苫米地英人のレビュー一覧

  • 現代版 魔女の鉄槌

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    苫米地さんの本は結構読んだけど、内容的に一番面白かったかも知れない。
    魔女の歴史どうのとかいうより、ローマンカトリックの黒い歴史に迫る。タビンチコードの世界観。
    後半ムーっぽくはあるが、苫米地氏の検証力を鑑みても歴史認識の間違いは無いのだろう。

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    2019年08月28日
  • テレビは見てはいけない 脱・奴隷の生き方

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    日本のメディア批判はごもっともなところと思いつつも、それほどおもしろみは感じられませんでした。
    ところが、2章の途中から教育の問題に触れられた辺りから興味深い内容が多かったです。
    私も著者と同じく、人に植え付けられた理想に生きるのではなく、自分の責任で自分の好きなことを追いかけるのが、本来の人間らしい生き方だと思います。

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    2019年08月12日
  • 認知科学への招待

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    超情報場の仮説が本当に面白かった。確かに指摘されてみれば、世界を認識する上で3次元以上の何かメタ的なもの(或るものの、他のものとの関係性とか?)が必要だろうと感じられる。それが、(認知科学を含めた、従来までの)科学で扱えるかどうかはさておき。そもそも人間はなぜそのメタ的なものを感じ取れるのだろうか。もう少し突っ込んだところまで言い及んで欲しかったが、著者自身の研究内容に関わることだからそれも難しいのだろう。
    3次元以上という言葉から、超弦理論を連想したが、何か関係があるのだろうか。分からない…
    それから、自分は全くの素人に過ぎないのだが、レストランの例えはあまり適切でないように思った。実際

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    2019年06月01日
  • ビジネスが変わるコグニティブ・サイエンス (まんが苫米地式02)

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    ドクター苫米地の理論を、漫画で分かりやすくまとめてある。今まで、苫米地本を読んでいて、その理論を知っている人にとっては、わかりやすく再確認できてよい。

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    2019年03月15日
  • テレビは見てはいけない 脱・奴隷の生き方

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     人間にとって、視覚情報は重要である。
     その視覚情報に訴えかけ、ホメオスタシス(内部の臨場感)を書き換える。これは洗脳の原理と同じである。
     そのため、米国の大統領選ではテレビ戦略が重要である。
     日本のテレビ局の洗脳から守るためには、英語力をつけ情報力をあげることも重要である。


     著者は「サイゾー」を所有しているが、内容には口出しをしていない。
     雑誌の売り上げは軒並み落ちているが、サイゾーはウェブとの合わせ技で収入を伸ばしている。

     キーホールTVを運営している。これは誰でも受信発信できる個人用テレビ局です。これにより、フーコーの提唱したパノブティコン(相互監視装置)が構築される。

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    2018年12月22日
  • フリー経済学入門

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    私たちの身の回りに溢れた「フリー(無料)」の罠?
    「入門」とあるように、経済学の知識なしでも日常の一コマを切り取った解説は分かりやすい!

    所々出てくる専門用語は難しく感じるかもしれないが、理解できないことはないだろう。
    この本は別の専門書への足掛かりとしては良書だと思う。

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    2018年12月13日
  • 百年後の日本人

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    苫米地博士が見通す百年後の未来。国家、体制、仮想通貨、政治、経済、国籍、治安、ワープ、寿命、クローン、電脳、コミュニケーション、個人、フォース、住居、日本人と技能レンティア国家。
    トレンドを伸ばした先にありうる未来だとは思うが、労働がAIロボに移行する中で人口=コストでしかないというのは、消費=生産の経済効果が無視されているように感じる。また、遺伝子書き換えや電脳化などの人体改造には倫理面だけではなく生物的適用の面でも安易に進んでほしくないと感じる。
    18-160

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    2018年11月08日
  • 日本人だけが知らない戦争論

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    なぜ戦争が起こるのか?
    起こそうとするのか?

