【感想・ネタバレ】ことづて屋 停電の夜にのレビュー

あらすじ

頭に聞こえてくる死者からの伝言を相手に届けるうちに、「ことづて屋」を名乗るようになった津多恵。 届ける人や言葉はいろいろ。 「ママを守って」と幼い息子に言い遺した父親から、改めて息子へ。 夫から老いた妻へ大事な物の隠し場所を。 熊谷空襲で死んだ親友が70年ごしで明かす秘めた恋心。 そして、来ると約束したのに現れなかった恋人からの言葉。 それは震災後の計画停電の夜で──。 人の気持ちによりそう優しい物語。

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Posted by ブクログ

シリーズ2作目。6編の連作短編集。
様々な年代・境遇の人たちに亡くなった人の言葉を伝える津多恵。相変わらず方向音痴。。でも、周りの人に対しても、自分に対してもだんだん柔らかくなっているのが伝わってきて、温かい気持ちになる。優しさに包まれた物語。
お気に入りは「小さな騎士」と小休止的な「本の虫」。

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2016年01月07日

Posted by ブクログ

2019.12.20

「ことづて屋」前巻はまだ読んでないから理解しきれていないところもあるが…
「1万円」とか、信頼できる他人に話していないこととか
設定の端端がひっかかってしまった
(前巻読んだらわかるのかな)
「小さな騎士」がよかった

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2019年12月27日

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