苫米地英人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレチェック項目6箇所。あなたはこの本を読むことで、自分の記憶をコントロールするための脳の使い方を学ぶことができます、過去に起きた悲しい体験、辛い体験から自分を解放し、人生を健やかに前進させるために、私の方法があなたにおおいに役立つことを願ってやみません 。あなたの頭の中には、それが正しいことであり、そうあらねばならないという”信念”があるわけです、その信念を相手に否定されることによって、「決して許せない」という強い怒りの感情がわくわけです。本来、マイナスの出来事の記憶は、生きていくことに役立ちこそすれ、人間から生きる力を奪うものではありません、実際、私たちはイヤな記憶を持ちながらも、ふだんはそれをすっかり忘れ、元気に生きています。イヤな出来事、悲しい出来事、恐ろしい出来事の記憶を”忘れる”、あるいは「大変だったけど、いい体験をした」とプラスに評価できるようになれば、自我は大きく円満なものになり、それはあなたに前向きで囚われない思考をもたらしますs。そもそも人間は、イヤな出来事をよく記憶するようにつくられています、とくに強烈な怒りや悲しみなどの情動をともなう体験をした場合、人間の脳はことさら強くそれを記憶にとどめようとします、その理由は、次に同じようなことが起こりそうなときに、それを避けなければならないからです、なぜ避けなければいけないのか、そこに生命のリスクがあると感じるからです。海馬は失敗駆動型でゲートを開き、失敗の情報をせっせと側頭葉に投げ込んでいきます、それは、失敗の記憶を持つがゆえに人間は生命の危機を避けることができるからであり、海馬は長い間、種の保存に必要な仕事を忠実に実行してきたといえます。
【NEXT READING】
(「重要だ」という情報がイライラさせるとはどういう事?)……「重要ですよ」という刷り込みが何年、何十年も行なわれ続けると、それが人間の前頭前野のパターンをつくり出します、「マスコミが取り上げていることは重要度が高いことだ」というパターンがつくられると、他人の煩悩をどんどん受け入れられるようになっていきます、私たちの消費活動はそうやって生み出されます、タンスの肥やしのひとつひとつは、何か動機があって購入した物です、しかし、買って数日もたつとまったく関心がなくなり、ふと気づくとこうにゅうした 動機さえわからなくなっています。
(情動を消し去る3つの方法とは?)……①高い抽象度で考える、②イヤな出来事の記憶に、「嬉しい、楽しい、気持ちいい、すがすがしい、誇らしい」という情動感覚を結びつける、③脳を自己発火させる。
(抽象度を上げると? その効果は?)……若い国会議員が不良青年だった自分を誇ったように、いま自分の中で動いているマイナスの情動が大きければ大きいほど、未来においては「それがいい影響を与えたのだ」というプラスの認識に変わっているわけです、「現状からだ」ということを、いまいいか悪いか決めることなどできないということです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ聞きなれない定義が解り難い言葉が複数出てくる。また、その言葉が、異なる文脈の中で併用される。同じことが何度も繰り返される。など、読みにくいところが少なくない。
しかし、現在のコンフォートゾーンに安住している限り、望んでいる状態にならないし、望んでいる状態をコンフォートゾーンと感じられるぐらい臨場感を高めれば、望んでいる状態になるために必要なことに対する盲点がなくなり、望んでいる状態になるための方法が分かるようになる。という話には、魅かれる。
確かに、私たちは、実は現在の状況が快適であり、悪い状況はもちろん、望んでいる状況になっても違和感を感じるものなのかもしれない。 -
Posted by ブクログ
『はじめに』
・本書はそうした私自身の経験をもとに、「メディアと脳」という視点から、どうすればメディアの「洗脳」から解放され、自分自身の人生を取り戻すことができるのか、できるだけわかりやすく説明することを心がけてまとめました。
『第1章 テレビは見てはいけない』
・テレビは私たちの心の中に、臨場感を感じる空間をつくりだします。そしてその空間に、映像と音声を介して絶え間なく情報を書き込んでいく。その情報が私たちの内部表現に変化をもたらし、自分が感じている空間の認識を変えさせて、結果的に自分自身をも変化させてします。
『第2章 脱・奴隷の生き方』
・人間が快適に生活できる外部環境にはある程度の幅があり、その幅のことを「コンフォートゾーン」と呼びます。
・コンフォートゾーンは固定されたものではなく、訓練しだいでズラすことができます。
・どうすればコンフォートゾーンをズラすことができるのでしょうか。①暫定的なゴールを一つ設定する。②そのゴールを満たした未来が必ず来ることをリアルに思い浮かべる。③その場合、自分は現在どうあるべきかを徹底的に吟味する。
・私の考え方を若い人に伝えると、「『have to』ではなく『want to』で生きたいけれど、経済的に不可能ではないか」としばしば反応されますが、その考えも誤っています。そういう人が気にしているのは、やりたいことをやることで職を失ってしまい、欲しいものが手に入らなくなるかもしれないという恐怖でしょう。では、その「欲しいもの」は、本当にあなた自身が欲しいと感じているものなのですか?ブランド、マイホーム、はたまたお金そのもの…。テレビを中心としたメディアに「欲しい」と思わされているだけではないですか?
