濱野京子のレビュー一覧

  • くらくらのブックカフェ

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    本好きなら行ってみたいと思うブックカフェとオーナーが入れるコーヒーアート。
    短編でしかもアンソロジーなので知らない作家を知る機会ともなりそしてハズレもなく夢中で読む。

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    2025年11月30日
  • ぎりぎりの本屋さん

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    本屋さんについて書かれている物語文です。
    個人的には、「魔本、妖本にご用心!」がいいちばん好きだった。

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    2025年11月30日
  • ぐるぐるの図書室

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    いちばん最初のお話の「時のラビンス」が面白かったです。
    理由は、主人公がを昨日を何回もやり直すところが好きだから。
    司書さん?がミステリアスで不思議な人だった。

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    2025年04月30日
  • girls

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    中学三年生の宙(ヒロ)、美森、紗奈は、母子家庭で、それぞれ母親に感謝しつつ複雑な気持ちを抱いている。クラスでは地味なグループとしてなんとなく一緒にいるようになるが、互いのことを知っていくうちに、かけがえのない友人だと思うようになる。

    三人の母親たちがそれぞれに格好いい。男社会で生きるしんどさをはねのける強さやしなやかさがある。

    ソフトなミソジニスト、マンスプレイニング、など印象的な言葉が使われているが、攻撃的な物語ではない。

    中高生の男子にも女子にも広く読まれてほしい物語だ。作中、ある絵に対する意見を相手の人間性を図る物差しにするエピソードがあるが、この物語を読んだ感想もその人の人間性を

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    2024年12月11日
  • ドリーム・プロジェクト

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    祖父の夢を叶えるために頑張る皆の姿に心を打たれました。こんな全力な人達が将来いい大人になっていくんだろうな、と考えるともっとこんな人達が増えて欲しいです。

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    2024年06月28日
  • くりぃむパン

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    本の中で1番鬼リピしたお気に入りの1冊です。初めて読んだのは小1だったんですが、ほっこりしたり家族のいざこざにハラハラしたりとたくさんかんがえさせられました。

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    2024年06月28日
  • レガッタ! 水をつかむ

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    ネタバレ

    «「向くこと」と「やりたいこと」に向き合う»
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    「ボートって楽しそう!」

    主人公の飯塚有里が高校に入って何の気なしに始めたボートの面白さに惹かれ始め、仲間と共にボート競技に打ち込んでいく姿を描いたこちらのお話。
    有里の心情だけでなく、水の音やボートを漕ぐ感覚までもが伝わって来そうなほど臨場感のある描写が魅力的なこちらのお話を初めて読んだ時、私はボートの魅力に惹かれ、面白そうだな、自分もやってみたいなと胸を高鳴らせた記憶があります。

    しかし今回あらためて読み返した時、それ以上に印象に残ったのは、「時間の使い方」や「挫折、そして向いていないことへの向き合い方」でした。

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    2024年03月11日
  • シタマチ・レイクサイド・ロード

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    一人の少女の葛藤と成長の物語。
    とても爽やかな青春小説だった。
    執筆に興味が湧いた。
    久しぶりに創ってみようかなぁ…。

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    2024年01月06日
  • シタマチ・レイクサイド・ロード

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    ネタバレ

    部員が少なくて存続の危機を迎えている文芸部に友人に頼み込まれて入部した希和子。読書は好きだが、創作することには自信を持てず、文芸部に所属していることに引け目を感じていた。
    自分には何の才能もないと悩んでいたが、妹の元カレ、朔との再会で希和子は少しずつ変わっていく。才能ってなんだろう、自分に自信がない…。皆一度は思ったことはないだろうか。そんな人に一歩踏み出す力を与えてくれる青春小説。

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    2023年11月03日
  • フランダースの犬

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    コゼツさん、最初はこわかったけど、最後は優しかったが、コゼツさんのせいでネロとパトラッシュが死んでしまった。 
    ネロとパトラッシュが死んでしまったのがかわいそうだった。

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    2023年02月25日
  • 県知事は小学生?

