【感想・ネタバレ】本番に強い脳と心のつくり方 スポーツで頭がよくなるのレビュー

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Posted by ブクログ

私は32歳になるが、卒業した高校はスポーツで有名な学校だった。
結論から言うと、自分の友人には、スポーツ嫌いが沢山いる。今も楽しく、習慣としてスポーツを続けている者は、
極めて少ない。それは、小さい頃から、スポーツにおいて勝敗を競いあっていたからだと、この本を読んで思った。
勝ち負けではない、あくまで自分を高める上で、スポーツを利用する、こういう考えの元で、スポーツを行っていたら、
どうなっていたんだろう思う。

私の場合、水泳だったので、野球やサッカーと比べても、マイナーなスポーツである。
よって勝敗を異常に気にすることはなかったので、今でも、自然と週に1度や2度、泳ぎに行く。
この習慣を持てて、本当に良かったと思う。

苫米地氏は、「スポーツはIQを上げるためにするもの」だという。また、「スポーツにおいて勝負の概念を捨てる」とも言う。
そこまでドライには言えないが、凄く参考になる意見だと思う。私も、これからスポーツに対しての取り組み方が、だいぶ変わると思う。
非常に参考になりました。

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2017年06月06日

Posted by ブクログ

スポーツで本気で脳を鍛える方法が書いてあります。
又、リラックスと緊張を脳波の観点からコントロールする方法が科学的で実践しやすいと思いました。
スポーツコーチングの方法はセルフコーチングに生かせそうです。
子供のスポーツ教育に関しても書かれてあるので、親御さん必読です。

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2012年05月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

リラックスしたひと時も「ゲームに勝つために、いまは体と心
を休める時間」と意識的に過ごす。⇒仕事にも応用しよう。

エフィカシーを高めるためにはアファメーション
  なりたい自分(ゴール)を決め
 →ゴールに向かってセルフトークさせ、ゴールを強くイメージさせる
 →セルフトークを毎日繰り返しゴールをリアルに感じさせる

集中力は続かない。
それよりもリラックス状態(ローアルファ波 8~10Hz)が大事。
意識的に精神状態をリラックスさせる目的
①高いIQを維持するため
②パフォーマンスの原動力となる理想的な緊張状態を導くため
⇒いつでもリラックスできるようにしよう。

逆境なんてない。
自分が勝手に作ったネガティブイメージ。
⇒悪い状況になってもただの事実と認識するだけにしよう。


目次
第1章 スポーツで脳を鍛える
   人間がスポーツをする真の理由 
   スポーツでは「勝負」の概念は捨てるべき ほか
第2章 自分に自信をもつ技術
   スポーツコーチングの基本は「エフィカシー」
   ホメオスタシスレベルを高く保つ ほか
第3章 リラックスと緊張はコントロールできる
   パフォーマンスを左右する三つの要素
   理想の脳波は「アッパーシータ波」から「ローアルファ波」 ほか
第4章 「スポーツ脳」を仕事に活かす
   商談の決定的シーンは最後の一瞬
   自分の仕事のリラックスと緊張のサイクルを考える ほか

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2012年05月26日

Posted by ブクログ

野球を否定しているあたりは気に食わなかったが。

参考になる部分は多くあった本。
先輩に奨められて読んでみたんだけど
専門性も高くて読み応えのある一冊だと思った。

他のも読んでみたいな。

言っとくけど野球だって頭つかうぞ。

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2011年08月28日

Posted by ブクログ

競技のパフォーマンスが上がらずに悩んでいた為購入。

成功していたときに自分が実践していたことがそのまま書かれていた。
当時はそれが正解でも、もしかしたらもっといい方法があるんではないかと、違うことに手を出したのが失敗。

