苫米地英人のレビュー一覧
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適度な危険は人生を豊かにする=リンドバーグ
時間はよく用いる者には親切である=ショーペンハウアー
幸福な生活をするのに必要なものはほとんどない。それはあなたの心の中、心の持ちようにある=マルクスアウレリウスアントニヌス
客観的な事実は存在しない。あるのは自分の目を通じてみた事実だけである=ハイゼルベルグ
笑顔は1ドルの元手もいらないが、1000万ドルの価値を生み出す。=カーネギー
わずかしか持たない者が貧乏なのではない。もっと欲しがる者が貧乏なのだ=セネカ
およそ事業をするにはまず人に与えることが必要である。それは必ず大きな利益をもたらす。=岩崎弥太郎
欲しいだけの物は買うな。必 -
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エフィカシーが低いから、心から自分が望む選択を行い、結果を受けとめることができないのです。116
他人に選んでもらったことだから、どんな結果に対しても、「よかった」と顔を輝かせることができないわけです。117
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その人の知識が重要度を決め、人は重要度の高いものしか認識しません。
目の前の世界は、その人が重要だと思うもので成り立っているということです。143
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私は、もっとお腹いっぱいになりたいとか、もっとおいし -
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読んでみると確かに「なるほど」と思うことがたくさんあった。人の心についての研究をイメージする時、確かに自分は、心そのものはブラックボックスにして、入力と出力の事例を積み上げることを考えている。この本は、そのブラックボックスをどうやって開けるかという学問の話である。
わかりやす過ぎるくらいわかりやすくてよいのだが、すんなりあたまにはいりすぎて、逆に新しい知識を得た気がしないほど。実は目から鱗のことが多かった。限りなくマクロに広がっていく相対性理論や、どこまでもミクロに迫っていく量子論と同じくらい、心の奥の奥まで掘り下げていく認知科学が魅力的な学問であることがよくわかった。
何よりびっくりした -
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脳は見たいものしか見ない
「新しいテレビを買おう」と思っていなければ、テレビのCMや広告には気づきもしないが、「買おう!」と決めた瞬間、情報が目に入るようになる43
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自分が向かう方向と一致しない他人の言葉は、きっぱりと拒絶してください。
自らのリアリティーは、自分自身でつくるのです。104
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何か成功したときは「俺らしい」と思えばいいし、失敗したら「俺らしくない」と思えばいいのです。
仲間が成功したら「君ら -
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「お金持ちになりたい」と思っていながら、一方では徴税時の「富の再分配」を正しいものとして積極的に受け入れるというのは、完全に矛盾しています。「お金持ちになりたい」と言いながら、実際にはお金持ちになれないシステムを積極的に採用していることになるからです。126
あなたがお金持ちになったとき、高い所得税を前に納得できるか?そう聞かれると、「いっぱい取られるほど稼ぐことはありませんから……」などと、お金持ちになることに自分でブレーキをかけてしまいます。127
「自分は将来、お金持ちになるに違いないのだが、そのとき累進課税による不公平を -
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2回目読みました。
苫米地さんは脳科学の裾野を広げてくれてる存在として認識しています。
と言うのも、これだけの肩書きがある凄い人が
「おっぱいが大きくなる着音」や「Googleを買収できる」など、オカルトチックな発言をバンバン発信していて、そのギャップに引き込まれるんですよね。
でも、他の著書なんかも結構突飛なことを言ってて、ほんとかよって思うことが多いので、好き嫌いはわかれると思う。
この本を読んで頭にへばり付いたこと、
それは、脳は97%使えてないんだから、知識はどんどん入るよって言ってるとこ。
分かってはいたけど、再認識してモチベーションが上がった。
後、スコトーマの存在。
脳は今