苫米地英人のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
脳科学の視点から、人間の脳の使われ方を説明し、
そして、それを理解することで、
どうすれば自己の目標を達成できるか、
また、相手をうまく同意させるにはどうすればよいか?
の2つの課題の解決方法を教授してくれています。
本書の中では特に、
目標を達成できない理由について書かれてたページが、
一番印象に残った。
努力も必要だが、まずは環境を変えることが大切ですね。
[目標を達成できない理由]
・コンフォートゾーンを変えていない。
コンフォートゾーンとは、端的に言うと自分の現状。
自分の現状を、なりたい状況に環境を変えないと、
いつまでたっても目標は達成されない。
実 -
Posted by ブクログ
タイトルと「バイノーラルCD付き」に惹かれ購入した。
なるほど…と思える構成で、宣伝文句を多少差し引いても、ボブ的な評価としては高い範疇に入ります。
特にCDがよい。
トレーニング方法も書いてあるので、参考になります。
【キーワード5】
「音から学ぶ」、「次を予想する」、「意識して聴く」、「シャドーイング」、「文字訓練は一番最後」
英語、日本語を問わず「予想する」ことは結構重要なのでは?
それと、コツコツと積み重ねることも大事です。
バイノーラルを聴いてみましたが、「脳ミソがくすぐったい」という印象。
ちょっとエロティシズムを感じたのはボブだけでしょうか…
-
Posted by ブクログ
オーセンティックとは本物という意味。
コーチングが何か、それは自分視点では見えない現状の外側に利他的な目標設定を行うための支援をすること、それが本書で主張する本物のコーチングが指すところである。
具体的なノウハウや手法を説くものではないが、この理解を行えることは本書の価値。
○コーチングとは?
コーチングのコアは現状の外側に設定することゴール。
・ホメオスタシスが最大限働くのは現状から抜け出したいと心から望む時で、そのためには外側にある想像できないゴールが必要
・現状とは常識や刷り込み、モラル。外側にゴールが必要だからコーチが必要
・限定合理性: 人の満足感は資産の量ではなく、変化にある -
Posted by ブクログ
第2章では、「キリスト教の宣教師は外国の尖兵となって日本征服を狙っていたのか?」について考察しました。
答えは征服を狙っていた宣教師もいれば、絶対に阻止しようとしていた宣教師たちもいたということです。また、スペイン王は本心では日本や明の征服をしたかったのでしょうが、経済的に許される状況ではなかったので征服は考えていなかった、というのが正しいところでしょう。つまり、日本を征服したくともできなかったのです。これが「宣教師は日本征服をする意思を持っていたのか?」の答えです。ごく一部の宣教師にはその気持ちがあったのですが、現実的には無理だったのです。
アメリカの経済学者デニス・フリンは「グロ -
Posted by ブクログ
多くの人は自分を過小評価し過ぎだと思う。
何者にもなれるし、定義するのは自分自身だ。
ただ、幸せのベクトルを自分だけに向けると視野が狭く、世界も狭くなるのだろう。
「人生のゴールは現状の外側に設定すること。」これでないと、人生は変わらないように思う。明日が今日の延長線の上にあるならば、何日経とうが変化は望めないからだ。
上手くいった時は「自分らしい。」失敗した時は「俺らしくない。」この考え方を採用するだけでも随分、気持ちが違うのではないか。
①自分中心を捨てる。
②本音に正直になる。
人間関係はお互いが相手のゴール設定の為に関係を持つと書かれている。縁起以外の人間関係