苫米地英人のレビュー一覧
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エフィカシーが低いから、心から自分が望む選択を行い、結果を受けとめることができないのです。116
他人に選んでもらったことだから、どんな結果に対しても、「よかった」と顔を輝かせることができないわけです。117
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その人の知識が重要度を決め、人は重要度の高いものしか認識しません。
目の前の世界は、その人が重要だと思うもので成り立っているということです。143
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私は、もっとお腹いっぱいになりたいとか、もっとおいし -
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読んでみると確かに「なるほど」と思うことがたくさんあった。人の心についての研究をイメージする時、確かに自分は、心そのものはブラックボックスにして、入力と出力の事例を積み上げることを考えている。この本は、そのブラックボックスをどうやって開けるかという学問の話である。
わかりやす過ぎるくらいわかりやすくてよいのだが、すんなりあたまにはいりすぎて、逆に新しい知識を得た気がしないほど。実は目から鱗のことが多かった。限りなくマクロに広がっていく相対性理論や、どこまでもミクロに迫っていく量子論と同じくらい、心の奥の奥まで掘り下げていく認知科学が魅力的な学問であることがよくわかった。
何よりびっくりした -
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脳は見たいものしか見ない
「新しいテレビを買おう」と思っていなければ、テレビのCMや広告には気づきもしないが、「買おう!」と決めた瞬間、情報が目に入るようになる43
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自分が向かう方向と一致しない他人の言葉は、きっぱりと拒絶してください。
自らのリアリティーは、自分自身でつくるのです。104
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何か成功したときは「俺らしい」と思えばいいし、失敗したら「俺らしくない」と思えばいいのです。
仲間が成功したら「君ら -
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2回目読みました。
苫米地さんは脳科学の裾野を広げてくれてる存在として認識しています。
と言うのも、これだけの肩書きがある凄い人が
「おっぱいが大きくなる着音」や「Googleを買収できる」など、オカルトチックな発言をバンバン発信していて、そのギャップに引き込まれるんですよね。
でも、他の著書なんかも結構突飛なことを言ってて、ほんとかよって思うことが多いので、好き嫌いはわかれると思う。
この本を読んで頭にへばり付いたこと、
それは、脳は97%使えてないんだから、知識はどんどん入るよって言ってるとこ。
分かってはいたけど、再認識してモチベーションが上がった。
後、スコトーマの存在。
脳は今 -
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「現在は、過去にベストの選択を積み重ね出たベストの結果」
題名の通り、技術的な方法によるイヤな気持ちの消し方が書かれています。イヤな気持ちのほうが強く心に残る理由とか、イヤな気持ちに囚われることのデメリットとか、現代にはイヤな気持ちはもう必要ないこととか、つい読んでしまうようなフックがちりばめられています。
薄い色合いと繊細な線画のメンタルヘルス系の本とは違い、一貫して脳の機能について科学的に書いているのでクサクサした心が安らぐということはないですが、説得力があります。
ですが、何でこんなうさん臭さがプンプンする本を出すのかというのはやはり不思議です。きっと、今抱えている苦しみとか悩 -
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経済の事がよくわからないので読んでみた。
昔の経済学は、前提となっている場が今とは全く違うので、今の世界経済の動きにはあてはまらないのだそう。世界経済はやはり巨大資本を動かす銀行家達に支配されているのだろうか?
印象深かったのは日本の借金を何とかする方法。
税収と普通の国債発行のみで解決しようとするのは時代遅れな発想だそうで、例えとして国の無形資産の命名権を期限付きで売る方法、相続税のかからない税収受取権付き転換国債(期間100年)の発行などの案が挙げられていた。
命名権などは、気の利いた地方自治体などでもすでに採用されているし、そんな国債があれば相続に頭を悩ませているお金持ちが買いそうな気も