    わかりやすく端的に解説

    ここに書かれていることが真実ではなくても、いろんな角度から物事を知る必要がある

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    2018年11月08日
  • 日本人だけが知らない戦争論

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    さすが苫米地先生は切り口が面白いですね。
    富国強兵の話から国際金融資本、クロムウエル、FRBへ移って世界大戦とその後、今後の戦争の話まで平易な言葉でサラッと軽く説明する口調といいますか、流れの気持ちいい文章でとても受け止めやすかったです。
    特に国際金融資本とFRBの話と敵国条項の解説はとても興味深かったです。
    やはり戦争って金儲けなんだよね〜戦闘機だってドローンだって核兵器やICBMだって商品ですもんね。そんな兵器武器の購入費用から兵站や物流費などそれこそ湯水の様にお金かかるんだもの需要に応じた供給者がいて当然だ…何処まで稼いでも飽き足る事を知らないその神経を僕にも少し分けて欲しいくらいですよ

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    2018年10月11日
  • 洗脳広告代理店電通 ドクター苫米地の脱「メディア洗脳」宣言

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    エキセントリックなルックスから、色モノ的に見られがちな著者であるが、権力支配、メディア支配に対する高い問題意識を持った硬派な思想の持ち主である事が分かる。

    本書を読んだ事の最大の収穫は、哲学者・心理学者のミシェル・フーコーによる、バイオパワー(生一権力)という概念を知ったことだろう。フーコーの「監獄の誕生」という著書の中で、提唱された概念であり、”監視されているという暗黙のプレッシャーによって、囚人は実際には監視されていなくても監視されているかの如く振る舞う”現象である。監視されているというプレッシャーが、模範的な行動を促すということだ。本書のテーマである電通という広告代理店を通じたメディア

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    2021年12月27日
  • 洗脳広告代理店電通 ドクター苫米地の脱「メディア洗脳」宣言

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    エキセントリックなルックスから、色モノ的に見られがちな著者であるが、権力支配、メディア支配に対する高い問題意識を持った硬派な思想の持ち主である事が分かる。

    本書を読んだ事の最大の収穫は、哲学者・心理学者のミシェル・フーコーによる、バイオパワー(生一権力)という概念を知ったことだろう。フーコーの「監獄の誕生」という著書の中で、提唱された概念であり、”監視されているという暗黙のプレッシャーによって、囚人は実際には監視されていなくても監視されているかの如く振る舞う”現象である。監視されているというプレッシャーが、模範的な行動を促すということだ。本書のテーマである、電通という広告代理店を通じたメディ

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    2018年10月08日
  • 15歳若返る脳の磨きかた

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    脳を若く保つには、どうすればいいか?
    抽象思考を行うこと、このことに尽きると本書は言っています。
    それは、日常の問題を解決することかもしれませんし、
    仕事上で発生する無理難題を、解決することかもしれません。

    大事なことは、自分で考えることです。
    このプロセスなくして、脳を若く保つことは、残念ながらできません。

    オメガ3が脳に良い。
    運動をすれば脳に良い。
    マインドフルネスをすれば脳に良い。

    逆に

    炭水化物は脳に悪い
    運動不足は脳に悪い
    睡眠不足は脳に悪い。

    こういう知識は最近特に多くなっています。
    しかし、本質的なことは、それらは、単なるノウハウだということです。
    既に、知識として、

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    2018年08月30日
  • 自分を大きく変える偉人たち、100の言葉(TAC出版) Dr.苫米地式名言活用術

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    名言というのは、
    ああ、確かにそうだよな!ぐらいしか、
    活用方法はないと思っていたが、
    著者の方法は、名言を自分の人生のゴール達成に活用しようというもので、
    非常に斬新だった。

    つまり、五感を使って、名言を使うことをいい、
    ①名言を発した人の偉人を写真や動画を見たり、
    ②著作があるのなら、読んでみたり、
    ③偉人になりきってコスプレしたり

    と、そんな活用方法もあるのか!と思ってしまった。
    ただし、やはり、自分にとってのゴールがあることが前提になる。
    そして、そのゴールは、更新され続けなけれがいけない。
    そして、自分の社会における役割を見つけるのが、
    ゴールを知る上で、もっとも重要なことだとわ

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    2018年08月18日
  • すべての仕事がやりたいことに変わる 成功をつかむ脳機能メソッド40

