苫米地英人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
タイトルでは「電通」を押し出しているけれど、特に「電通について徹底的に書かれた本」というわけではない。
テレビ・新聞のようなメディアは強い影響力を持っているが、そのメディアには当然スポンサーや政治家が影響力を持っているので、広告やプロパガンダに注意しなければならない。というのが主旨。
興味深かったのは、戦後GHQが日本に自虐観を植え付ける際に、メディアをどのように利用したのかという話。
それから日本とアメリカのメディアのあり方の違い。アメリカは日本と違って経営と報道が分離されていたり、広告代理店の寡占が規制されていたりと、報道の独立性が保たれるように努力がなされている。
個人的にプロパガン -
Posted by ブクログ
東日本大震災を機に発生した原発事故では、多くの情報が隠蔽されていて、後になってから少しずつ真実の情報が出てきました。この本の著者である苫米地氏によれば、メディアが流す情報も常にウソ(選択された情報のみ開示等)が含まれているそうです。
この本では苫米地氏が巷に出回っている経済に関する8つの定説について、本当の情報は何かと解説しています。メディアが伝える情報と彼の内容とどちらが正しいのか即断できませんが、彼の主張には納得できるものが多かったと思います。
彼はこの本で提案してくれた「賢く生きる生き方」について、私も納得したうえで「後悔しない、楽しかった、充実していた」と最後に思えるような生き方を -
Posted by ブクログ
ネタバレこの本は経済学とタイトルに入っていて、限界費用などの話もしているが、基本的なスタンスとしては「フリー経済の中を生きる私たちがフリービジネスにどう対応すべきか」というものである。
①無料の論理にだまされないこと。
②ホメオスタシスレベル(コンフォートゾーン)をもち、それが人々を縛っていると自覚すること
③FREEの概念からも自由になる
クリス・アンダーソンのフリーを読んだ後に読むべき本。私がクリス・アンダーソンの本を読んでいて反対意見だった点(贈与経済の点とフリーランチは存在するか否かという点。)を後押ししてくれた。世界レベルの思惑の話はそんなに好きではないけれど、この点と「無料」とホメオスタシ -
Posted by ブクログ
決断思考を読んでから、ディベートってなんだろう??と思い、好きな著者の苫米地英人氏が書いているディベートの本を読んでみた。
用語自体が難しいなーって、まず感じました。ディベートという分野を知らない人は、後ろについている付録から読むのをオススメします。簡単に概要を書いてあるので、本編も理解しやすくなると思います。
用語が難しかったので、言葉の意味を考えながら普段何かを決めるときにひとりディベートをやって慣れていきたいと思います。
基本なくしては、人と違うことをしていくのは難しいと感じたので、基本からみっちりとやっていきます。
最後はよく本で出ている変性意識や抽象度をあげていくお話でした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ私は、会社帰りに本屋さんに立ち寄ることを習慣にしていますが、この本の著者、苫米地英人さんは、 ご自身の著書の帯に必ずと言っていいほど顔写真が載っていて、髪を真ん中から分け、後ろで縛っている顔写真は、 以前から、何となく怪しいなぁ~と思っていました。
ところが、この苫米地さん、なんとカーネギーメロン大学で、 博士号まで取得した方とのことでした。 手にとって見ると、読んでみたいと思わせる部分があったので、 購入して帰宅しました。
法律は、「既得権(利権)を持っている人たちが、自分の既得権を守るために生まれた」という話を聞いた時、納得してしまいました。
ある意味、神も、既得権を持った人たち -
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