苫米地英人のレビュー一覧
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ネタバレAffirmationの本。ノウハウを書き出しておこう。
◇人生の目標は漠然としたものでかまわない。
※成功という言葉は使わない。成功は他人の評価。
重要なことは他人の評価でなく、自分が心から満足できるかどうか。
◇人生のビジョンを描く練習をする。
ビジョン:現状の外側にあるゴールを達成した
将来に、その人が見ている自分と世界の姿のこと。
◇そのために自分の価値観を明らかにする。
価値観:あなたの選択と行動に理由を与えているもの
⇒考えていたもの 貢献、成長、健康
ルーさん 精神的生活、家族、仕事、健康、地域環境⇒確かに精神的生活と家族は大事。参考にしよう。
◇そうすると「し -
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人工知能研究を通して、認知科学を分かりやすく解説している書。
特に、ノーム・チョムスキーの統語論と、ロジャー・シャンクの意味論を対比させ解説して、未だ解決されないフレーム理論から、アフォーダンス理論の展開、そして、自身の「超情報場仮説」へと話は展開する。
苫米地英人の本を読んだことのない人が、第5章の終末の超情報場仮説から先に読んでしまうと、やや宗教がかった怪しい書に思えるかもしれないので、興味のある人は初〜中盤から目を通してみることをおすすめする。
説明は分かりやすく、特に視覚的な比喩を通して理解を深めてくれる。
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【内容(「BOOK」データベースより) -
- カート
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試し読み
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ネタバレ今の日本には問題が山積していること、それはみんなずっと感じていることだと思う。そして、その原因は政治主導の不在、官僚が悪いということになっている。2009年に民主党が与党になるまでは、原因は自民党の劣化だと理解してため、政権交代に感動したものだが、民主党の政治主導が失敗して、官僚を敵にまわして法案を通せない、政策を実行できいない政治状況となってしまった。
じゃあ、自民党の長老方が得意気におっしゃる「官僚は使いこなすものだ」という常套句も、単にあなたが無知で洗脳されているだけではと苦笑してしまう。
自分が以前より現実の政治に興味を持てなくなってしまったのは、どうせ政権が変わっても大きな流れは変え -
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現在の英語教育は部分が全体を構成するという構造主義の考え方・教え方を採用しており、よって文法から教えるという教育方法をとっているとのこと。しかし、この構造主義が間違っているということは言語学や哲学でははっきりと示されているようなので、「逆から学べ」とあるように、まずは文法ではなく音から学べということにつながっている。なるほどと思える考え方だった。経験的に僕たちは日本語をしゃべれるようになったという方が先で、主語や形容詞などといった文法用語を初めて覚えたのは中学1年生の時だった。ということは、やはりまずはハチャメチャにでも聞いて話せることからスタートなのだと理解した。言語学者チョムスキーの理論も
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ネタバレ「やる気がないわけではない。やる気はあるが長く続かない」そう思ったときにこの本を読むとやる気を続かせるためのヒントを得ることができる。しかも、この本のすごいところは「自分でもできそう!!」思わせてくれるところにある。
印象的な部分のみ書くと・・・
①ゴールを自分のコンフォートゾーンの外側に設定する
②ゴールにリアリティを持たせる(今ある現実よりリアリティを持たせること)
③ハビットとアティてュードを変える。
④ネガティブセルフトークはしない。
「ゴールを設定して、リアリティを持たせてあたかもすでに達成したかのように振舞う」。これを実行していると、本当に目標達成に向かうことが楽しくて、ワクワ -
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天才、苫米地 英人(とまべちひでと)博士のPHP新書
タイトルにある「テレビは見てはいけない」は僕にとっては既に実践されているのだけども、なぜか?というところが重要。(僕の場合はタイギイだけなのだが)
苫米地 英人のメディア論のみならず、「お金」を中心とした価値観や、ある種の洗脳から解き放つための指南書といえる。
「アファーメーション」や「洗脳言論」などにある知識も具体例を交えて登場してきており、いくつか苫米地本を読んできた者としては親近感が湧いた。
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【内容(「BOOK」データベースより)】
日本人はなぜテレビに洗脳されるのか。CMに映し出される魅力的 -
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前回の一冊を読んで。
苫米地さんの考えをもっと理解したいと思い、この本を手にとりました。
内容的には重複するものがありました。いかに僕らが社会から操られ洗脳されているかをいろんな例をもとに紹介されています。
洗脳について彼の本を2冊読んだいま、自分の中で人生に懐疑的であった部分のいくらかがほどけてくれたような気がしています。
そういうこんがらがったやるせなさこそを表現したいのであり、そのために読書を始めようと思っていた僕には何か示唆的なものがあるように感じました。
ぼくらの世界が見せようとしてくれないものを苫米地博士は伝えようとしてくれているんだと思います。
自分という正しさを -
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ありきたりの経済学者でない、脳機能学者・計算言語学者・分析哲学者・実業家である著者ならではの、所謂、経済現象の分析・評価・将来見通しについては、納得できるところが多い。
世界経済のカースト制度がわかれば、資産を守れるとまえがきにあり、カーストのトップに位置する欧米巨大銀行オーナーの力が続く限り、戦争もなくらなないメカニズムが理解できる。
リンカーン、ケネディが主張し実行した法貨の発行が如何に紙幣をするまくり利益を得るカーストトップのご機嫌をそこねるのか、恐ろしいばかりである。
FRBの設立の加担したウッドー・ウィルソン大統領が死ぬ前に残した言葉「私は、いやいやながらも、私の政府を冒涜して