ことづて屋 寄りそう人
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ことづて屋 寄りそう人

726円 (税込)

3pt

4.3

山門津多恵が、「ことづて屋」として、頭に聞こえてくる死者からの伝言を指定された相手に届けるようになってから2年以上過ぎた。いつも助けてくれる恵介は、津多恵の最大の理解者となっており、感謝しつつも、つき合わせて申し訳ないような気持ちも。ある時、届ける相手の居場所がわからず、なんとか探してたどりついてみると、それは思いもかけない人物で……。 二人が新しい一歩を踏み出す、感動のシリーズ第3巻!

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ことづて屋 のシリーズ作品

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1~3件目 / 3件
  • ことづて屋
    682円 (税込)
    「お言伝てを預かっています」 山門津多恵の頭には、時折、死者の言葉がひびいてくる。 宛てた人物にその言葉を伝えるまで、津多恵は楽になれない。 見ず知らずの人物を訪ねるために外見を装うのを、美容師の恵介が手助けしている。 幼くして死んだ娘から母親へ、放蕩息子から父親へ、少年院の中から親友へ……。 伝えられた言葉は残された人に何をもたらすのか。 痛みをかかえた心をほぐす、あたたかくやさしい物語。
  • ことづて屋 停電の夜に
    682円 (税込)
    頭に聞こえてくる死者からの伝言を相手に届けるうちに、「ことづて屋」を名乗るようになった津多恵。 届ける人や言葉はいろいろ。 「ママを守って」と幼い息子に言い遺した父親から、改めて息子へ。 夫から老いた妻へ大事な物の隠し場所を。 熊谷空襲で死んだ親友が70年ごしで明かす秘めた恋心。 そして、来ると約束したのに現れなかった恋人からの言葉。 それは震災後の計画停電の夜で──。 人の気持ちによりそう優しい物語。
  • ことづて屋 寄りそう人
    726円 (税込)
    山門津多恵が、「ことづて屋」として、頭に聞こえてくる死者からの伝言を指定された相手に届けるようになってから2年以上過ぎた。いつも助けてくれる恵介は、津多恵の最大の理解者となっており、感謝しつつも、つき合わせて申し訳ないような気持ちも。ある時、届ける相手の居場所がわからず、なんとか探してたどりついてみると、それは思いもかけない人物で……。 二人が新しい一歩を踏み出す、感動のシリーズ第3巻!

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ことづて屋 寄りそう人 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年12月07日

    内容(「BOOK」データベースより)
    山門津多恵が、「ことづて屋」として、頭に聞こえてくる死者からの伝言を指定された相手に届けるようになってから2年半が過ぎた。いつも助けてくれる恵介は、津多恵の最大の理解者となっており、感謝しつつも、つき合わせて申し訳ないような気持ちも。ある時、届ける相手の居場所が...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年04月23日

    死者の声を届ける「ことづけや」
    ただ死者からの言葉は一方的だ。
    しかも何故その人へのメッセージなのかは全てを聞かないと伝わらない。
    ただ死者からの最後のメッセージが届いたとしたら自分も聞くだろうなぁと思った。
    勘違いしていたことや、知らなかった思いなど聞くことで、全てが救われるわけではないけど、心に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年10月09日

    これで終わりなのかぁ~。いいお話だったので、まだまだ読みたかったなぁ。津多恵と恵介のその後、怜さんのその後、想像するのもいいんだけれど、やっぱりもうちょっと見たかった。

    0

    Posted by ブクログ 2017年05月13日

    【収録作品】モテ男の背中/連獅子/塞翁が馬/海のかなた/それも愛ゆえに 
     死者からの伝言を届ける津多恵とそれをサポートする恵介。切なく、温かい連作。

    0

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