苫米地英人のレビュー一覧

  • なぜ、脳は神を創ったのか?

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    ここ数年のビジネス書ブーム牽引の立役者(と私は思っている)苫米地さんの本

    神様というものを非常に広義に捉えているなぁということが印象的でした
    当然ですが、神は必要とされて生み出されたもので、
    (実在しなかったとしても)神を信じるも信じないも自由であり、
    信じるものはバカで不幸で…ということなんてないよ、と言っている気がします
    ただ、それを利用する人には気をつけましょう、そういう奴は大体が極悪ですよ、と

    宗教にすがる(信仰ではなく)人を見るととても弱いなと感じてしまうところがあって
    彼らによって自分の弱さをくすぐられるから嫌悪感を感じていたような気がします
    だから神がなぜ作られたか(弱者の絶

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    2011年08月15日
  • 残り97%の脳の使い方

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    私たちは固定観念を持って物事を見ていますが、こうした固定観念というか社会常識みたいなものを本書ではスコトーマといっています。こうした観念的な呪縛から逃れ自己実現に向かう状態を「スコトーマが外れる」と表現しています。解っているつもりなんですが修行が足りませんね、私は!

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    2011年07月18日
  • なぜ、脳は神を創ったのか?

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    この手のタイトルの本は出尽くした感あり。が、あえて読んでみた。
    多岐にわたる話題が提供されており、雑学としては面白かった。
    アメリカに冷戦を仕掛けられなければ、まだまだ共産主義が残っていたかも分からないというのは、随分乱暴な話しである。先日読んだハイエクの本には共産主義の明らかに非効率な部分がある。例えばある財やサービスの適正価格の決定である。しかしながら、氏が言いたいのは、共産主義の思想全てが全て悪かった訳ではないだろうということではないだろうか?アメリカに負けたという点では共産主義国家も日本も同様で、負ける以前の価値観はすべて悪しきものというレッテルが貼られ、無きことのように扱われる。最近

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    2011年07月03日
  • バイリンガルは二重人格

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    たしかに英語話してる時の自分は、日本語を話してる時と
    違う人格だよな~っていう想いがあって、衝動買いしました。

    前半の内容は、脳の構造に基づく解説などになっていて、
    後半は英語学習についての内容でした。

    英語古典を読もうと考えたことはなかったけど、
    これからの私の人生を考えると必要な気がしました。
    (海外暮らしのときのために)

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    2011年08月19日
  • 「オトナ脳」は学習できない!

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    「クリティカルエイジ」がなぜ存在するのか?

    バイリンガルは二重人格でも語られていたが、言語の習得は人類が生存可能性を高めるために、人格が固まるある年齢以降は二つ目の言語を習得しないように「脳」がガードをかけていることにより、難しいものになっていると繰り返し説明されている。

    日本人であれば日本語を話すときに活性化される「脳のネットワーク」、これを日本語脳と読んだ場合、このネットワークを活性化させずに、新たに「英語を使うネットワークを作る」学習過程を経ることがクリティカルエイジを克服することになると著者は語る。

    しかし言語に関して複数のネットワークを作ることは、もう一つの人格を自分の中に作る

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    2011年06月04日
  • コンフォートゾーンの作り方

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    高いゴールがアイデアを生む。
    高いゴールがエネルギーと創造性を生む
    心が変われば、違った現実が見える。
    自分の立ち位置を変えることが大切。

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    2011年04月07日
  • なぜ、脳は神を創ったのか?

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    苫米地氏は経歴を見るとものすごいし、実績もすごいのだろうけど、だんだんと著書の密度が薄れているような気がする。2545新書自体が激薄(本の厚さではなく中身)の印象があるので、このレーベルに合わせたのなら仕方ないか。
    理系的な思考ができないためか、神の不在証明についてはどうも腑に落ちない。人間が作り出した科学が宇宙の全てを解明できるような思い上がりすら感じる。
    それ以外の、「人はなぜ神を必要とするか」などについては、割と普通のことが書いてあり、納得はできるけど、あまり脳への刺激にはならない。
    どうでもいいが、苫米地センセイの著書には、ナルシスティックな写真を使うことが増えてきていないか? この本

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    2011年04月03日
  • 脳のリミッターを外せ!

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    ネタバレ

    苫米地理論を題材にした小説。
    なんか、夢をかなえるゾウみたいな感じ。
    ストーリーがができすぎで滑稽な感じがしたけど、苫米地理論をわかりやすく学べる。

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    2011年03月27日
  • なぜ、脳は神を創ったのか?

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    部分存在である人間が完全存在というものを理想とし神という完全存在を作った。しかしそれは科学により否定された。完全という事象がないから。そんな21世紀に我々はどの様にして生きて行けばいいかと言うことが最後に書いてある。が個人的にいえば理解が及ばなかったからかもしれないがその前の章の釈迦の教えの世界を散々説明されてからの次の章への繋がりが弱いように思われた。だが宗教学、心理学、科学の点でたくさん学べる部分があった。

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    2011年02月25日
  • フリー経済学入門

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    ネタバレ

    苫米地論。

    要するに、本質とは『何がしたいか』ということ。無料を含めて、お金は手段でしかないから。

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    2011年02月19日
  • なぜ、脳は神を創ったのか?

