苫米地英人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2011年の本なので今の日本の問題と少しズレるところもあったけど、政党政治の問題点、官僚支配状態など今もよく耳にする問題がよくわかった。
タイトルは、怖いイメージ。
国民が国民のための政治に「戻す」ために国民のために働く政治家を買収し日本を国民の手に戻すという考え。
政治家一人一人が自由に国民のための政治を考える事がこんなに難しい状態にある日本の政治。
重鎮の方々がいなくなれば変わるのだろうか…。
苫米地さんが目指す方向になるために意識を持とうと思った。
日本という国は、政治に不満はあっても
安心してそれなりの生活ができてしまう国。
自分次第で切り開いていける国。
だから変わらないのかも知れ -
Posted by ブクログ
1900年から2010年まで東京や大都市の平均気温は3度上昇している。
海上風力発電 世界8.6円/kw 日本12.9円/kw 適地が少なく浮体式で高コスト
太陽光発電 設備利用率25% 外国資本 20年後は土地の用途不問
原発
原子爆弾のウラン濃度20%に対し5%程度で核爆発しない ウラン238が99.3%
核分裂が停止しても放射性物質の崩壊熱が半減期まで発生しメルトダウン
日本の原発33基中、第三世代以降は4基 耐用年数40年を超えるのは4基
SMR Small Modular Reactor
アイデアは1960年代 日本の服部博士 直径1m未満5万kW 超小型4S炉 -
購入済み
ちょっと、、、
抽象度を高める、自分への評価が結果に影響するというのは納得です。でも、数学と英語を同時に勉強できるというマルチタスクの例で、歩きながら呼吸もしているという例が出てくるのはどうかと思います。吊り橋効果も、実際は相手が美人の大学生だからということが検証されています。著名なものも含めて、心理学の実験の中には相当に恣意的なものがあるということを前提に読みたいと思いました。
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- カート
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試し読み
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Posted by ブクログ
既に、何でも屋的なフィールドワークの広がりを見せる認知科学者の当たるも八卦当たらぬも八卦な未来予想。
しかし、最後の提言の実現化如何によっては、彼が日本の救世主になる可能性もある。
「2050年の3種の神器は、人工知能、人工知能を脳でコントロールするインターフェース、遺伝子操作」(P27)
「ビットコインは発行者や運営者が不在で、その価値は重要と供給のみに依存している。流通通貨になるためには、通貨発行権者に十分な信用力と供給量をコントロールする術が必要」(P49)
「株主構成で大企業の多くは外資に実権を握られている。経団連がTPPに積極的なのは、彼らが外資のイエスマンだから」(P62)
「日 -
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コンフォートゾーンやスコトーマにホメオスタシス…といつもの苫米地節が炸裂しています。
快適に生活できる状態をコンフォートゾーンと呼ぶらしいです。
そこから外れた際に元に戻そうとする機能がホメオスタシス。ホメオスタシスは恒常性として高校の理科あたりでも出てきますよね。著者はこれを情報空間にまで拡大できると考えてるみたいです。
コンフォートゾーンにとどまっていると認識が狭くなり、スコトーマ(心理的盲点)が生まれてしまいます。視点を変えると見えるものがありますよね、あれだと思います。カラーバス効果とかRASとかで調べた方が分かりやすいかも。
このコンフォートゾーンが誰かの価値観で作られてしまい、スコ -
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ネタバレ私たちは、先ず親、次に教育、そしてメディアから洗脳を受けている…
・私たちは、先ず親、次に教育、そしてメディアから洗脳を受けているわけですが、親や教育の場合は、相手に悪気がないから厄介ですよね。まあ、かく言う私も、娘たちを洗脳してしまったのかもしれませんが^^;
・栞代わりに挟まれていた、地元スーパーのレシートから、4月に買って読みかけだったものと推測される。後から手に入れて先に読み終えた『苫米地式「幸せ脳」のつくり方』に、この本のことが書かれていたので、続けて読み終えた。副題に「脱・奴隷の生き方」とあるように「私たちは、親・教育・"新聞やテレビなどのメディア"・国家」な