あらすじ
リラックスと緊張は、自分で操れる!「本番で緊張せずに、自分がもてる最高のパフォーマンスを発揮するにはどうすればよいか」――その答えは、なんとスポーツにあった! 正しくスポーツに取り組めば脳が鍛えられるというのだ。大切な商談やプレゼン、試験。リラックスが必要な決定的場面で自分の心をコントロールするための理論は、スポーツも仕事も同じ。「緊張にも二種類ある」「集中力は必要ない」「理想の脳波はアッパーシータからローアルファ」「セロトニン体験を積む」。脳と心のメカニズムを解明した脳機能学者が、もっとも身近で理想的なIQトレーニングを伝授。
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
リラックスしたひと時も「ゲームに勝つために、いまは体と心
を休める時間」と意識的に過ごす。⇒仕事にも応用しよう。
エフィカシーを高めるためにはアファメーション
なりたい自分(ゴール)を決め
→ゴールに向かってセルフトークさせ、ゴールを強くイメージさせる
→セルフトークを毎日繰り返しゴールをリアルに感じさせる
集中力は続かない。
それよりもリラックス状態(ローアルファ波 8~10Hz)が大事。
意識的に精神状態をリラックスさせる目的
①高いIQを維持するため
②パフォーマンスの原動力となる理想的な緊張状態を導くため
⇒いつでもリラックスできるようにしよう。
逆境なんてない。
自分が勝手に作ったネガティブイメージ。
⇒悪い状況になってもただの事実と認識するだけにしよう。
目次
第1章 スポーツで脳を鍛える
人間がスポーツをする真の理由
スポーツでは「勝負」の概念は捨てるべき ほか
第2章 自分に自信をもつ技術
スポーツコーチングの基本は「エフィカシー」
ホメオスタシスレベルを高く保つ ほか
第3章 リラックスと緊張はコントロールできる
パフォーマンスを左右する三つの要素
理想の脳波は「アッパーシータ波」から「ローアルファ波」 ほか
第4章 「スポーツ脳」を仕事に活かす
商談の決定的シーンは最後の一瞬
自分の仕事のリラックスと緊張のサイクルを考える ほか