『第3章 日本人はなぜお金にだまされやすいのか』
・この世に、読まなければならない空気なんか本来ないのです。
自分は本当になにがしたいのか… -
Posted by ブクログ
フォトリーディング&高速リーディング。まあ面白そう。以後は高速リーディングを交えて読んでみる。苫米地本なので、高速リーディング向きかも。
キリスト教の暗部である魔女狩りなど、暗黒時代と呼ばれるヨーロッパの話を下に、洗脳や大衆扇動について述べている。なかなかの理論建て。しかし信仰者としては、聖書の成立に“十全霊感”という概念を欠いているために納得できない欠陥を見る。またKJVの成立やKJVオンリー主義についてなど、他のキリスト教関連についての話も知識が歪んでおり、解釈が未信者としての解釈の限界の中にあった。
しかしながら罪の歴史という意味において、キリスト教の暗部を知ることは益であると思った。また、Twitterが大衆扇動にどのように用いられるのかという事例に、アラブの春をあげ、アラブ人を装ったCIAの存在を指摘していることはさすが苫米地と思った。
しかしながら「魔女に与える鉄槌」という中世の本の増刷ぶりを紹介する箇所(p39)に不可解な数字の分解がある。おそらく苫米地もあちら側の人間であることの、仲間内でしか分からない仄めかしなのではないかと思われる。曰く、「1487年から1520年の間に13版の増刷が重ねられ、1574年から1669年までの間にさらに33版が増刷されています。」とのこと。わざわざ分解しないで1487年から1669年までに46版が増刷された、とすればいいのに、この分解はのちにも前にも説明がない。
311人工地震については「アメリカにはその動機がない」と述べる。NWOを知らないのか、知っていて触れないのかは不明。
最後のあたりの苫米地節はいつもながら脱帽。とても面白い。例えば2009年に一瞬だけ流れた、イタリアで捕まった13兆円の米国債を持つ2人の日本人の裏事情(苫米地論)など。
洗脳にやられないためにはお金に対する欲を持って情報を見ないこと。この「あとがき」に書いてあった説明が締めくくりの言葉として重くのしかかってきた。
キリスト教関連の情報解釈が不満なので星は四つ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ生産性を高めるには、仕事が社員のコンフォートゾーンにはいっていることです。そうなれば仕事が「やりたいこと」なのですから、いくらでも生産性はあがります。それには、本書でみてきたようにリーダーである経営者の臨場感空間に、いかに皆が同調してくれるかが大切です。つまり、経営者自身がゴールをリアルに認識し、「やりたいこと」をやっていて、その臨場感を皆が共有できるかどうかなのです。ここで、経営者自身が「これってうまくいくのかな?」なんて半信半疑でいたら、部下達は臨場感を共有できません。だからこそ、「成功するのが当たり前」とおもっていなければ、いけないのです。
--P.209