濱野京子のレビュー一覧

  • YA! アンソロジー エール
    アンソロジー。部活。野球。ボート。フィギュアスケート。恋愛。受験。家族。あの話のスピンオフだったりっていうのがあったり。うーん。
  • くりぃむパン
    おもしろかった〜

    小4女子
    5世代住宅
    下宿人あり

    親戚の女の子が居候に
    可愛くてみんなに可愛がられるのがきにくわない

    友だちのいろいろ
    大家族ないろいろ

    じんわりいいはなし
  • くりぃむパン
    母の死、父の会社の倒産、派遣、リストラ、現代のありそうな不幸を背負った未果が、これまたありそうな大家族のなかで育った香里の家にやってきて、相手の立場もわかりつつ、うまく向き合えない二人がわかり合うまで。
    バレンタインや、くりぃむパンが子どものツボ?
    読みやすかったけど、きらう理由や仲直りのきっかけが...続きを読む
  • レガッタ! 水をつかむ
    高校でボート部に入部した少女の青春ストーリー。
    青春小説としては面白かったけど、なんかまだまだ続きそうな感じで終わった。
  • レガッタ! 水をつかむ
    なんとな〜く飛ばし読み。恋愛より部活、な有里さん、素敵じゃないか。
    ほぼ事実通りなので、その辺の事情がいろいろと分かっていると、物語とは別のところで楽しい。
  • 木工少女
    都会育ちの女の子が、山村に移り住む。
    コンビニが恋しい、真っ暗な田舎の夜空が嫌・・と言いながら、家具職人のゲンさんと出会い、ものをつくることに目覚めていく。
    木の面白さから、間伐の問題、山村が抱える課題に出会う。
    成長物語という側面と地域課題理解という側面を持つ児童文学。
  • 木工少女
    親の仕事のため、一年間の期限付きで東京から田舎に来た小6の少女の、木工との出会いと(たぶん)初恋を描いた物語。
  • 木工少女
    「神去なあなあ日常」小学生女の子版とでもいいましょうか。

    小六の美楽はお父さんの転勤によって山の中の学校へ転校してきた。
    コンビニがなく好きなお菓子も買えないし、クラスではお高くとまったお嬢さまに嫌みを言われるか、お客様扱いされるばかり。
    一学期が終わったところで「東京に帰る!」宣言をしたが、戻っ...続きを読む
  • 木工少女
    親の仕事の都合で、オヤジと小さな村へ越してきた小6の少女 美楽(みらく)。
    コンビニがないことが気に入らないし、だいたい1年という期限つきの転校だから、友だちもいらない、こんな学校どうでもいいと思っている。
    早く東京に帰りたい美楽だったが、明野工房のデンさんと知り合い、木工にはまっていく。
    木や人々...続きを読む
  • 木工少女
    フュージョン、レッドシャインでの「何か新しいことに挑戦してみる」というテーマ、第三弾というところだが、お話としては、何とか成立しているというレベル。
  • 木工少女
    父親の仕事の関係で、一年限定で林業の村に来ることになった小6の女の子が主人公。我慢できないと思っていた村での生活が、木工と出会うことで変わっていく。自然とのふれあい方も人それぞれだけど、自然にはゆっくりと人を変えていく力があるんだろうなぁ。
  • 木工少女
    高校教師の父親の赴任先は山の奥の奥。
    そんな小さな村の小学校に転校してきた美楽。
    最初はふてくされていた彼女だったが、ある日工房をまかえるデンさんと出会って・・・。

    木工って、結構面白いよね!
    私も学校の図工の時間にちょろっとやったけど、あれは楽しかったなぁ。
    なので美楽が感じたであろう...続きを読む
  • フュージョン
    中学生の少女がダブルダッチと出会うことで新しい世界を開き成長していく物語。

    熱中できるもがなにもない勉強も出来るけど自分から何かをすることがなかった物静かな少女が唯一自分を解放できるのが自転車。その自転車に乗って町を疾走して行き着いた学区からは遠く離れた公園で思いもかけない光景にでくわす。たかが縄...続きを読む
  • フュージョン
    中二の朋花は、気分転換に自転車の遠乗りに出たところ、隣町の公園であり得ない組み合わせのクラスメイトと出会う。
    彼女たちの手に握られていたのは・・・なわとび?
    これが朋花とダブルダッチとの出会いだった。

    濱野さんの小説を読むと、「青春ええなぁ」て思わされるのよね。
    今回も、ダブルダッチ(とい...続きを読む
  • レッドシャイン
    正確には三つ半☆かな。

    友達に誘われて高専に入った主人公(その友達は受験で落ちた)が、これまた誘われてソーラーカーレースにかかわっていくことを通して語られる、成長しようとしている(というかしようとして迷っている)男の子の物語。

    「レッドシャイン」は、そのソーラーカーの名前。

    そもそも高専、工業...続きを読む
  • フュージョン
    出たときからおもしろそうだなーと思ってた本。
    ちょっと興味のあるダブルダッチの話なのです。
    主人公の高校生のお兄ちゃんが家出してしまったり、友人のおじさんで、ひそかに憧れている人が「女の人を愛せない」人だったり、ちょっとしたエピソードがやりすぎで現実感が薄れてしまうのですが、家族との関係、友達との関...続きを読む