逆に、自分が上手くいっていたことが間違っていなかったと自信が持てたし、原点回帰すれば復活できると希望も持てた。

同じくスポーツで悩んでいる方は是非読んでみてほしい。

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2011年01月23日

Posted by ブクログ

219 本番に強い脳と心のつくり方 苫米地英人 2010 0528/2010 0806 205P

スポーツ観戦は 娯楽としては楽しめるが 脳や体にとってなんのメリットもありません
 
一流のスポーツ選手の言葉 発想を本やTVで見聞きし
 彼らと同じマインドで 実際にスポーツすることで 有効となる

一人の人間が 一生で使える時間は 有限です
 
スポーツでは「勝負」の概念は捨てるべき
 勝ち と 負け ではなく
 個々人が それぞれどんなゴールを そのゴールを満たせるか満たせないか
 が重要なのであります

スポーツで大切なのは それぞれのスポーツがもっている
 固有のゲーム性のなかで いかに能力を上げていくかなのです

自分なりのゴールをイメージする

一流のプレイヤーは 一定のゲーム性にしたがって
 ゲーム空間 を支配しているのです

西洋のスポーツの精神は フェアネス ルールという元への平等
東洋にはスポーツという概念がない

イメージトレーニングが イメージトレーニングで終わってはいては
 何も意味がない
 
 自分でやるからこそ 意義ある行為となります

スポーツをするなら
 常に先を読む(時間と空間を超えた推論をする)習慣をつける
 できるだけ体の左右をバランスよく使うことを心がける
 体 とくに脳に物理的な衝撃を加えない
 緊張状態と弛緩状態を適度に入れ替える

スポーツコーチングの基本は「エフィカシー」
 エフィカシー 自己評価

ホメホスタシスレベルを高く保つ
 アフォメーション
  1なりたい自分を決める
  2そのゴールに向かって 
    自分はできる ゴールを達成するのにふさわしい人間だ と
    セルフトークをさせる
  3セルフトークを毎日くりかえし ゴールをリアルに感じることができるようにさせる

 ホメホスタシスレベルは 自分が安定した状態でいられるレベルのことです

周囲のネガティブな言葉が最大の元凶
 
勝っても喜んではいけない
 豊かに生きつづけるためには 決して現状に満足せず
 一つのゴールを達成した瞬間に 次のゴールをすぐ設定しなければならないのです

脳波
 α波 θ波 適度なリラックス状態
 β波 緊張や雑念にとらわれる状態

 8ヘルツから10ヘルツ を意識する

 意識することで α波を 意識的に出すことで出来る

逆境なんて存在しない
 たまたま 調子がいい 悪い
 たまたま 試合を アウェーでやっている
 たまたま 4対0 

 どんな状態であろうと 次に一点をとることに 変わりはない

緊張したときは
 緊張して ラッキーを思おう

 人間の脳の仕組みとして
  ずっと緊張し続けることはできません
  アドレナリンやドーパンミンが出れば出るほど
  それを抑制するために勝手に セロトニンが放出されるからです

 緊張したときは
  脳のてっぺんから もしくは足先から 
  順番に一つ一つ 筋肉を緩めていく方法があります

  意識しすぎると また緊張するので 上から順番に と流れるように意識する

黙って喰え瞑想
 目の前に食事があったら 黙って食べる それだけです
  目の前の食べ物を徹底的に見る
  野菜の命 牛肉の命など イメージを広げる

 一つ一つをみるということは 自分自身をみることでもある

子どものころからスポーツをやらせる真の理由
 1フェアネスの精神 徳育
 2本気のスポーツをやらせることで 
   アドレナリン体験
   ドーパンミン体験
   セロトニン体験 をしっかり積むことができる
 3前頭前野にドーパミンを放出するトレーニングになる
   ほとんどの子どもは 日常的に前頭前野にドーパミンを出すことができません

スポーツの目的 それは
 「スポーツは脳と神経の機能を向上させ IQを高めることができる」からです

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2010年08月06日

Posted by ブクログ

専門用語が多くて難しい。

印象に残ったのは2点。

自分はできる人間だと思え。
成功体験だけを残せ。

前向きであることがなぜよいかが、科学的に立証されている。
(2011.10.31)

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2011年10月31日

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