苫米地英人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
さすが苫米地先生は切り口が面白いですね。
富国強兵の話から国際金融資本、クロムウエル、FRBへ移って世界大戦とその後、今後の戦争の話まで平易な言葉でサラッと軽く説明する口調といいますか、流れの気持ちいい文章でとても受け止めやすかったです。
特に国際金融資本とFRBの話と敵国条項の解説はとても興味深かったです。
やはり戦争って金儲けなんだよね〜戦闘機だってドローンだって核兵器やICBMだって商品ですもんね。そんな兵器武器の購入費用から兵站や物流費などそれこそ湯水の様にお金かかるんだもの需要に応じた供給者がいて当然だ…何処まで稼いでも飽き足る事を知らないその神経を僕にも少し分けて欲しいくらいですよ(笑)
敵国条項の話はそんな意味合いが有ったんですね〜言葉だけは知っていましたが、不勉強で中身まで知っていなかった事恥ずかしいです。苫米地先生のおっしゃっている一度「国連を脱退する」ことって、とても良い提案な気がします。だって今の国連って特亜の国や勢力が闊歩してるから、出てくる話は馬鹿らしくもあり、腹立たしい事ばっか出てくるもんね〜ホント阿保臭いわ(*_*)
5次元の話、縦横高さに時間と「情報空間」を加味して5次元は面白いね〜先生の話や意見を聞いてると右とか左とかなんて馬鹿らしく思えるね(笑)あ -
Posted by ブクログ
エキセントリックなルックスから、色モノ的に見られがちな著者であるが、権力支配、メディア支配に対する高い問題意識を持った硬派な思想の持ち主である事が分かる。
本書を読んだ事の最大の収穫は、哲学者・心理学者のミシェル・フーコーによる、バイオパワー(生一権力)という概念を知ったことだろう。フーコーの「監獄の誕生」という著書の中で、提唱された概念であり、”監視されているという暗黙のプレッシャーによって、囚人は実際には監視されていなくても監視されているかの如く振る舞う”現象である。監視されているというプレッシャーが、模範的な行動を促すということだ。本書のテーマである電通という広告代理店を通じたメディア支配の本質は、そうした業界内にある暗黙のバイオパワーによってもたらされており、誰か特定の個人や集団の意思によって直接的になされているものではないということだ。
この概念は、戦時の日本に醸造された国民一丸となった戦争協力の空気が説明できるであろう。憲兵による監視というプレッシャーで、国民の本来の意思とは裏腹に、徴兵の赤紙を受け取るとバンザイをし、それに対して賛同しなければ非国民のレッテルを貼られた当時の空気は正にバイオパワーであろう。更に古く遡れば、豊臣秀吉時代の五人組制度や、村八分などといった地域社会的慣習も説明がつく。
本書の中で、電通の歴史を紐解くくだりで、戦後のGHQ、CIAとの関わりが大胆な仮説を元に提示されている。
敗戦後のGHQによる、WGIP(War Guilt Information Program)によって、敗戦は日本の指導者が誤った選択をした結果であり、米国は悪くないという価値観が日本人に植え付けられたということだ。そして、電通がこのプログラムの遂行に大きな役割を果たしたということだが、あながち否定はできないだろう。
一方、書中、アメリカのメディア支配の陰謀的な話が出てくるが、このへんは少し眉唾もののような気がする。オバマ大統領が、ザッカーバーグやスティーブ・ジョブズなどのアメリカの主要IT企業のTOPを食事に招待したという話が、アメリカの外交的覇権についての協力を求めたという話は飛躍しすぎであろう。上場企業であるそうした会社のTOPをそれだけの大人数を集めて、国家の利権について協力を求め、それを全員が快諾するなどという発想はかなりの暴論だ。経済学的な企業と個人のインセンティブを考えると機能するとは考えにくい。こうした話も混ざるから、本書や著者が胡散臭く感じるのであろう。
一方、本書の主題である電通が、監査役に、元大臣、公正取引委員会、銀行役員をそれぞれ迎え入れているという指摘がある。政治、行政、金融の分野からの人脈を確保し、うまく通ずるというしたたかな戦略である。この程度の事は、実際どの大手企業もやっていることであろう。
