苫米地英人のレビュー一覧
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こちらの本も、苫米地さんの本。「フリー」という本、その考え方がすさまじい勢いで知られていっていますが、その考え方を苫米地さんらしく、自分の中に落とし込んで分析を加えて、わかりやすく解説してくれたのがこの本だと思います。
苫米地さんの本は、脳がいい感じに刺激されるというか、読みやすいし勉強になるしで好きなのですが、この本を読んで少し世の中の見方を変える必要があるかなと思いました。そんなに大げさなことではないですが、例えばこうやってブログを書いたりtwitterでつぶやいたりしていることは「自分を発信するための手段」として見れば何もしてない人よりも活動的なのかもしれませんが、「お金にならない労働力をかけて更新をして、ブログやtwitterを無料提供している会社の宣伝をしている」と考えるとたちまち、ただ働きを喜んでやって、自分だけならまだしもそれを他の人にも「やったらいいのに」ってすすめてくる極めて迷惑な人、ということもできなくもない。
考え方次第ですし、現に僕はこうすることに意味を見出して更新をしているわけですが、「知らないことは失うこと」ですよね。知らずにやるか、知っていてもやるか、そこには大きな隔たりがあると思います。
単純に楽しいから、と趣味の世界でされているのであれば特に問題にはならないと思います。そして、1人の力で夢をかなえること、やりたいことを実現していくことができない以上、どこかと手を組みながら一緒にやっていく必要があるとは思います。
ただ、そこで自分は自分のやりたいことに向かってやれているのか。相手のお手伝いだけをして、形としては搾取され続けていることに気づかないだけになっていないか、少し立ち止まって考えてみることも必要だと思いました。新しい技術を歓迎するのはいいけど、その技術の本当の目的は何か。
例えばiPhoneを持ったことで自由は広がったのか、逆に位置が誰にでもすぐにバレてしまうようになったとか、監視や制約をより受けやすい立場になってしまったのではないかとかiPadを持つことで自分が今どんなことに興味があるか、とかをさらに見えない誰かに把握されてしまうようになってしまうとか、考えなきゃいけないことってたくさんあるんだろなと思いました。
そして、こういったことはこれからの自分の進み方にも大きく影響してくる。このタイミングで読んでおいて良かったと思えた本でした。
【kijimasashi的には、こんな人向け】
・新しい技術に興味がある。
・ビジネス本が好き。
・プライバシーの管理が気になる。
・なんとなく今の世の中に疑問を持っている。 -
Posted by ブクログ
苫米地英人の著書を読むのは、これで4冊目。
はまってます。
こんどは、すこしでも超天才の脳に近づこうという目論見です。
この著者がいうには、どんな人も、物の見方、時間の流れの
見方を変えることで、彼のような超脳力(超能力ではない)を
身につけることができるというわけなのだが・・・・。
どうしても、なにか新しい事をやろうとするときに、過去の自分を
振り返り、「どうせ、無理だ」とか、「あの人にできても、わたしには
もともと能力がないから」とか、マイナスに考えてしまうものだが、
そもそも、それがいけないようだ。
ついついそういう風に考えてしまうのが、過去に縛られている状態なわけだから、そこを無意識に居心地よく感じてしまう自分を、まずなおさなくてはいけないわけだ。
「情報を、言語を介さずイメージでとらえることによって
思考のボトルネックが外れ、『超並列思考』が可能になる」とのことだが、
これは、この前読んだ「フォトリーディング」と同じ事のようだ。
これは、納得!という程、わかるわけではないのだが、
なんとなく、そういう世界もあるんだろうなという気はする。
一つの事に近視眼的に集中してしまうのでなく、なんとなく
すべての情報を受け入れながら、それを処理できる能力が
どっかで知っている感覚のような気はするのだ。
ただ、その訓練が、なかなか成功するところまで
できるかどうか・・(と、また、過去の自分に縛られている自分が・・)
今の自分にはない能力が、ある時、ふと花開くというような体験を
してみたいものだと思う。そういう体験は、人生のどっかで
経験したことがあるような気がするのだが、、、、。
そうだ!あの感じ!
自転車に始めて乗れた瞬間、
初めて水に浮けた瞬間とかだ!!
