濱野京子のレビュー一覧

  • レガッタ! 水をつかむ
    «「向くこと」と「やりたいこと」に向き合う»
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    「ボートって楽しそう!」

    主人公の飯塚有里が高校に入って何の気なしに始めたボートの面白さに惹かれ始め、仲間と共にボート競技に打ち込んでいく姿を描いたこちらのお話。
    有里の心情だけでなく、水の音やボートを漕ぐ感覚までもが伝わって来...続きを読む
  • シタマチ・レイクサイド・ロード
    一人の少女の葛藤と成長の物語。
    とても爽やかな青春小説だった。
    執筆に興味が湧いた。
    久しぶりに創ってみようかなぁ…。
  • シタマチ・レイクサイド・ロード
    部員が少なくて存続の危機を迎えている文芸部に友人に頼み込まれて入部した希和子。読書は好きだが、創作することには自信を持てず、文芸部に所属していることに引け目を感じていた。
    自分には何の才能もないと悩んでいたが、妹の元カレ、朔との再会で希和子は少しずつ変わっていく。才能ってなんだろう、自分に自信がない...続きを読む
  • フランダースの犬
    コゼツさん、最初はこわかったけど、最後は優しかったが、コゼツさんのせいでネロとパトラッシュが死んでしまった。 
    ネロとパトラッシュが死んでしまったのがかわいそうだった。
  • 県知事は小学生?
    県知事と一緒に事故にあった小学生に、県知事のたましいが乗り移るっていうのがおもしろかった。
    県知事は、最初感じの悪い人だったけど、小学生と話しているうちに、格差でいうと下の方の人の生活や考えがわかってきて、少しずつ変わっていった。
    小学生の体のまま、着ぐるみを着たりボイスチェンジャーを使ったりして、...続きを読む
  • with you
    2022/09/19
    中3の受験生で定期的に家の近くをランニングする習慣をもつ悠人は、通りかかる公園にいつもいる中学2年の朱音と出会う。
    色々と話すようになる中で彼女がヤングケアラーだということを知るが話せば話すほど朱音の存在を意識するようになる。
    悠人と朱音が出会って惹かれあっていく話の中に今注目...続きを読む
  • 野原できみとピクニック
    身分の差、環境の差、趣味の差など様々なことの違いを乗り越えながら惹かれた相手と付き合っていく稀星と優弥。
    ひたすら純粋な二人にきゅんとします。
  • ことづて屋 寄りそう人
    内容(「BOOK」データベースより)
    山門津多恵が、「ことづて屋」として、頭に聞こえてくる死者からの伝言を指定された相手に届けるようになってから2年半が過ぎた。いつも助けてくれる恵介は、津多恵の最大の理解者となっており、感謝しつつも、つき合わせて申し訳ないような気持ちも。ある時、届ける相手の居場所が...続きを読む
  • 碧空の果てに
    男装し国を出奔したメイリン姫は、賢者の国シーハンの首長に従者として仕えることにする。
    超人的な怪力を有しながら物語の展開上でその力を用いない。それこそがこの物語のテーマに繋がるだろう。
    女性の生き方や愛する者と心通わせることを、政治劇の中で描く様が素敵。
  • ぎりぎりの本屋さん
    児童書ですが、面白い☝️。この本屋さんでわたしが巡り合う本はどんな本なのか?。ギリギリのところで教えてもらいたいっ
  • ぎりぎりの本屋さん
    ギリギリの人が辿り着く、ぎりぎりの本屋さん。表紙の店員の男の子がお話のイメージとぴったり。5にんの作家さんのリレー形式、ということで少しずつ登場人物がリンクしていておもしろかった。
    個人的には廣嶋さんの『魔本、妖本にご用心!』が好きかな。不思議な世界だけど、本が逃げ出すなんておもしろい。小学生からす...続きを読む
  • 県知事は小学生?
    ある事故に遭遇した、悪名高い県知事と普通の小学生男子、中林君。
    中林君が目覚めると、県知事の意識が自分の中にある?!
    設定だけでもぐっと引き込まれた!
    中身には、原発問題だったり、貧富の格差問題だったりが取り上げられて。
    しかも、友情や愛情も描かれていて。
    最後は、うっかり泣きそうに。
  • レガッタ!3 光をのぞむ
    清々しすぎる。文字量はそれほど多くないのに、人物描写に意外と奥行きがあるよなあ。書き方が上手いのかな。すべての登場人物が愛おしくなる。そして自分ももっとボートに真剣に取り組んでいればと今更ながらに思う。
  • ぐるぐるの図書室
    これは楽しかった♪小学校の図書室に現れる謎の司書の先生(?)と茜色の貼り紙(゜゜;)その司書さんが自分にピッタリな一冊と巡り合わせてくれる(^o^)廣嶋玲子さんとまはら三桃さんの作品しか読んだ事がなかったけれど、他の作家さんも違和感なく読めたので、最後に紹介してある本も読んでみようかな~♪
  • ぐるぐるの図書室
    本を読む楽しさや、本を読んでみようかなと思うきっかけをくれる本だと思いました。
    普段あまり本を読まなかったり、本が好きではない主人公たちが、不思議な女の人に出会い、おかしな世界に巻き込まれていくというお話が5つ入っています。
    5つとも違う作者の作品なので、気に入ったお話を見つけて、その作家さんの他の...続きを読む
  • フュージョン
    ダブルダッチというスポーツを通した,
    中学生の少女のお話。

    比較的たんたんと話が展開していく感じだけど,
    読後感は,さわやかでした。

    青春って感じでよかった。
  • くりぃむパン
    この物語では、小学四年生の香里の家に五世代九人の大家族と二人の下宿人が暮らしています。そんな香里の家にやってきた、同い年で親戚の未果。未果のお父さんは仕事をなくし、香里の家をたよってきたのです。自分よりかわいがられる未果が気に入らない香里。でも、クリームパンを食べると少しずつすなおになっていきます。...続きを読む
  • ことづて屋
    「ことづて屋」とはなんぞや?と思いますよね。
    主人公:山門津多恵(やまとつたえ)は母親が不慮の事故で亡くなってから五年後。
    母の声を聞いた。
    母は伝言を頼み、それを津多恵は父に伝えた。
    それから、死者の声が響くようになった。
    「伝言」を届けるために縁者のもとに向かい、言われた言葉を伝える。
    それが「...続きを読む
  • 白い月の丘で
     征服者の王子と被征服者の王子、二人から愛される笛吹きの少女の三角関係。
     男女の恋愛に軸を置きつつも、甘くないのが良いです。揺れ動く政情のなかで、二人の王子がどのような道を選び取っていくのかを、少女の視点から見ているような感じ。こういうの大好きです。
     前作で気になった視点のブレなども今回はなく、...続きを読む
  • レガッタ! 水をつかむ
    市内の進学校をモデルにしたというので、読んでみた。
    楽しく読める。
    中学の長女にススメてみよう♪