濱野京子のレビュー一覧
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最終学年となり、受験と部活の両立に悩み始めます。
その先の未来を見据え、選択していく葛藤
女子高校生の3年間、有終の美といっても良いのではないでしょうか。
読み終わった後は、自身もボートを漕いでみたいなぁと感じます。読むことで部活に精を出すタイプの高校生活を味わえた気がしました。Posted by ブクログ -
学年が上がり、後輩が入ってきました。
なんだか自分も一緒に進級した気分。
一年生の頃よりも精神的に主人公がぐっと成長していきます。Posted by ブクログ -
これで終わりなのかぁ~。いいお話だったので、まだまだ読みたかったなぁ。津多恵と恵介のその後、怜さんのその後、想像するのもいいんだけれど、やっぱりもうちょっと見たかった。Posted by ブクログ
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【収録作品】モテ男の背中/連獅子/塞翁が馬/海のかなた/それも愛ゆえに
死者からの伝言を届ける津多恵とそれをサポートする恵介。切なく、温かい連作。Posted by ブクログ -
シリーズ2作目。6編の連作短編集。
様々な年代・境遇の人たちに亡くなった人の言葉を伝える津多恵。相変わらず方向音痴。。でも、周りの人に対しても、自分に対してもだんだん柔らかくなっているのが伝わってきて、温かい気持ちになる。優しさに包まれた物語。
お気に入りは「小さな騎士」と小休止的な「本の虫」。Posted by ブクログ -
青春部活もののYAはよくあるが、ボート部というのが珍しくて読んだ。
ボートを漕ぐにしても色んな役割があるのが未経験者としておもしろく、マネージャーに転向せざるを得ない子や部を辞めてしまう子の事情や心の動きもきちんと描写されているのがよかった。
ただし恋愛要素が途中半端なのが気にかかるので、続編を期待...続きを読むPosted by ブクログ -
女子校ボート部。熱いです!
挿絵はかわいいけど、やってることはパワフルです。熱血一直線です。
挫折、仲間の励まし、友情、ちょっぴり恋?があって―いいですねぇ。
読んでる自分も熱くなります。
競技のボートもかっこいいけど、個人的には、公園のボートを漕ぐシーンが好きです。
有里、キラキラしてます。
水を...続きを読むPosted by ブクログ