電通のメディア支配構造は多かれ少なかれあると思われるが、冒頭に指摘されている通り、何らかの意思があるものではなく、バイオパワーによって暗黙の元に存在する掴みどころない空気のようなものなのであろう。著者が巻末で提唱しているように、電通の分割、メディアの代理と広告主の代理を禁止するなどという政治、立法的な解決策が、こうした状況を変えるであろうが、実現は著者も指摘しているように簡単ではないだろう。 -
Posted by ブクログ
エキセントリックなルックスから、色モノ的に見られがちな著者であるが、権力支配、メディア支配に対する高い問題意識を持った硬派な思想の持ち主である事が分かる。
本書を読んだ事の最大の収穫は、哲学者・心理学者のミシェル・フーコーによる、バイオパワー(生一権力)という概念を知ったことだろう。フーコーの「監獄の誕生」という著書の中で、提唱された概念であり、”監視されているという暗黙のプレッシャーによって、囚人は実際には監視されていなくても監視されているかの如く振る舞う”現象である。監視されているというプレッシャーが、模範的な行動を促すということだ。本書のテーマである、電通という広告代理店を通じたメディア支配の本質は、そうした業界内にある暗黙のバイオパワーによってもたらされており、誰か特定の個人や集団の意思によって直接的になされているものではないということだ。
この概念は、戦時の日本に醸造された国民一眼となった戦争協力の空気が説明できるであろう。憲兵による監視というプレシャーで、国民の本来の意思とは裏腹に、徴兵の赤紙を受け取るとバンザイをし、それに対して賛同しなければ非国民のレッテルを貼られていた当時の空気は、正にバイオパワーであろう。更に古く遡れば、豊臣秀吉時代の五人組制度や、村八分などといった地域社会的慣習も、バイオパワーという概念で説明がつく。
本書の中で、電通の歴史を紐解くくだりで、戦後のGHQ、CIAとの関わりが大胆な仮説を元に提示されている。
敗戦後のGHQによる、WGIP(War Guilt Information Program)によって、敗戦は日本の指導者が誤った選択をした結果であり、米国は悪くないという価値観が日本人に植え付けられたということだ。そして、電通がこのプログラムの遂行に大きな役割を果たしたということだ。あながち、否定できる話でもないだろう。一方、書中、アメリカのメディア支配の陰謀的な話が出てくるが、このへんは少し眉唾もののような気がする。オバマ大統領が、ザッカーバーグやスティーブ・ジョブズなどのアメリカの主要IT企業のTOPを食事に招待したという話が、アメリカの外交的覇権についての協力を求めたという話は飛躍しすぎであろう。上場企業であるそうした会社のTOPをそれだけの大人数を集めて、国家の利権について協力を求め、それを全員が快諾するなどという発想は、かなりの暴論だ。経済学的な、企業と個人のインセンティブを考えると機能するとは考えにくい。こうした話も混ざるから、本書や著者が胡散臭く感じるのであろう。
一方、本書の主役である電通であるが、監査役に、元大臣、公正取引委員会、銀行役員をそれぞれ迎え入れているという指摘がある。政治、行政、金融の分野からの人脈を確保し、うまく通ずるというしたたかな戦略である。この程度の事は、実際どの大手企業もやっていることであろう。
電通のメディア支配構造は多かれ少なかれあると思われるが、冒頭に指摘されている通り、何らかの意思があるものではなく、バイオパワーによって暗黙の元に存在する掴みどころない空気のようなものなのであろう。著者が巻末で提唱しているように、電通の分割、メディアの代理と広告主の代理を禁止するなどという政治、立法的な解決策が、こうした状況を変えるであろうが、実現は著者も指摘しているように簡単ではないだろう。 -
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脳を若く保つには、どうすればいいか?
