あらすじ
国境という概念が無くなるグローバル社会、拡大してゆく貧富の格差、圧倒的な人口を背景に発言力を増す中国、民主主義・寛容社会の限界に当たりつつあるヨーロッパ……。その一方で限界を超えて進みつつある科学。生命倫理を脅かすバイオテクノロジー、宇宙へと探索の手を伸ばす宇宙科学。日本はどのように形を変わっていくかを、脳機能科学者・苫米地英人が語り尽くす。
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Posted by ブクログ
やっぱりこの人の本はおもしろい。知的好奇心を満たしてくれる。新しい価値観を提案してくれるよね。まあ過去本と似たようなことを言っているのもご愛嬌。
Posted by ブクログ
苫米地博士が見通す百年後の未来。国家、体制、仮想通貨、政治、経済、国籍、治安、ワープ、寿命、クローン、電脳、コミュニケーション、個人、フォース、住居、日本人と技能レンティア国家。
トレンドを伸ばした先にありうる未来だとは思うが、労働がAIロボに移行する中で人口=コストでしかないというのは、消費=生産の経済効果が無視されているように感じる。また、遺伝子書き換えや電脳化などの人体改造には倫理面だけではなく生物的適用の面でも安易に進んでほしくないと感じる。
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