濱野京子のレビュー一覧
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«「向くこと」と「やりたいこと」に向き合う»
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「ボートって楽しそう!」
主人公の飯塚有里が高校に入って何の気なしに始めたボートの面白さに惹かれ始め、仲間と共にボート競技に打ち込んでいく姿を描いたこちらのお話。
有里の心情だけでなく、水の音やボートを漕ぐ感覚までもが伝わって来...続きを読むPosted by ブクログ -
部員が少なくて存続の危機を迎えている文芸部に友人に頼み込まれて入部した希和子。読書は好きだが、創作することには自信を持てず、文芸部に所属していることに引け目を感じていた。
自分には何の才能もないと悩んでいたが、妹の元カレ、朔との再会で希和子は少しずつ変わっていく。才能ってなんだろう、自分に自信がない...続きを読むPosted by ブクログ -
コゼツさん、最初はこわかったけど、最後は優しかったが、コゼツさんのせいでネロとパトラッシュが死んでしまった。
ネロとパトラッシュが死んでしまったのがかわいそうだった。Posted by ブクログ -
内容(「BOOK」データベースより)
山門津多恵が、「ことづて屋」として、頭に聞こえてくる死者からの伝言を指定された相手に届けるようになってから2年半が過ぎた。いつも助けてくれる恵介は、津多恵の最大の理解者となっており、感謝しつつも、つき合わせて申し訳ないような気持ちも。ある時、届ける相手の居場所が...続きを読むPosted by ブクログ -
男装し国を出奔したメイリン姫は、賢者の国シーハンの首長に従者として仕えることにする。
超人的な怪力を有しながら物語の展開上でその力を用いない。それこそがこの物語のテーマに繋がるだろう。
女性の生き方や愛する者と心通わせることを、政治劇の中で描く様が素敵。Posted by ブクログ -
ある事故に遭遇した、悪名高い県知事と普通の小学生男子、中林君。
中林君が目覚めると、県知事の意識が自分の中にある?!
設定だけでもぐっと引き込まれた!
中身には、原発問題だったり、貧富の格差問題だったりが取り上げられて。
しかも、友情や愛情も描かれていて。
最後は、うっかり泣きそうに。Posted by ブクログ -
清々しすぎる。文字量はそれほど多くないのに、人物描写に意外と奥行きがあるよなあ。書き方が上手いのかな。すべての登場人物が愛おしくなる。そして自分ももっとボートに真剣に取り組んでいればと今更ながらに思う。Posted by ブクログ
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これは楽しかった♪小学校の図書室に現れる謎の司書の先生(?)と茜色の貼り紙(゜゜;)その司書さんが自分にピッタリな一冊と巡り合わせてくれる(^o^)廣嶋玲子さんとまはら三桃さんの作品しか読んだ事がなかったけれど、他の作家さんも違和感なく読めたので、最後に紹介してある本も読んでみようかな~♪Posted by ブクログ
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ダブルダッチというスポーツを通した,
中学生の少女のお話。
比較的たんたんと話が展開していく感じだけど,
読後感は,さわやかでした。
青春って感じでよかった。Posted by ブクログ