苫米地英人のレビュー一覧
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日本人だけが知らない戦争論 苫米地英人 フォレスト出版
結果的に題名がイマイチずれていると感じたけれど
読んでみて正解だった
戦争は人間が農耕を始めることによって起きた 所有意識がもたらした全体観の消失と 目先のジレンマに溺れた貪欲故だろうと私は思う
戦争の発生は隣に住む者同士での線引を争って 本人同士が奪い合う直接対決だったが お金が物の価値を代表し 更には目減りしないどころか 自然法則に逆らって人工的に増え続ける 金融という利息システムのウィルスを蔓延させて以来 国際金融組織という第三者が漁夫の利を狙って介入しだした
全ての存在に嘘と脅しで干渉して信頼関係を壊し 対立をそそのかし不安恐 -
- カート
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試し読み
Posted by ブクログ
私は32歳になるが、卒業した高校はスポーツで有名な学校だった。
結論から言うと、自分の友人には、スポーツ嫌いが沢山いる。今も楽しく、習慣としてスポーツを続けている者は、
極めて少ない。それは、小さい頃から、スポーツにおいて勝敗を競いあっていたからだと、この本を読んで思った。
勝ち負けではない、あくまで自分を高める上で、スポーツを利用する、こういう考えの元で、スポーツを行っていたら、
どうなっていたんだろう思う。
私の場合、水泳だったので、野球やサッカーと比べても、マイナーなスポーツである。
よって勝敗を異常に気にすることはなかったので、今でも、自然と週に1度や2度、泳ぎに行く。
この習慣を持 -
Posted by ブクログ
アファメーションという技術を今まで知りませんでした。
名前からして、何か怪しい感じがしていました。
何か自己啓発セミナー等で、勢いよく喋っている
セミナー講師が使うようなネタだと思っていました。
「これをやれば成功します」、
ついつい、私なんかはそのノウハウを知りたくなります。
「成功」という言葉を聞くと、
お金がたくさんあるイメージを思い浮かべてしまいます。
「お金」がないより、あった方がいい。
しかし、その「成功」=「お金」って、
果たして自分が考えた上での、
成功なんでしょうか?
社会、学校、両親、友人、マスメディアの影響が、
強いかもしれません。
私は、この本を読んで、
普段、 -
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イギリス革命、フランス革命、アメリカ南北戦争、明治維新…苫米地博士によると、これらは非常に似た構造をもっているという。怒れる群衆の中からヒーローが誕生し、体制を倒す。そしてそのヒーローは暗殺され、生まれたのは多額の借金を抱えた新政府であり、通貨発行権の移譲である。裏にはヨーロッパの銀行家たちがいるという。
日本が太平洋戦争に突入した理由も、表向きはABCD包囲網・ハルノートなどがあげられるが、実はアメリカからの石油輸入は止まってなかったし、ナチスドイツもフォード、コカコーラなどアメリカ企業からの支援を受けて戦っていた(ここは証拠を提示してほしい)。これらはすべて戦争を長引かせ、銀行家が儲けるた -
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世界大戦と金融資本家との関係について興味深い仮説を提示していると思います。
日本だと平和ボケしてしまいますが、平和を理解するためには、戦時を深く理解せねばならぬと感じています。
日本は高福祉低負担で経済もゆきづまって、いよいよインフレと戦争で経済を再興させようという流れになっている気がしてなりません。
中国と日本を戦争させて、そこから漁夫の利を売るのがアメリカにとっての最良のシナリオという、Foreign Affairs誌上のジョセフ・ナイのオピニオンが紹介されていますが、最近の国会の議論を聞くにつれ、非常に不気味に感じます。
苫米地氏はカーネギーメロンでコンピューターサイエンスでPhDを取っ -
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目的的志向を持つための臨場感。それを持ち続ける為の臨場感。I × V = R を意識し習慣化する。その為の気づきの本である。
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「言葉」の力をコーチングや脳科学により世に示している本である。自分の思い通りの人生を歩むためのコツでもある。
本書でも、今起こっていることを解釈の仕方で見え方がまるで変わることについて説いている。人間は自分の思っていること以上のことは出来ない。今の自分よりも、本当になりたい自分を常に想像し行動することを述べている。
アファメーション用いることは、洗脳すること、否認すること、そして、ウツになること、これらに深く関係していると思う。他者に操られれば洗脳、自分の気持ち -
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「気分がどうしても乗らない。」という経験がある人であれば読みべき。ただし、精神的に健康な人は勘違いする可能性があるので、よく理解して欲しい。
ウツの人は実際辛いのである。問題はその辛さに向かうこと自体が辛いということ。よっていつまでも改善しない。更に外からいくら言ってもほぼ効果は無い。むしろ悪化させる。(ガンバレと言うな、というのはその典型)
結局は本人が気付いて対応することしかない。完治するクスリがあるということでは無いことは肝に銘じるべき。そういう意味では、当事者にとっては良い気づきになるが、関係者にはミスリードになる可能性は指摘しておきたい。(読者の読解力の問題であり、作者の不手際とは言 -
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ネタバレこの本は文字数は少ないが、重要なキーワードを端的に示し、その理解と使い方を変えることで最高のパフォーマンスを発揮できるという内容である。自己啓発本としてはある意味の最終形では無いだろうか。
キーワードは以下のとおり:TPIE(タイス・プリンシプル・イン・エクセレンス)、コンフォートゾーン、ドリームキラー(偏見を持った人、危険な考え方を持った人)、アファメーション、RAS(網様体賦活系)、スコトーマ、ゲシュタルト、内部表現、変性意識、ハビット、アティテュード、情動記憶、認知的不協和、ブリーフ、ブリーフ・システム、能の自己修正機能、ホメオスタシス、セルフ・トーク(第1段階【あきらめ】、第2段階【目