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    ネタバレ

    ・うれしい・楽しい・気持ちいい・誇らしい・すがすがしい体験を5つ書き出す
    ・5つを書き出せたらそれを「4週間、毎日、1日2回」繰り返し読む
    ・ゴクリと飲み込んだつばの味、汗のにおいなど、できる限り、視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚すべてを使って思い出すのです
    ・次に自分のゴール、夢を書き出す。自分にとって本当にやりたいことであり、現状のままでは決してかないそうにことであるのが条件。
    ・次にそのゴールをすでに達成している自分の姿を思い浮かべる。
    ・うれしい・楽しい・気持ちいい・誇らしい・すがすがしいといった体感を、シャワーを浴びせかけるようなイメージでミックスしていきます。こうして、体感を伴った未来

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    2018年04月30日
  • 「イヤな気持ち」を消す技術

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    嫌な気持ちを打ち消すにはポジティブシンキング、というのが脳科学的に書かれていて興味深かった。
    端的にいうと、脳は楽しい記憶よりも嫌な記憶を覚えていやすいというのはDNA的にしょうがないということだ。
    なのでそれに足掻くよりは嫌な記憶を楽しいこととして脳に認識させてしまえば思い出さなくなるということ。何だか納得。

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    2018年01月01日
  • テレビは見てはいけない 脱・奴隷の生き方

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    テレビを毎日30分見ると、1年で182時間、
    1日の活動時間を15時間として12日分です。

    テレビ1時間→24日
    テレビ2時間→48日
    テレビ3時間→72日

    テレビを見て、「良い」ことを真剣に考えてみてほしい、
    全くないことがわかる。

    刺激に満ちた広告、全く役に立たない娯楽番組、
    そして、内容が薄いニュース番組。

    テレビの影響は深刻です。
    なぜなら人生で最も貴重な時間を奪われるからです。

    見る、見ないというより、買わない方がいいでしょう。
    時間が勿体ないと思います。

    テレビを見る時間を、家族にあてた方が、関係が良くなります。

    テレビを見る時間を、自分が「好きなこと」に全力投球した

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    2017年11月05日
  • 2050年 衝撃の未来予想(TAC出版)

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    さすがIT関連の予想は面白い。サイバーセキュティや戦争関連は既刊著作と重複もあるが、暗号通貨のMUFGコインについての記述は国際金融資本による通貨発行権の派遣争いの嚆矢だという主張は本質をついていると思った。ドルや円が崩壊しかかれば、1円=1コインの固定レートを変動させてその後金利を稼ぐことができる。その信用は4000万人の預金者と巨大な資本。そして日銀は破綻する。すごいけど、あり得るシナリオ。

    最後のトランプ後の世界の行方は、近未来としては副島隆彦氏や田中宇氏の多極化の世界の方が私にはしっくりくる。特に中国の繁栄については少なくとも習時代には続くことがかなり高いと思うので、そこは著者とは意

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    2017年09月24日
  • 2050年 衝撃の未来予想(TAC出版)

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    なにより希望が持てたフレーズが、

    人間らしく自我と煩悩を磨いて、好きな事を追求していいんだ。

    と言う事。

    間違いなく30年後は今の常識とはかけ離れた世界に様変わりしているはず。

    けど、そんな先のことなど的確に分かるはずもないなら、自分が愛してやまないことをし続けたほうが生産性が向上し、誰の支配も受けずにやり遂げられるはず。

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    2017年07月24日
  • なぜ、脳は神を創ったのか?

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    神はいない事が論理的にも証明された件、量子論も混じりながら釈迦の本来のハードコアな思想を語る部分、など、この本自体がハードコアで、かつ難しいが面白い。
    日本にある近所の寺などの存在が虚しくもなる。

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    2017年04月05日
  • テレビは見てはいけない 脱・奴隷の生き方

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    「私たちの認識は「すでに知っているもの」しか見ることができないということです。」

    テレビの話は前半部分。

    ゴールは達成が難しそうなほうがいい。
    達成可能なゴールでは、現状にとどまってしまう。

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    2017年02月26日