抽象思考を行うこと、このことに尽きると本書は言っています。
それは、日常の問題を解決することかもしれませんし、
仕事上で発生する無理難題を、解決することかもしれません。
大事なことは、自分で考えることです。
このプロセスなくして、脳を若く保つことは、残念ながらできません。
オメガ3が脳に良い。
運動をすれば脳に良い。
マインドフルネスをすれば脳に良い。
逆に
炭水化物は脳に悪い
運動不足は脳に悪い
睡眠不足は脳に悪い。
こういう知識は最近特に多くなっています。
しかし、本質的なことは、それらは、単なるノウハウだということです。
既に、知識として、死んでいます。
決定的に欠けていることは、それを、そうか!と思う人は、
考えていないことです。これが、老化ということかもしれません。
思考活動こそが、脳に良いのなら、陳腐な「結果」を知るのではなく、
その背景、原因を知るようにすることです。
誰が考えたことなのか?もとになるデータは何か?
提唱者はだれか?どういう分析方法を使ったのか?
等を考えた方が、脳に良いということです。
そういう当たり前のことが、本書では書かれていますが、
非常に参考になる記述ばかりです。 -
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名言というのは、
ああ、確かにそうだよな!ぐらいしか、
活用方法はないと思っていたが、
著者の方法は、名言を自分の人生のゴール達成に活用しようというもので、
非常に斬新だった。
つまり、五感を使って、名言を使うことをいい、
①名言を発した人の偉人を写真や動画を見たり、
②著作があるのなら、読んでみたり、
③偉人になりきってコスプレしたり
と、そんな活用方法もあるのか!と思ってしまった。
ただし、やはり、自分にとってのゴールがあることが前提になる。
そして、そのゴールは、更新され続けなけれがいけない。
そして、自分の社会における役割を見つけるのが、
ゴールを知る上で、もっとも重要なことだとわかります。
その意味で言えば、著者のチョイスした偉人達は、
みな社会の中で、自身の役割を認識して、
その役割をまっとうした人と言える。
100人いれば、100通りの役割がある通り、
その役割を見つけられるか、考えだせられるかが、
以前も、今も、そして、これからも、
個人の生き方にとって、もっとも大事なことだろうと思う。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ・うれしい・楽しい・気持ちいい・誇らしい・すがすがしい体験を5つ書き出す
・5つを書き出せたらそれを「4週間、毎日、1日2回」繰り返し読む
・ゴクリと飲み込んだつばの味、汗のにおいなど、できる限り、視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚すべてを使って思い出すのです
・次に自分のゴール、夢を書き出す。自分にとって本当にやりたいことであり、現状のままでは決してかないそうにことであるのが条件。
・次にそのゴールをすでに達成している自分の姿を思い浮かべる。
・うれしい・楽しい・気持ちいい・誇らしい・すがすがしいといった体感を、シャワーを浴びせかけるようなイメージでミックスしていきます。こうして、体感を伴った未来の記憶を合成していくのです。 -
Posted by ブクログ
テレビを毎日30分見ると、1年で182時間、
1日の活動時間を15時間として12日分です。
テレビ1時間→24日
テレビ2時間→48日
テレビ3時間→72日
テレビを見て、「良い」ことを真剣に考えてみてほしい、
全くないことがわかる。
刺激に満ちた広告、全く役に立たない娯楽番組、
そして、内容が薄いニュース番組。
テレビの影響は深刻です。
なぜなら人生で最も貴重な時間を奪われるからです。
見る、見ないというより、買わない方がいいでしょう。
時間が勿体ないと思います。
テレビを見る時間を、家族にあてた方が、関係が良くなります。
テレビを見る時間を、自分が「好きなこと」に全力投球した方が、ストレスが減ります。
テレビを見る時間を、運動に充てれば、より健康な生活を送ることができます。
テレビを見る時間を、学習にあてれば、より豊かになれます。 -
Posted by ブクログ
さすがIT関連の予想は面白い。サイバーセキュティや戦争関連は既刊著作と重複もあるが、暗号通貨のMUFGコインについての記述は国際金融資本による通貨発行権の派遣争いの嚆矢だという主張は本質をついていると思った。ドルや円が崩壊しかかれば、1円=1コインの固定レートを変動させてその後金利を稼ぐことができる。その信用は4000万人の預金者と巨大な資本。そして日銀は破綻する。すごいけど、あり得るシナリオ。
最後のトランプ後の世界の行方は、近未来としては副島隆彦氏や田中宇氏の多極化の世界の方が私にはしっくりくる。特に中国の繁栄については少なくとも習時代には続くことがかなり高いと思うので、そこは著者とは意見を異にする。