あれは、子供の時の事だが、鮮やかな感覚だった。
さっきまでは、力が入って「無理だ~~」と思っていた事が
一瞬にして、「あれれ・・できてるじゃん?」となる感覚だった。
あの感じで、並列思考や、フォトリーディングができるように
なるに違いないとは、想像がつく。
騙されたと思って、苫米地流の物の考え方を試してみよう。
ある日、目から鱗状態で、今見えていないものが、
見えるようになるのを、楽しみに。 -
Posted by ブクログ
■営業
①あなたは「お客さんの未来」を売っているのです。もちろん、お客さんが買いたいと思うのは、それを買うことによって得られる「幸せな未来」です。
②売れないのは、お客様がその商品を手に入れることで未来のハッピーを得られるというストーリーが描けていないという事になります。
③雑談で相手の夢と抽象度を見抜け。
④人間の脳には、話を受け入れやすい声の周波数帯というものがあります。それは、聞き手の声より2段階から3段階低い声である。さらに、話の速度も2段階から3段階遅くしゃべります。低く遅くしゃべるというのが営業マンの話し方の基本です。(雑談の時は高めで話す)
⑤初対面の人に会うときでも、「初対面でも知っている人でも、同じ人に違いないじゃなか」と抽象思考し、自分の無意識までしっかりとそう感じることができていれば、緊張したり、萎縮したりせずにすむのです。 -
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英語は逆から学べ!~上級トレーニング編~超バイノーラル&超デュアルインダクションCD付
苫米地英人
フォレスト出版(2009-03-19)
(以下、出版社より)
聴くだけで脳を「英語脳」に洗脳する!
ということを追求したがために、
付属のCDを製作するのに「お金」と「時間」をかけすぎてしまいました。
そのため、本書の本体価格が前作から100円アップの、
1600円になってしまったのです。
ただ、どんなに高額な英語教材にも負けないくらいの、
CD教材になったことは保証いたします。
付属の「超バイノーラル&超デュアルインダクションCD」とは、
人間の頭の形を使った特殊なマイクで録音し、
さらに同時に2人が同じ英語を話すもの。
だから、
脳が無意識的に英語を聴きに行くという効果と、
「催眠」効果、「洗脳」効果が得られるので、
日本語脳を抑えて英語脳を短期間で作ることができる
という最新の脳科学で実証されたものなのです。
だから、
英語の周波数がすぐに聴ける!
ネイティブ並の発音ができるようになる!
暗記せずに、文法を理解せずに、英語が話せるようになる!
のです。
語学書では異例の33万部突破!文部科学省も認めた!
脳科学に基づく英語勉強法が学べる人気シリーズ最新刊の特徴
【特徴1】
最新の脳科学で証明された英語勉強法なので、
最短で英語力をアップさせることができる
(やっと文部科学省も認めました)。
だから、文法を学ばず、暗記もせずに英語が話せるようになります!
【特徴2】
8〜13歳と言われる言語のクリティカルエイジ(脳の学習限界年齢)を
克服する方法だから、60歳からでも英議をマスターできます!
【特徴3】
超バイノーラル&超デュアルインダクションCDが付いているから、
まるで洗脳されるかのように英語脳ができます!
【特徴4】
TOEIC600点以上の人、600点以上を目指す人向けの
英文を掲載していますが、初心者から上級者まで
「英語脳」をつくるために効果的な方法で英語が学べます!
さらに、前作『英語は逆から学べ〜実践トレーニング編〜』で大好評だった付属CDを
さらにパワーアップしたので、超バイノーラル&超デュアルインダクションCDで
あなたの頭がもっと活性化されること間違いなし!
今までの学校英語や英語教育でつまずいた人たちにも大好評の
『英語は逆から学べ!』の勉強法で、あなたも人生を変えてみませんか。
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営業は「洗脳」―一瞬でお客様を支配する禁断の営業術
苫米地 英人
サイゾー(2009-01)
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
話題の脳機能学者は、ロックフェラーセンターを買収したスーパービジネスマンだった。天才Dr.苫米地による「営業必勝マニュアル」。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
苫米地 英人
1959年東京都生まれ。脳機能学者・計算言語学者・分析哲学者・実業家。上智大学外国語学部英語学科卒業。三菱地所勤務を経て、フルブライト留学生としてイエール大学大学院に留学。その後、コンピューター科学の分野で世界最高峰と言われるカーネギーメロン大学大学院に転入。計算言語学の博士号を取得(日本人初)。帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、通商産業省情報処理振興審議会専門委員等を歴任。中国南開大学客座教授、全日本気孔師会名誉会長。現在、株式会社ドクター苫米地ワークス代表、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO、角川春樹事務所顧問、米国公益法人The Better World Foundation日本代表、The Pacific Institute日本代表、カーネギーメロン大学CyLab兼任フェロー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
単行本: 197ページ
出版社: サイゾー (2009/01)