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    県知事と一緒に事故にあった小学生に、県知事のたましいが乗り移るっていうのがおもしろかった。
    県知事は、最初感じの悪い人だったけど、小学生と話しているうちに、格差でいうと下の方の人の生活や考えがわかってきて、少しずつ変わっていった。
    小学生の体のまま、着ぐるみを着たりボイスチェンジャーを使ったりして、記者会見を開いた場面は、正体がばれちゃうと思って、すごくハラハラした。
    政治家って悪い人ってイメージがあるけど、いろんな人がいて、いろんな見方があって、政治って難しいなって思った。(小5)

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    2022年10月24日
  • with you

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    2022/09/19
    中3の受験生で定期的に家の近くをランニングする習慣をもつ悠人は、通りかかる公園にいつもいる中学2年の朱音と出会う。
    色々と話すようになる中で彼女がヤングケアラーだということを知るが話せば話すほど朱音の存在を意識するようになる。
    悠人と朱音が出会って惹かれあっていく話の中に今注目を集めつつあるヤングケアラーという社会問題を内包した物語になっています。
    支援をした側の話ではなく、支援が必要なヤングケアラーと同じ年代から見た実際の課題や問題点が浮き彫りになるこの物語は大人こそ読むべきものではないかなと思いました。

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    2022年09月19日
  • 野原できみとピクニック

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    身分の差、環境の差、趣味の差など様々なことの違いを乗り越えながら惹かれた相手と付き合っていく稀星と優弥。
    ひたすら純粋な二人にきゅんとします。

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    2022年07月25日
  • ことづて屋 寄りそう人

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    内容(「BOOK」データベースより)
    山門津多恵が、「ことづて屋」として、頭に聞こえてくる死者からの伝言を指定された相手に届けるようになってから2年半が過ぎた。いつも助けてくれる恵介は、津多恵の最大の理解者となっており、感謝しつつも、つき合わせて申し訳ないような気持ちも。ある時、届ける相手の居場所がわからず、なんとか探してたどりついてみると、それは思いもかけない人物で…。二人が新しい一歩を踏み出す、感動のシリーズ第3巻!

    令和3年12月6日~7日

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    2021年12月07日
  • 碧空の果てに

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    男装し国を出奔したメイリン姫は、賢者の国シーハンの首長に従者として仕えることにする。
    超人的な怪力を有しながら物語の展開上でその力を用いない。それこそがこの物語のテーマに繋がるだろう。
    女性の生き方や愛する者と心通わせることを、政治劇の中で描く様が素敵。

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    2021年09月14日
  • ぎりぎりの本屋さん

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    児童書ですが、面白い☝️。この本屋さんでわたしが巡り合う本はどんな本なのか?。ギリギリのところで教えてもらいたいっ

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    2020年10月26日
  • ぎりぎりの本屋さん

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    ギリギリの人が辿り着く、ぎりぎりの本屋さん。表紙の店員の男の子がお話のイメージとぴったり。5にんの作家さんのリレー形式、ということで少しずつ登場人物がリンクしていておもしろかった。
    個人的には廣嶋さんの『魔本、妖本にご用心!』が好きかな。不思議な世界だけど、本が逃げ出すなんておもしろい。小学生からすると本を買うって大きなことだったよなって懐かしくなった。こんな書店があったらぜひ私も行ってみたい。合言葉は、「ぎりぎりだったね。」

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    2020年06月21日
  • 県知事は小学生?

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    ある事故に遭遇した、悪名高い県知事と普通の小学生男子、中林君。
    中林君が目覚めると、県知事の意識が自分の中にある?!
    設定だけでもぐっと引き込まれた!
    中身には、原発問題だったり、貧富の格差問題だったりが取り上げられて。
    しかも、友情や愛情も描かれていて。
    最後は、うっかり泣きそうに。

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    2020年03月07日
  • レガッタ!3 光をのぞむ

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    清々しすぎる。文字量はそれほど多くないのに、人物描写に意外と奥行きがあるよなあ。書き方が上手いのかな。すべての登場人物が愛おしくなる。そして自分ももっとボートに真剣に取り組んでいればと今更ながらに思う。

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    2019年11月21日
  • ぐるぐるの図書室

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    これは楽しかった♪小学校の図書室に現れる謎の司書の先生(?)と茜色の貼り紙(゜゜;)その司書さんが自分にピッタリな一冊と巡り合わせてくれる(^o^)廣嶋玲子さんとまはら三桃さんの作品しか読んだ事がなかったけれど、他の作家さんも違和感なく読めたので、最後に紹介してある本も読んでみようかな~♪

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    2018年08月25日