苫米地英人のレビュー一覧

  • 「言葉」があなたの人生を決める

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この本は”口ぐせひとつでキミは変わる”と似ている内容の本です。著者は違いますが、”口ぐせ”で書かれている内容をより詳しく体系化した本と考えていいと思います。ただ著者である苫米地さんの本はきき慣れない言葉がよく出てきて、最初に読むと???となってしまうことがあると思います(私がそうでした)。そういう時は、何回も繰り返し読んでいただくか、同じ著者の本を読むか、関連書籍(ここでは”口ぐせ”の本)を読むことで知識を落とし込んでいけると思います。

    この本の中では、なぜ夢(ゴール)が達成できないかについても書かれていますので簡単に説明します。
    自宅にいる時と、500人の前で講演をする時では、自宅にいる時

    0
    2017年01月27日
  • なぜ、脳は神を創ったのか?

    Posted by ブクログ

    私は釈迦の仏教信者なので、そもそも神を信じてません。自助努力で人生に幸せを平和を築こうとしています。

    なので、ほらね、やっぱり神はいなかったかと、自分が肯定された良い気分を楽しました。

    が、日本はキリスト教の国ではなかったから原爆が落とされた、とか、インド人もバチカンに依れば(キリスト教ではないから)人間ではなく、よって搾取された、というような、宗教が作り上げてきた歴史を、恐るべき事実(?)として読みました。

    0
    2016年12月21日
  • もうこれ以上、人間関係で悩まない極意(TAC出版) ─今こそ、「縁起人」として生きろ。─

    Posted by ブクログ

    仏教の空・有・無という概念を実際の毎日の人間関係に応用していこうという話でとても面白く読めた。こういう視点から仏教の教えを日常生活に溶け込ますという点に、他の仏教の本にない面白さを感じた。

    0
    2016年08月07日
  • 英語は逆から学べ!実践トレーニング編

    Posted by ブクログ

    CD付きの本は数あるけれど
    何やら仕掛けがしてあるそうなので聞いてみると
    ステレオを利用して距離感を表現したり動きある臨場感が面白い
    track33から二人がハモってテキストを読み上げているとか
    マイクの位置が動くとか片方がささやくとかと続くのだけれど

    しかしその後突然永遠に続く雑音としか思えない音は何なのだろうか?
    ひょっとするとディスクの不良なのではないかとも思えるのだけれども?

    0
    2016年03月26日
  • 自分を大きく変える偉人たち、100の言葉(TAC出版) Dr.苫米地式名言活用術

    Posted by ブクログ

    ありふれたジャンルや題材の物でも苫米地さんが関わると、必ず目から鱗で新しい気づきや学びが得られる安定感がある。

    0
    2016年03月06日
  • 「イヤな気持ち」を消す技術

    Posted by ブクログ

    画期的な内容が書かれている。役に立つも多い。但し、うつ病は仕事を辞めれば治るという点には納得できない。鬱になる原因は人により違う筈だから。仕事が直接の原因ではない人もいるだろう。

    0
    2016年02月24日
  • 人はなぜ、宗教にハマるのか?

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    評価:★★★★☆

    本書は、著者が2010年に出した『なぜ、脳は神を創ったのか?』を一部修正・加筆したものらしい。

    そっちも発売当初に読んだのだが、だいぶ時間もたっているので記憶がおぼろげなところもある。

    その上で言いたいのは、『なぜ~』を読んだ人も気にせず、新作として読めるくらい修正・加筆してある(と思う)。

    著者は、価値観を決めるものを全て宗教とする。

    価値観とは一言で言うと「何が正義で、何が悪か」ということ。

    その境界線をはっきり引くことで、本来なら遺伝子レベルで禁忌なはずの同族殺しが可能になり、人は人を殺せるようになる。

    皆が疑いなく正しいとしている正当防衛ですら、一歩間違

    0
    2016年01月04日
  • 残り97%の脳の使い方

    Posted by ブクログ

    2015/11/01
    面白かった。タイトルから察する内容とは少し違ったが、自分を変えるには自分の想像する自分をまずは変えなければいけない。エフィカシーと言う単語を初めて知った。苫米地さんのセミナーに行ってみたかった。相手の価値観を自分の価値観に変えさせる方法というのも少し気になった。

    0
    2015年11月08日
  • テレビは見てはいけない 脱・奴隷の生き方

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    テレビを見てはいけない、という題名から、テレビを見てはいけない理由について書かれているだけかといえば、そんなことはなく、その大半は苫米地先生が得意とする洗脳に関する記述が大半を占める。確かにテレビがどれほど庶民に害悪を与えるかも知ることが出来るが、テレビ以外の他人からだって我々は洗脳されている。「空気」を読むことで我々は夢を失ってしまうのだ。洗脳とは何か、洗脳から抜け出すためにはどうすればいいか。テレビを代表的な例に出してお答えしているのがこの本だ。
    ちなみに僕は印象的だと思ったのはブームはマニアから生まれるという章だ。
    あらゆるカルチャーは、最初はごく少数のマニアックな人たちが始めて、それが

    0
    2015年10月21日
  • 現代版 魔女の鉄槌

    Posted by ブクログ

    苫米地さんの本にしたら表紙やタイトルが普通っぽいので手に取りやすい。他の本もこんな感じの装丁だったらいいのに。
    現代の情報操作の恐ろしさを説いた本。中世の魔女狩りにも詳しくなる。

    0
    2015年08月31日
  • 日本人だけが知らない戦争論

    Posted by ブクログ

    「悪の根源は国際金融資本」という単純な陰謀論ではなく「戦争の動機は金である」という切り口で解説する、実に明快な本。俯瞰する高みが一線を画しており、この高度を漂うのは心地良い。

