苫米地英人のレビュー一覧
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著者が自信をもって予言している様々な未来の姿はひとつの意見としては参考になるが、彼は日本の株式市場のオーナーの構造について完全に誤解している。
MTBJの法人としての出自がチェース信託であるがゆえに、MTBJを外資によってコントロールされているとしている。また運用会社としてはブラックロックだけが登場するが、運用会社がフィデューシャリーとして第三者の資金を投資している枠組みを理解することなく「外資に牛耳られている」という評価は、残念な無知。
彼ほどの頭脳を持つ人物でも、資産運用ビジネスの事を理解していないことがわかる。金融資本主義という言葉で資産運用ビジネスをグリーディーな腹黒な悪人に仕立てるのはムカつく。
医療、AIに代替されない仕事、富裕層の娯楽、といった内容は参考になった。
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Posted by ブクログ
とまべっちの本は3冊目です。
この人の本を読むと、いかに自分が無知か思い知ります。
もちろん知ってることを確認するだけの読書なんて意義が小さすぎるので、良いことなんですけどね。
TPPに関しては日本からしたらアメリカがメインの考え所
いや、GDPからして全ての国にとってアメリカは大きな存在だったんですけど、結局トランプが撤退したんですよね。
そういう意味ではトランプNICE!なんでしょうか。
政治や経済に明るくない僕はトランプかクリントンならトランプと思っていたんですけど、ことTPPに関しては両者反対だったのかな?
クリントンは本心では賛成というような気もしますが。
あと外資企業って普通に怖いですね。
日本のメディアも。 -
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僕らが学校で習う平均律は宗教的理由で作られた、というお話。
……なんですが、そこから感じ取るべきなのは、著者のこれまでの本の全てに共通している “ スコトーマに気づくのが大事 ” ということ。
スコトーマというのは目の前にあるのに心理的な要因で見えていないもののこと。
本作で取り上げられた平均律も、学校教育でも世間的にも、音大ですら当たり前のように「美しもんだ」と決めつけて語られているものだけど、実際には濁っている。
濁っているという音楽的な側面だけみると「なんでそんなものが普及しているの?」と疑問に思うけれど、博学な著者から歴史的経緯を説明してもらうと、なるほどさもありなんと膝を打つ。
著者が他の人たちと違うのは、そこで浮かび上がってきた問題にたいして自分で解決策を提示して、実際にモノを作ってしまうところ。
本書に付属している音源がそれであり、著者本人が定期的に開催しているライブもそう。
呆れるほどの多彩さが可能にした一冊。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ筆者のかなり偏った考えに基づいた内容となっているが、将来を予見するには、このような自分とは異なる考えを持つ方の考えも取り入れて、総合的に自分の頭で考える必要があると感じた。
当然ながら、全ての考えが相容れないわけではなく、共感できるところもあり、また共感できなくてもそういう考えもあるなあと思えるだけでも読んだ価値があると思う。
子供達には、大学時代には専門性よりもリベラルアーツを大事にする大学選びをすることや、自分との向きい方や人工知能がより発達する将来に向けた仕事との向き合い方も一緒に考えていきたい。
また今後のロシアの動きにも注視していきたい。
・一般に生産性を上げるために行ラべきとされている努力は、ほとんどが方向性を誤っているのです。人間にしかできない生産性、それは効率化や最適化だけではたどり着けない、まったく新しい何かを創造したり表現したりまるごとです。これは言い換えれば「自我」の領域を鍛えるということ。人間にあって人工知能にないもの。それが「自我」であり「煩悩」です。つまり、前章で繰り返した「やりたいことをやれ」とは、自我を鍛え、人間としての本来の能力を発揮しろ、という意味でもあります。
・逆に言えば、「いらない仕事=誰かの代わりにやる仕事」とは「自我を必要としない仕事」なのです。
・皆さんのなかには「自我を押し殺して従順に働くからこそ対価として賃金がもらえる」と思っている人もいるでしよう。仕事はお金のためと割り切って、その分、趣味で好きなことをやる。ワークライフバランスを大切にしよう。これこそ金融資本家による洗脳にほかなりません。金融資本家にとっては、低水準の生産性で単純労働に従事する、まるで自我のないロボットのような存在ほど都合のよいものはありません。
