苫米地英人のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
経済大国であるという国の財布と個人の財布にお金があるかは全然別の問題だと思いつつ、共通点も多いですよね。どっちも、何かやりたいことや必要に迫られたことができたときに対応できるだけの余裕は必要だと思う。そのために、国の一般会計と特別会計の特性を明らかにしながら、どんな策があればもっと豊かさを感じられるようになるかを検討してみたのがこの一冊。個人的におもしろいと思ったのは、国家がはじめるクリエイティブなファイナンス。これができるようになったら、税金だけでなくいろんなお金の作り方が考えられそうだし効果もありそう。だからこそ逆に、財務省ってできることまだまだやってないんじゃないの?増税だけが手段じゃな
-
-
Posted by ブクログ
★★★★☆
苫米地英人の本はいつも新鮮な驚きをくれるが、これは二重の意味で面白かった。
巷で話題のトマ・ピケティ著「21世紀の資本」の関連本のひとつだが、ピケティに興味がなくても大丈夫。
というのは、本書も他の苫米地本と同様、解説にかこつけて著者が自説を展開するという“いつものやつ”だからだ。
それも、今回は(前にも書いたけど)二重に面白い。
他のピケティ本の著者との視点の違いが楽しめるからだ。
ピケティの主張は「r(資本収益率)>g(経済成長率)、つまり資本を運用して得る収益の方が、働いて得る収益より大きいから格差は縮まらないどころかどんどん開いていく」というもの。
ピケ -
Posted by ブクログ
いいこと書いてあるし、今の新しい第二言語習得の考えに基づいてる。これをここまでわかりやすく、悪く言えば、わかりやすく単純に書きすぎて、胡散臭くなってしまっているほどに、そこまで書いてある本は他にないんじゃないだろうか。
ただわかりやすく書きすぎているがために内容が薄い。
今の第二言語習得に基づいているのに、短略かしすぎてて、胡散臭い。もっと、どうして文法は勉強しても役に立たないのか、どうして、英語は脳で処理する部分が違うという主張になるのか、そしてそれを分けたほうがいい理由はなんで、本当に第二言語でも、臨界期後にパラメータリセットできるのか?
そういうところを、まずしっかり簡単でもいいから -
Posted by ブクログ
ネタバレ人(をはじめとする知能のある動物)の脳は、イヤなこと、予想が外れたときのことを「重要な情報」と判断して記憶する。同じ間違いを繰り返さないために。この仕組みは大昔は失敗=命の危機だったので大きな意義があったが、そこまでの危険が及ばない現代人の社会では、過去の失敗ばかりを集積する機能がいささか過剰な働きをしている状態にあり、「悩みの種が尽きない」「私の人生は失敗ばかりだ」といった感情につながっているのだそうだ。
専門知識が無くてもできる主な対策は以下の通り。
・一つ上の抽象度で考える(前頭前野の理性を使い、視野を上げ、「自分の怒りはまっとうな怒りであるか」と内省的に問い、理由や対策を考える)。
-
Posted by ブクログ
抽象的な思考、最低限の食事、長時間続けられる運動、こららが脳を若返らせるキモだと作者は説く。激しく同意である。
苫米地英人さんには遠く及ばないが、毎週二冊程度は読むようになって、頭がスッキリしてきたのだが、確かに抽象的な思考力が増したのだと改めて思った。このチカラは、プログラミングや小説などの物語を創る事に通じるという。確かに紙に書き出す、作業をする前に頭の中でコネコネと作るのだと気付いた。先生と呼ばれる作家は総じてこの能力が高いということの理由なのだろう。
この本の納得感やお得感は、解脱を目指す宗教家やヨガの達人を科学的な根拠が無いからと見ないのではなく、むしろ未だ解明されていないことの多い -
Posted by ブクログ
テレビと洗脳について知りたくて読書。
凡人ながら日本のテレビを見なくなってよかったなと思うことが多々ある。
日本ではテレビの平均視聴時間が減っているらしい。それでも平日で平均2時間半以上は見ているそうだ。テレビの視聴時間と年収は反比例するという本を読んだことを思い出す。
テレビは受け身で自分の頭で考えないていいので楽。テレビと読書だと行動のハードルは前者のほうが低く、簡単に楽しめる。
後半は、コンフォートゾーンとセルフイメージについて興味深く読ませてもらう。肯定的な自己イメージをしっかり築き、高める方法に以前から取り組んでいる。
タイガー・ウッズのエピソードが面白い。いい意味で自己陶