    0
    2015年08月27日
  • 営業は「洗脳」 一瞬でお客様を支配する禁断の営業術

    Posted by ブクログ

    何をするにしても営業という側面はあるわけで、エンジニアだからとか、ガイドだからとか関係なく一般的な知識は必要かなと、そんなわけで読んでみた一冊。営業としての仕事のノウハウはもちろん、そこから派生した目標設定やマインドセットについてもなるほどと思うポイントはありました。苫米地さんらしく、脳の仕組みから掘り下げている点で納得しやすい話の流れだなと思いました。洗脳というと聞こえは悪いかもしれないですが、一番改めていくべきは自分の考え方でしょうね。いつものやり方に固執せず、楽しく成果を出していけるようになっていけるといいのかなと。

    0
    2015年06月03日
  • 経済大国なのになぜ貧しいのか?

    Posted by ブクログ

    経済大国であるという国の財布と個人の財布にお金があるかは全然別の問題だと思いつつ、共通点も多いですよね。どっちも、何かやりたいことや必要に迫られたことができたときに対応できるだけの余裕は必要だと思う。そのために、国の一般会計と特別会計の特性を明らかにしながら、どんな策があればもっと豊かさを感じられるようになるかを検討してみたのがこの一冊。個人的におもしろいと思ったのは、国家がはじめるクリエイティブなファイナンス。これができるようになったら、税金だけでなくいろんなお金の作り方が考えられそうだし効果もありそう。だからこそ逆に、財務省ってできることまだまだやってないんじゃないの?増税だけが手段じゃな

    0
    2015年06月01日
  • 営業は「洗脳」 一瞬でお客様を支配する禁断の営業術

    Posted by ブクログ

    ”モノを売らずに夢を売れ”。商品だけでなくサービスを販売している営業の方にも共通していえる事ですね。意識していきたいです。

    0
    2015年05月24日
  • 苫米地英人、宇宙を語る

    Posted by ブクログ

    宇宙規模のスケールで語られる「哲学」の本。なので学術書と言うよりは、文学としてとらえると腑に落ちる。
    とはいえ、小難しい話ばかりではなく、SFチックな想像力をかきたてられるので、ゆっくり思考しながら読むと、充実した時間が過ごせるはず。
    そもそもの公理が、著者の他の本で補わなければならないものばかりなので、新しい読者層獲得が目的だったのではないかと思われる。ちなみに僕も、この本で著者を知った。

    0
    2015年05月13日
  • 認知科学への招待

    Posted by ブクログ

    期待していたより面白かった。相変わらずの苫米地さんの自慢やカーネギーメロン大学がいかに素晴らしいかという賛美が鬱陶しいが、しかし、自身の興味を持った流れなどとともに分かりやすく認知科学のいち側面を紹介していてとても楽しみつつ学ぶことが出来た。

    0
    2015年03月29日
  • 残り97%の脳の使い方

    Posted by ブクログ

    ひとり会議室の教科書で参考文献にあがっていた本。
    読みやすかった。
    自分を改善できそうな気にはさせてくれます。
    ただ、実践は必要。
    他人を操る手法についても述べられていますが、文書化できない部分もあるとか。
    年末年始には是非お勧めの本。

    0
    2015年01月01日
  • 立ち読みしなさい!

    Posted by ブクログ

    夢を叶えるのに必要なたった3つのこと。

    目標を立てること(具体的な目標。叶いそうにない、高い目標。そして、他人のために何かをするという視点の入った目標)
    自信を持つこと(自分でイメージする)
    リーダーになること(自分自身のリーダーになり、リーダーのような高い視点で物事を考えること)

    苫米地英人さんの本を最近よく読んでるけど、結構アドラー心理学やソリューションフォーカストアプローチとか、けっこういろいろ自分の知ってる心理的なところとの言ってること同じことが多いなぁって思う。


    まぁこうやって観ることが、抽象度を上げるってことなのかな。

    0
    2014年12月29日
  • 英語は逆から学べ!

    Posted by ブクログ

    いいこと書いてあるし、今の新しい第二言語習得の考えに基づいてる。これをここまでわかりやすく、悪く言えば、わかりやすく単純に書きすぎて、胡散臭くなってしまっているほどに、そこまで書いてある本は他にないんじゃないだろうか。

    ただわかりやすく書きすぎているがために内容が薄い。
    今の第二言語習得に基づいているのに、短略かしすぎてて、胡散臭い。もっと、どうして文法は勉強しても役に立たないのか、どうして、英語は脳で処理する部分が違うという主張になるのか、そしてそれを分けたほうがいい理由はなんで、本当に第二言語でも、臨界期後にパラメータリセットできるのか?

    そういうところを、まずしっかり簡単でもいいから

    0
    2014年12月08日
  • 「イヤな気持ち」を消す技術

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    人(をはじめとする知能のある動物)の脳は、イヤなこと、予想が外れたときのことを「重要な情報」と判断して記憶する。同じ間違いを繰り返さないために。この仕組みは大昔は失敗=命の危機だったので大きな意義があったが、そこまでの危険が及ばない現代人の社会では、過去の失敗ばかりを集積する機能がいささか過剰な働きをしている状態にあり、「悩みの種が尽きない」「私の人生は失敗ばかりだ」といった感情につながっているのだそうだ。

    専門知識が無くてもできる主な対策は以下の通り。
    ・一つ上の抽象度で考える(前頭前野の理性を使い、視野を上げ、「自分の怒りはまっとうな怒りであるか」と内省的に問い、理由や対策を考える)。

    0
    2014年11月19日