濱野京子のレビュー一覧
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«「向くこと」と「やりたいこと」に向き合う»
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「ボートって楽しそう!」
主人公の飯塚有里が高校に入って何の気なしに始めたボートの面白さに惹かれ始め、仲間と共にボート競技に打ち込んでいく姿を描いたこちらのお話。
有里の心情だけでなく、水の音やボートを漕ぐ感覚までもが伝わって来...続きを読むPosted by ブクログ -
部員が少なくて存続の危機を迎えている文芸部に友人に頼み込まれて入部した希和子。読書は好きだが、創作することには自信を持てず、文芸部に所属していることに引け目を感じていた。
自分には何の才能もないと悩んでいたが、妹の元カレ、朔との再会で希和子は少しずつ変わっていく。才能ってなんだろう、自分に自信がない...続きを読むPosted by ブクログ -
身分の差、環境の差、趣味の差など様々なことの違いを乗り越えながら惹かれた相手と付き合っていく稀星と優弥。
ひたすら純粋な二人にきゅんとします。Posted by ブクログ -
内容(「BOOK」データベースより)
山門津多恵が、「ことづて屋」として、頭に聞こえてくる死者からの伝言を指定された相手に届けるようになってから2年半が過ぎた。いつも助けてくれる恵介は、津多恵の最大の理解者となっており、感謝しつつも、つき合わせて申し訳ないような気持ちも。ある時、届ける相手の居場所が...続きを読むPosted by ブクログ -
清々しすぎる。文字量はそれほど多くないのに、人物描写に意外と奥行きがあるよなあ。書き方が上手いのかな。すべての登場人物が愛おしくなる。そして自分ももっとボートに真剣に取り組んでいればと今更ながらに思う。Posted by ブクログ