経済大国なのになぜ貧しいのか?

経済大国なのになぜ貧しいのか?

1,650円 (税込)

8pt

■経済ニュースを見ていて、不可解に思ったことはないでしょうか?

「なぜ、デフレの解決策はわかっているのに、20年も不況が続くのか?」
「日本は経済大国なのに、なぜ人々は疲弊し、経済が弱くなっているのか?」

実は、あなたの知っている日本経済・世界経済はウソだらけ!
日本の新聞・メディアが伝える情報もウソによって塗り固められています。

「デフレ論のウソ」「AIG破綻のウソ」
「マネーストックのウソ」「国家破綻のウソ」
「円高悪玉論のウソ」「投資のウソ」「銀行家のウソ」
「経済成長をしなければいけないというウソ」……
など経済のウソをすべて暴く!

■あなたは世界経済にはカースト制度が存在するのをご存知でしょうか?
この世界経済のカーストが、本書のタイトル
「経済大国なのになぜ貧しいのか?」
という謎を解く鍵になります。

この世界経済のカーストがわかれば、
テレビ・新聞等のメディアが仕掛ける「洗脳経済」から自由になり、
資産を守る方法がわかります。

■本書の目次
まえがき 世界経済のカースト制度がわかれば、資産を守れる!
・序章 経済学部の敗北宣言
・第1章 経済学は独立学問ではなくなった!
・第2章 ウソだらけの「デフレ論」
・第3章 ウソだらけの「国家破綻論」
・第4章 ウソだらけの「財政論」
・第5章 ウソだらけの「円高悪玉論」
・第6章 ウソだらけの「投資論」
・第7章 ウソだらけの「経済成長論」
・終章 洗脳経済
あとがき

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経済大国なのになぜ貧しいのか? のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    苫米地さんは、著作の範囲が広く何の専門家か分からないトンデモな人という先入観を持っていたが本書を読んでそのイメージが消え去った。
    新聞をいくら読んでもこういう視点はないので、貴重な本だと思います。

    0
    2014年11月09日

    Posted by ブクログ

    ありきたりの経済学者でない、脳機能学者・計算言語学者・分析哲学者・実業家である著者ならではの、所謂、経済現象の分析・評価・将来見通しについては、納得できるところが多い。

    世界経済のカースト制度がわかれば、資産を守れるとまえがきにあり、カーストのトップに位置する欧米巨大銀行オーナーの力が続く限り、戦

    0
    2012年12月11日

    Posted by ブクログ

    岩田規久男氏の『日本銀行 デフレの番人』の中で、日銀は銀行の資金が足りなくなると金融緩和し、資金不足が解消すると金融引締めするという特異な金融政策を行うことに触れていたが、その理由の一端が見えた本。

    日本国内に限って言えば、結局は日銀ですら官僚の傀儡に過ぎなくて、諸悪の根源はやはり利権作りに邁進す

    0
    2012年07月15日

    Posted by ブクログ

    この著者の本で久しぶりに、文字が多くて読み応えのある本を読んだなー。
    どっかに書かれているような内容もあれば、そうでない内容もあって、シンプルにまとまっていて読みやすかったです。

    外国の増税と社会福祉の章では、国民の払った税金と受けるサービルから、順負担率を出していましたが、やっぱり増税とか、不況

    0
    2012年06月24日

    Posted by ブクログ

    「経済大国なのになぜ貧しいのか」を6つの観点から答えを出している。『えっ、そうだったの!?』と各章ごとに唸ってしまいました。
    圧倒的な経済の知識をもとに構築された理論を展開しているので、
    これを理解できたら、この本に書いてある通り資産を守れると思います。今巷にあふれている、経済予想本とは明らかに一線

    0
    2012年04月12日

    Posted by ブクログ

    世界経済を読み解く上で、大きな全体像が簡単に理解できる。
    著者の推論力に圧倒的な力を感じる。

    サブプライムローンの問題から、戦争と経済成長の話まで、この世がいかに経済支配者に操られているかがよく理解できる。

    私個人としては、経済を俯瞰する読書トリップを楽しめた。

    また、読みたい。

    0
    2012年04月12日

    Posted by ブクログ

    経済大国であるという国の財布と個人の財布にお金があるかは全然別の問題だと思いつつ、共通点も多いですよね。どっちも、何かやりたいことや必要に迫られたことができたときに対応できるだけの余裕は必要だと思う。そのために、国の一般会計と特別会計の特性を明らかにしながら、どんな策があればもっと豊かさを感じられる

    0
    2015年06月01日

    Posted by ブクログ

    経済学とは本来、こういう話なのではなかろうか。
    陰謀論と切り捨てるのは簡単だが、俯瞰の視点を与え、盲点を外してくれる、現代では稀有の啓蒙書と言えるのではないか。
    この人、やっぱ面白いから国政に送り込みたい。

    0
    2013年06月09日

    Posted by ブクログ

    筆者は新聞・メディアの情報を鵜呑みにするなということが一番伝えたがっている。とりわけ消費税増税のことが話題になっているだけになるほどそういうことかと思わされる。GDPの変動要因が人口の増減だけだという話も納得。

    0
    2012年08月09日

    Posted by ブクログ

    面白い!!
    読んだ方が良いよ。

    表面的な事だけですが、本当の経済システムを
    理解する入門書。

    0
    2012年03月24日

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