苫米地英人のレビュー一覧
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夢=目標を持つことは大切だと思いますが、具体的にどのように自分の生活に取り入れていくかが私にとっての課題です。この本の最初に書いてあることですが、今の自分は過去の自分の積み重ねであり、「見ようと思っているものだけが目に飛び込んでくる、それは脳が命令している」と書いてあるのが印象的でした。
また、印象的だったのは、ゴールを設定するより、「ゴールはすでに達成している自分を明確にイメージする」ことが、より達成に近づけると書かれていた点でした。私もその考え方を、目標設定や普段の生活に活用したいと思いました。
特に、「あなたに何かをいう相手は、現在までのあなたの過去に基づいて話をしているのであり、決 -
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Posted by ブクログ
メディアが仕掛ける洗脳について解説した本です。あまり専門的ではなく、とても読みやすくなっています。
著者は認知心理学者、計算言語学者、脳機能学者など多数の肩書を持つ「洗脳」の専門家で、オウム信者の脱洗脳を手掛けた人物としても有名。最近はオセロ中島の依頼を受けたとの噂もあるが真偽のほどは明らかではない。
著書は多数で、そのいくつかには一貫したメッセージが込められている。例えば・・・
「空気を読むことを強要する風潮は一種の差別である」
「常識や社会性などという概念も、幼少期に親や教師によって都合よく押し付けられた偏見だ」
「他人と違った行動に対して攻撃してくるドリーム・キラーが世の中にあふれ -
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著者の苫米地英人さん、メディアでよくお見かけしますがあまりちゃんと意識したことがありませんでした。計算言語学者、認知心理学者、脳科学(または機能脳科学、脳機能科学)者、の方とのこと。上智大学英語学科を出て三菱地所入所後、カーネギーメロン大学で計算言語学関係の博士号を取得後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、などを経て、現在はドクター苫米地ワークス代表、というなかなか不思議な経歴の方。脳科学者というイメージですが、情報科学よりの方なのでしょうね。ただまたまたよくわからないのが、肩書にある天台宗ハワイ別院国際部長、チベット仏教カギュー派傳法(でんぽう)大阿闍梨、とのことで、僧侶でもあ
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タイトルでは「電通」を押し出しているけれど、特に「電通について徹底的に書かれた本」というわけではない。
テレビ・新聞のようなメディアは強い影響力を持っているが、そのメディアには当然スポンサーや政治家が影響力を持っているので、広告やプロパガンダに注意しなければならない。というのが主旨。
興味深かったのは、戦後GHQが日本に自虐観を植え付ける際に、メディアをどのように利用したのかという話。
それから日本とアメリカのメディアのあり方の違い。アメリカは日本と違って経営と報道が分離されていたり、広告代理店の寡占が規制されていたりと、報道の独立性が保たれるように努力がなされている。
個人的にプロパガン -
Posted by ブクログ
東日本大震災を機に発生した原発事故では、多くの情報が隠蔽されていて、後になってから少しずつ真実の情報が出てきました。この本の著者である苫米地氏によれば、メディアが流す情報も常にウソ(選択された情報のみ開示等)が含まれているそうです。
この本では苫米地氏が巷に出回っている経済に関する8つの定説について、本当の情報は何かと解説しています。メディアが伝える情報と彼の内容とどちらが正しいのか即断できませんが、彼の主張には納得できるものが多かったと思います。
彼はこの本で提案してくれた「賢く生きる生き方」について、私も納得したうえで「後悔しない、楽しかった、充実していた」と最後に思えるような生き方を