濱野京子のレビュー一覧

  • YA! アンソロジー エール

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    ネタバレ

    アンソロジー。部活。野球。ボート。フィギュアスケート。恋愛。受験。家族。あの話のスピンオフだったりっていうのがあったり。うーん。

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    2013年11月21日
  • くりぃむパン

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    おもしろかった〜

    小4女子
    5世代住宅
    下宿人あり

    親戚の女の子が居候に
    可愛くてみんなに可愛がられるのがきにくわない

    友だちのいろいろ
    大家族ないろいろ

    じんわりいいはなし

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    2013年06月12日
  • くりぃむパン

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    母の死、父の会社の倒産、派遣、リストラ、現代のありそうな不幸を背負った未果が、これまたありそうな大家族のなかで育った香里の家にやってきて、相手の立場もわかりつつ、うまく向き合えない二人がわかり合うまで。
    バレンタインや、くりぃむパンが子どものツボ?
    読みやすかったけど、きらう理由や仲直りのきっかけが弱い。

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    2013年06月05日
  • レガッタ! 水をつかむ

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    高校でボート部に入部した少女の青春ストーリー。
    青春小説としては面白かったけど、なんかまだまだ続きそうな感じで終わった。

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    2012年12月04日
  • レガッタ! 水をつかむ

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    なんとな〜く飛ばし読み。恋愛より部活、な有里さん、素敵じゃないか。
    ほぼ事実通りなので、その辺の事情がいろいろと分かっていると、物語とは別のところで楽しい。

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    2012年11月09日
  • 木工少女

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    都会育ちの女の子が、山村に移り住む。
    コンビニが恋しい、真っ暗な田舎の夜空が嫌・・と言いながら、家具職人のゲンさんと出会い、ものをつくることに目覚めていく。
    木の面白さから、間伐の問題、山村が抱える課題に出会う。
    成長物語という側面と地域課題理解という側面を持つ児童文学。

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    2012年06月23日
  • 木工少女

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    親の仕事のため、一年間の期限付きで東京から田舎に来た小6の少女の、木工との出会いと(たぶん)初恋を描いた物語。

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    2012年01月05日
  • 木工少女

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    「神去なあなあ日常」小学生女の子版とでもいいましょうか。

    小六の美楽はお父さんの転勤によって山の中の学校へ転校してきた。
    コンビニがなく好きなお菓子も買えないし、クラスではお高くとまったお嬢さまに嫌みを言われるか、お客様扱いされるばかり。
    一学期が終わったところで「東京に帰る!」宣言をしたが、戻ってきたのはデンさんの木工工房へ通うため。

    ちょびっと恋あり、友情あり。ほのかに楽しめます。

    美楽と山田くんの造形にはちょっと無理があるような気もする。

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    2011年09月28日
  • 木工少女

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    ネタバレ

    親の仕事の都合で、オヤジと小さな村へ越してきた小6の少女 美楽(みらく)。
    コンビニがないことが気に入らないし、だいたい1年という期限つきの転校だから、友だちもいらない、こんな学校どうでもいいと思っている。
    早く東京に帰りたい美楽だったが、明野工房のデンさんと知り合い、木工にはまっていく。
    木や人々とのふれ合いを通して美楽は少しずつ変わっていった。

    わかりやすいストーリーで、テンポよくお話が進んでいきます。
    美楽は男ことば(?)をつかいますが、なかなかおもしろいことを言うので笑えたり。
    そして、コンビニのいろいろなスナック菓子がタイミングよくお話の中に出てくるところがミソかな。
    小学校高学年

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    2024年03月24日
  • 木工少女

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    フュージョン、レッドシャインでの「何か新しいことに挑戦してみる」というテーマ、第三弾というところだが、お話としては、何とか成立しているというレベル。

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    2011年09月25日
  • その角を曲がれば

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    ■ 本が好きな杏、バドミントン部のエース・樹里、甘えっ子キャラの美香。クラスでは"仲良し3人組"だけど、ときどきお互いの気持ちが読めないときがある。受験、恋、家族、友情…三者三様の思いを抱いて過ごす、最後の中学生活。もうすぐ、新しいわたしたちの日々が始まる。

    ■■高校受験真っ只中、未来と友情と恋の狭間で思い揺れる心。なんとなくわかる気がする。中学や高校の頃の友達って曖昧だよな。本当に好きだから一緒にいるのか、一人になりたくなくて一緒にいるのか。

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    2011年08月11日
  • 木工少女

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    父親の仕事の関係で、一年限定で林業の村に来ることになった小6の女の子が主人公。我慢できないと思っていた村での生活が、木工と出会うことで変わっていく。自然とのふれあい方も人それぞれだけど、自然にはゆっくりと人を変えていく力があるんだろうなぁ。

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    2011年07月17日
  • 木工少女

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    高校教師の父親の赴任先は山の奥の奥。
    そんな小さな村の小学校に転校してきた美楽。
    最初はふてくされていた彼女だったが、ある日工房をまかえるデンさんと出会って・・・。

    木工って、結構面白いよね!
    私も学校の図工の時間にちょろっとやったけど、あれは楽しかったなぁ。
    なので美楽が感じたであろう〈何かを作り出す楽しみ〉がよく伝わってきました。
    美楽を取り巻く、少し変わった人々も魅力的だったな。
    みんなしっかり自分について考えてる。
    この脇役あたりを主人公にして話を書いても面白そうだな~と思いました。良作!

