誕生したとき、人間は何もかもに満足し、人生に価値はなくなった。絶望の世界で、少女・冬間美咲は願う。自分のヒーローを。生命の価値を取り戻す、唯一無二の存在を。香屋歩。これは人に作られた「物語」が、人が生きる「現実」を書き換える道程。……いま、八月の架見崎が終わる。ウォーター&ビスケットのテーマ、第10弾。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
シリーズ10作目。毎回期待を超えていた作品だっただけに、途中というか終盤までで初めてハードルを越えてくれていなかったな、と感じていたところ。しかしながらさらに読み進めていく事で、そこが覆されてやはり「面白い」と感じるくらいには持って行ってくれた。それが大どんでん返しがあった、とかそういう事でもなく、想定は特にしていなかったけれど、全くの想定外の結末であったかというと、そうではなかったのかもしれない。終わり方も良いし、内容も良いし、読み終わった後にも色々な思考の種となってくれる。読書している時だけ楽しい、というわけではなく、終わった後も色々想像して考えて楽しめるのがこの作品の素晴らしいところの一つだと思う。生きるとは何か?生命のイドラについて自分なりに考える。
Posted by ブクログ
八月の架見崎が終わる──
ついにシリーズ10巻を読み終えてしまいました
そして、ひまわりめろんさんと同じく全10巻すべてが★5の驚愕のシリーズとなりました
八月の架見崎の勝者となった1Q84O1が架見崎運営と交渉して望んだ願いはひとつだけ
「多くの方にこの作品を読んでもらいたい」
ただこれだけです
こんなに素晴らしくおもしろい作品はないです
ラノベだからといって敬遠しているあなた!
表紙がなんだか恥ずかしいからと敬遠しているあなた!
バカ!バカ!バカ!バーカ!
損してます!
これだけ言ってもまだ敬遠しているあなた!
もう知らない(ㆀ˘・з・˘)
あっ!そーだ
8/28に11巻が出るみたいです
マジ最高!マジ楽しみ((o(´∀`)o))ワクワク
Posted by ブクログ
すんばらしい!
なんて、なんて綺麗な終わり方でしょう
ぶったまげた
もう全く予想出来ないトンデモ結末なのに、全てのピースが綺麗に収まるところに収まって、完璧です
いやー、めちゃくちゃ面白いシリーズだったなー
もう好きなやつの詰め合わせ!
例えるなら一の重も二の重も三の重も唐揚げのおせちみたいな感じ(そんなおせち嫌やろ!三ヶ日ひたすら唐揚げは嫌やろ!)
はい、というわけでね
堂々の第一部完結でございました
ん?
第一部完?
えええええええええええええ!!
続きあるんかい!
こんな完璧な終わり方だったのに続きあるんかい!( ゚д゚ )クワッ!!
でも嬉しい
だいぶ嬉しい
楽しみが増えたで!
Posted by ブクログ
10巻にして「第一部完」。
え。第一部だったんですか?知らなかった。
ここまで読み続けてきて、良かった。
河野裕は、本当にすごい作家だな、と思う。
ファンタジーでしょ、ラノベみたいなものでしょ、と思う方は、キリが良いので10巻まで読んで欲しい。
何を伝えてもネタバレになるので。
以下、ネタバレのようなコメントにはしていないけれど、何にも知りたくないって人はスルーしてください。
「視聴者(読者)が傍観者であることを止める」物語なのだと、伝わった。
確かに。
どんなストーリーも、作者によって描かれた時点で、基本的には「終わりのある」物語になる。
私たちは読みながら、世界に没入すると同時に、思考を停止してしまう。
だってページをめくれば、続きがあり。
勝手に動き、話をするキャラクターがいて。
最後のページには、決められたエンディングがあるからだ。
ゲームの世界には、時々、読者が物語に介入したことに「責任を負わせる」ものがある。
選択をしたが最後、データが戻ってこないようなもの。違う選択が出来なくなってしまうもの。
私たちの暗黙の前提である、やり直し可能な緩慢さを、まるで嘲笑うようなシステムを知った時に感動した。
私たちが一回の生を生きていること。
ゲームや物語の中のキャラクターの、一回の生を何度も繰り返していること。
その二つの世界は果たして架橋出来るのか。
すごいな。
てか、第二部の想像がつかない。まったく。
それもすごいな。
Posted by ブクログ
素晴らしい幕引きでした。
SFアクションストーリーかと思って読み進めて早数年。戦闘の激しさと鮮やかさ、人智を越えるような展開、魅力的なキャラクターに巻を進めるごとに惹きこまれていた。
月生、ユーリイ、そしてこの巻で多くの者が死んだ。白猫、キド、そして香屋だって。ここまで絶望的な状態を現実の香屋が救いへと変えた。この先に続く未来はいかに。
途中から、この物語を理解する上で、AIと人間の階層について考えていた。AIだとうまくイメージができなかったけど、ゲームの中にアバターを作って生活させていた感じと似ているかもしれない。ゲームの中では自分がプレイヤーで他はNPC。ゲームの中で自分が死んでも、現実の自分はまた別でいる。でもNPCの死は、ゲームの中では1人の人間の死に値する。現実という階層が隔っている分、NPCの死を人間の死として扱うのか、という問題提起が、選挙中のトーマの中にはあったのだと思う。
「カエル(=冬間誠AI)」との「キュー・アンド・エー」のやりとりは、確かにチャットGPTとの会話にも似ていた。今まで演算と呼んでいたものが自分のAI原体験をもって理解できた。
生きることなんて簡単に手放してしまいそうな現代で、この物語では「生きろ」というメッセージが強く繰り返されてきた。生命のイドラに対してどんな答えを出すのかと思っていたが、実はごく些細な、とても単純なものだった。さよならの言い方なんて知らない。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