・金融資本家はメディアを使った洗脳だけでなく、教育へも強い影響力を奮っています。官僚や弁護士を養成する法学部、銀行家の論理である経済学部、さらには商学部、経営学部などは、大学院で専門訓練をして学ぶことであり、学部の学問ではありません。人間の自我の発露を促すりべラルアーツ(教養)は軽視され、ロボット予備軍を育成するために職業訓練的な知識だけを叩き込んでいく。
・この負の連鎖を断ち切るためにも、私たちは職業知識ではないりべラルアーツを広く学び、自我の命ずるまま「want to」に従って生きるほかありません。どんなにビジネススキルを磨いても、誰かの代わりに過ぎない仕事をしている以上は、金融資本家の奴隷であり、人工知能と同等の扱いを受けても文句はいえません。新しいものを生み出すためには「自分がやりたいことをやる」以外に道はないのです。
・デジタル社会、サイパー社会となつた205O年では、アナログであること自体が価値として成り立っている可能性が高いのです。そして、「アナログ=人間らしさ」であり、「人間=自我」です。つまり、必ずしもクリエイターでなくとも、やりたいことをやり続け、その世界で唯一無二の自我を発揮できれば、そこにニーズが生まれ、価値が生まれます。
・これからの時代の「付加価値」とは、決して世間かいうようなデジタルなスキルや狭い専門性ではありません。人間が長い歴史の中で培っできたりべラルフーツを学ぴ、広く深い八間性を身につけること。その上で、やりたいことをやり、社会のニーズに適った機能を提供できる人間になっていくことが重要なのです。
・界は金融資本主義および金融資本家によって絶対的に支配されています。民主主義は資本主義によって壕瑠され、確実に息の根を止めようと迫ってきています。正直に政治家が胸に手を当てて答えれば、お金以外の理由かないカジノ法を強行採決したことは、まさに民主主義か金権資本主義に敗北した証です。
・メディアにコントロールされないでください。権威のいうことを信頼せず、自分の目と預で判断してください。国内企業の皮をかぶった、国際金融資本の動きから口をそらさないでください。そして、自分に付加価値をっけ、生産性を高めてください。自分に正直に、やりたいことをやってください。
・ロシアはまだポテンシャルを生かしきれていない状態。近いうちに日本の高度経済成長期に匹敵する年率30-40%の経済成長フェーズに入ることが予測されます。ただ、そこに至るには経済制裁が解除されることが大前提となります。 -
Posted by ブクログ
人間はレストランに入るとき、看板やメニューや客などを見て自然にレストランであることを認知しているが、人工知能にどうやって人間の認知を理解させるか。
・私はりんごが好きです。
「私」と「りんご」と「好き」を覚えさせれば理解できる
→統語論(チョムスキー)
りんごといってもリンゴスターなのか、アップル社なのか、椎名林檎なのかわからない。意味が大事→意味論(シャンク)
フレーム理論、スクリプト理論…など認知科学の発展。しかし、人間の認知には及ばない。
統語論も意味論も超えた、超情報場というものがあるのではないか、というのが苫米地博士の仮説。人間は「ここはレストランである」という超情報場からの情報を受け取っているので、そこがレストランであることがわかる。 -
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適度な危険は人生を豊かにする=リンドバーグ
時間はよく用いる者には親切である=ショーペンハウアー
幸福な生活をするのに必要なものはほとんどない。それはあなたの心の中、心の持ちようにある=マルクスアウレリウスアントニヌス
客観的な事実は存在しない。あるのは自分の目を通じてみた事実だけである=ハイゼルベルグ
笑顔は1ドルの元手もいらないが、1000万ドルの価値を生み出す。=カーネギー
わずかしか持たない者が貧乏なのではない。もっと欲しがる者が貧乏なのだ=セネカ
およそ事業をするにはまず人に与えることが必要である。それは必ず大きな利益をもたらす。=岩崎弥太郎
欲しいだけの物は買うな。必要な物を買え=カト・ケントリウス
愛とは相手に変わることを要求せず、相手をありのままに受け入れることだ=ディエゴファッブリ
我、神仏を尊びて、神仏を頼らず=宮本武蔵
時間は未来から過去に流れている。
未来によって、過去の評価が変わる。
いい未来、から考えれば、今はすべていい出来事
未来が最高だと確信すれば過去も現在も最高である。