ISBN-10: 4904209001
ISBN-13: 978-4904209004
発売日: 2009/01
商品の寸法: 18.6 x 13 x 2 cm
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中央銀行が通貨発行権を外部の者に許可したというとんでもない事態を分析している。オバマ政権が発端だったよな…
仮想(暗号)通貨の流通量が増えるとインフレが起きることがきちんと指摘されている。
「サトシナカモト」なる人物の問題点は、以前から存在した仮想通貨に法定通貨との兌換性を持たせたこと。自分(達)が儲けるために仮想通貨を普及させているのであれば、政府は詐欺師にお墨付きを与えたようなものだ。
手数料が安い仮想通貨の普及によってインフレだけでなく、クレジット会社とNTTの衰退が指摘されている。
さらに、日銀発行のデジタル通貨をすすめているのは、ステーブルコインの登場を予測していたようだ。 -
Posted by ブクログ
非常に面白かった。
恐らく本書の契機というか元ネタは、ニューズピックスにおける、加藤浩次氏がモデレーターの対談だろう。
佐藤優氏と苫米地英人氏の対談本は他になく、コラボしたのはかなり古い出版記念の動画が一つある程度だった。どちらも多読家であり、多作の著作家であり、高い知見を持っている人でありながら、タイプも分野も異なりすぎるが故に協働が見られず、気になっていた組み合わせだ。
苫米地氏は頻繁にトンデモ系の主張をする。独自の思考回路、主張を持っていて、また意図的か否かは不明ながら、認知を惑わす発言になりがち。
一方で佐藤氏の方は元々公務員組織やインテリジェンスで活躍していた立場から信頼性が何よりも重要で、一度の失敗すら許されない厳しい立ち位置で生きてきたが故に、主張に疑問符を持たれるような発言や仕事は避けてきたはずだ。
なので順当に考えて、この組み合わせは「混ぜるなキケン」系なのである。
風向きが変わったのは佐藤氏が手術を経たことだろう。
これまでは「事件の時にもう一生分メディアには出た」といって活字以外でのメディア露出がなかったり、お堅い系の露出が主体だったのに対して、吹っ切れたのを感じる。
選挙前には候補者への激励や助言をするシーンも出てきたし、敢えてスポーツ紙やゴシップ誌のオンライン記事に寄稿もしている。
そんな中でのこの組み合わせに、余生なのだから自由にやろう、という心境変化と、同時にエリートだけではなく大衆レベルにも種をまいておこうとした可能性を感じる。
両者の過去作を多く読んできているからこそ、明らかに別意見を持っている部分を知っていて、そうしたテーマに近づくにつれハラハラしてページを繰った。
お互いの意見をそれぞれ語りながらも、相違部分については「私は違う意見を持っているが、ここではその表明にとどめる」という形で共存を図っていて、まさに国際関係のような現実的なやり取りが見て取れた。
本書では「認知戦」が主テーマであり、ここは苫米地氏の主戦場である。
また認知戦にはIT技術が密接に関わるが、佐藤氏はテクノロジー周りは(おそらく)門外漢だ。
なので基本的にひたすら聞き役、まとめ役、補足役に徹していて、繰り広げられる苫米地節を現実世界に引き戻すのに非常に重要な立ち位置を両佐藤氏(もう一人の進行役も含め)が演じていて読みやすい。
個人的にはここに是非落合陽一氏をぶち込んでほしい。佐藤優氏とも苫米地氏とも全く接点がないのと、技術・サイバー・思想が重なる部分をさらに面白く発展させられるに違いない。
さて具体的な内容で興味深い点は、なんといっても苫米地氏たち(どの団体?)が開発・提供しているという「認知戦式支援システム(CWCSS) 」だ。
鍔迫り合いが目立つ大国間の認知戦に対抗するための、インプットにおける重要なフィルタリングになる。どこまで効果があるのか。どこの組織・団体が実際にこれを活用できているか。
このシステムで使われているモデルと基盤はなんだろうか、など気になる点が満載である。
認知はつくられるもの。そもそも認知操作を完全に避けることは不可能だ。
我々人間は生まれたときから、関わる全ての情報によって影響され、環境からもたらされる情報によって知識、常識、思考回路などが構成されていく。誰もがバイアスから逃れられない。
なので出来ることは、可能な限りメタ認知を徹底意識し、自分の感情、環境、思考、行動を疑い、再検討し、たまにガラッと変えてみることくらいだ。
完全な主体性など存在しないと認識すれば、謙虚に生きられる。
本書内でいただけないのは、DecNefがさも実用化され攻撃に使われているかとミスリードされそうな点だ。
SNSや会見、公式発表といった形で認知操作に繋がる発信を行うのは、日々実際に見聞きすることだ。
またスマホ機器やSNSアカウント、通信系アカウント、周辺で関わる人などへのハッキング的行為を通して認知操作をしようとする攻撃も現実にあるだろう。だからこそハッカーやインテリジェンス関係者、国際手配されている要人などはSignalのような秘匿通信アプリを使用したりGrapheneOSを使ったりする。
一方で、DecNefはまだfMRIなどの大型電磁機器に直接人を配置させることが必要だ。
遠隔で、他者に気付かれずに人の思考を直接操作する技術はまだ実現化されていないし、技術的ハードルの高さから見通しが立ってすらいない。
ワクチンを通してナノマシンを入れるとか、mRNAワクチンを通して操作することもまだまだ現実的ではない。あくまで可能性がゼロではないという程度だろう。
こうした点は危機感を煽っているだけなので、現実的な見極めが必要だ。
いずれにせよ、複数のレイヤーで興味深い一冊。是非この基礎の内容から発展させた応用編の次の対談を希望する。