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    2011年05月06日
  • その角を曲がれば

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    ネタバレ

    中学生女子の「ひとりになりたくない」不安感からくる友達縛りの心理がよく出ていたと思います。
    本当の自分はどうしたいのか、相手を認めるって?
    友達は所有物ではない、それは恋愛の基礎レッスンを積んでいるようにもみえます。
    この作家さんの作品の空気感がとても好きです。

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    2011年02月16日
  • フュージョン

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    ネタバレ

    中学生の少女がダブルダッチと出会うことで新しい世界を開き成長していく物語。

    熱中できるもがなにもない勉強も出来るけど自分から何かをすることがなかった物静かな少女が唯一自分を解放できるのが自転車。その自転車に乗って町を疾走して行き着いた学区からは遠く離れた公園で思いもかけない光景にでくわす。たかが縄跳びと本人は思うダブルダッチとの出会いがきっかけとなり少女の単調な日常に変化がおこっていく。学校でみせる同級生の違う一面を発見しながら、いままで付き合いのなかった同級生と一緒にダブルダッチの魅力に魅せられて行き、やがて自分のやりたいことを見つけていく。

    男子にも読めるけど、主人公が女子中学生なので

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    2011年01月25日
  • フュージョン

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    中二の朋花は、気分転換に自転車の遠乗りに出たところ、隣町の公園であり得ない組み合わせのクラスメイトと出会う。
    彼女たちの手に握られていたのは・・・なわとび?
    これが朋花とダブルダッチとの出会いだった。

    濱野さんの小説を読むと、「青春ええなぁ」て思わされるのよね。
    今回も、ダブルダッチ(というか、それにダンス要素を加えたフュージョン)にのめり込んでいく朋花に激しく感情移入。
    大学のサークルでダンスやってたから、舞台に向けての猛特訓とか、舞台直前の緊張感とか、終わった後の爽快感とか、仲間とのすれ違い&それを乗り越えた後の深まる友情とか、

    めっちゃ覚えがあるっちゅうねん!!

    あぁ

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    2010年12月21日
  • レッドシャイン

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    正確には三つ半☆かな。

    友達に誘われて高専に入った主人公(その友達は受験で落ちた)が、これまた誘われてソーラーカーレースにかかわっていくことを通して語られる、成長しようとしている(というかしようとして迷っている)男の子の物語。

    「レッドシャイン」は、そのソーラーカーの名前。

    そもそも高専、工業高等専門学校は卒業が就職につながっているような、普通科の高校と比べると、ちょっと特殊ともいえるところ。なので、この道でいく! とか、まあ好きやし…という人々のなかに、器用貧乏がコンプレックスの主人公がいて、迷うのは当然だなあ。

    F1とかのカーレースはテレビで見たことあるけど(いや、実際に見に行くと

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    2010年11月18日
  • その角を曲がれば

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    ちょっと期待しすぎた、というか、思春期のクラス内の女子のアレコレ、みたいのがしんどいというかめんどくさい。もうちょっと元気なときなら読めるかなー。
    部活と受験と星降る丘という題材が浅いのもあるかな。うーん。私がスレたのかなー。

    そんな泣く女子ではなかったので、そんなぽろぽろ泣くかな、とか、惚れたハレたもリアルじゃなかったので、そんな好きかあとか…。
    まあ、なんてったって15歳の中学生だもんね。

    でも、そのなかでキラ、キラと濱野京子らしいさっぱり感を伴う人間関係がみえます。
    今まで好きじゃなかった子のことが、ふとした瞬間にチカっとわかるようになったりね。

    しかし、元バド部としては、「ハイク

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    2010年11月18日
  • フュージョン

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    出たときからおもしろそうだなーと思ってた本。
    ちょっと興味のあるダブルダッチの話なのです。
    主人公の高校生のお兄ちゃんが家出してしまったり、友人のおじさんで、ひそかに憧れている人が「女の人を愛せない」人だったり、ちょっとしたエピソードがやりすぎで現実感が薄れてしまうのですが、家族との関係、友達との関係、自分のこと、進路のことなどに悩む少女の気持ちはよく描けていると思いました。
    やっぱりダブルダッチやってみたいなー!

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    2009年11月23日