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    宗教と神について、簡易にまとめた本。
    本書は、神の必要性、宗教と政治、キリスト教と仏教の違いについて触れている。自分は、日本の仏教と釈迦の教えが違いに疑問を持っていたので、この本の仏教の歴史説明で納得した。

    他にも、神の存在の証明、プロテスタントとカトリックが面白かった。
    ただ、最後の章はぶっ飛んでて、かなり疑問を持った。

    目次
    1章「人はなぜ、神を必要とするのか?」
    2章「宗教と統治」
    3章「そもそも、神は存在するのか?」
    4章「神を否定した存在するのか?」
    5章「神や宗教から自由になる方法」

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    2011年04月01日
  • 英語は逆から学べ!

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    タイトルのわりに普通の内容。
    ようするに英語に触れる時間を増やして、頭を英語モードにしちゃえ、というもの。
    「最新の脳科学でわかった!」って、どんな斬新な方法かと思ったら
    英語を学ぶときは日本語を使うな、英語で考えろ、と。

    英語を日本語に訳すのではなく
    英語は英語のまま意味をとらえるようにするというのは
    かなり前からすすめられてきた方法。

    専門用語を取り入れて、さもすごいことのように書いているけれど
    これまでも多く語られてきたことで、特に目新しいことはない。

    「日本語を使っている時間以上の時間、英語だけに触れるようにする」って、
    普通の人でこれができる人はあんまりいないはず。
    「勉強して

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    2011年02月10日
  • コンフォートゾーンの作り方

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    年収500万円の人がたまたまお金が入ったり年収が上がったとしても元の年収500万円の生活に戻ろうとしてしまうのが、自己抑制機能(コンフォートゾーン)というらしい。

    では、目標を達成するにはどうするべきか?
    ・目標(ゴール)を強く意識する。イメージと臨場感を持ってリアルに描くことが大切。
    ・セルフトークとアファメーションでポジティブな状態を作る。
    ・自分の価値を認め、自分が優れていると自信を持つこと。
     成功のたびに『よくやった』『私はすごい』と言葉をかける。

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    2011年01月23日
  • 英語は逆から学べ!

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    イメージはわかったので、なんとかやってみる。台所が一番長くいるところ?だと思うので、そこを英語モードにしてみればとりいれられないこともないかもしれない。まだ音源は聴いてないが効能だけをみれば、英語以外の勉強にも使えるみたい。

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    2011年01月23日
  • 脳と心の洗い方

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    いつもの感じだが、自己洗脳して成功しよう
    という建前を利用して、別の洗脳をしかけている気がする。

    共感覚を掴むとリアリティが増すという考え方は面白い。

    最終的には禅の思想と同じ所に行き着くのも面白い。

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    2011年01月22日
  • バイリンガルは二重人格

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    ネタバレ

    1. 臨場感を持って読む。
    2. DVDなどブルーレイで英語のドラマを何度も繰り返し見る。
    ->日本語字幕はNG、観ている時は周りに日本語が目に入らないようにする。
    ->意味を追う事に頓着せず、場面の雰囲気、登場人物の仕草からイメージを膨らませて観る。
    3. 英語で書かれた古典作品を大量に読む。
    ->何度も繰り返し読みする事が大事。
    4. 英語、もとい外国語は誰でも習得できる。
    5. 日本語で得られる情報よりも、英語で得られる情報の方が圧倒的に多い。
    6. 翻訳によって切り捨てられる情報
    ->誤訳はもとより、別言語に訳す事が不可能なその言語特有の表現が歪んで訳されてしま

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    2011年01月12日
  • 残り97%の脳の使い方

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    抜粋:
    脳は知らないことは認識することができません。
    プラシーボ効果 内部表現の書き換え
    「モーダルチャンネルが変わった」
    身体が感じている臨場感から、言語の世界に臨場感が移動
    街で配られているティッシュを受け取ろうとした瞬間に手を引き戻され、気付いたらそのまま新興宗教のようなところに連れていかれたという話
    私たちは何が本当に欲しいのか知らない
    エフィカシーとは、自分の能力に対する自己評価
    これかなと迷っているうちは本当のゴールではない
    やり方が見えるだけじゃなくて、無意識が勝手にやってくれる。
    相手が最後のパットで「外せ!」なんて思ってはいけない。「外せ」と思うということは、外さないと優勝で

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    2011年01月06日
  • コンフォートゾーンの作り方

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    去年NHKでアンジェラ・アキの成功方法を外人の恩師と言われる人と話してたトライアングルのと似てるなぁと思った。
    目標をきめて実践にうつすとか。

    I×V=R
    イメージ臨場感リアリティ
    基本
    TPIE
    タイス・プリンシプル・イン・エクセレンス

    なんつーか、文字が大きくて図多くてすぐに読み切る。

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    2011年01月04日
  • コンフォートゾーンの作り方

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    Dr.の本は基本的にはどれも同じこと言ってる気がする。専門は認知科学だからその方面から事象を説明するのは当然なんだけれども。どうも新鮮味にかける。

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    2010年12月28日
  • バイリンガルは二重人格

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    ネタバレ

    欧米の民主主義、特に「自由」についての定義にずばりと思うものがあった。
    「自由に選んだからどういう結果になっても後悔しません」というのはなく、「本当に自由で選んだなら、その結果しか良い結果といわない」。日本では「自由」である事について、何か失敗の入り口のように捉える人もいる。一方で、欧米人は自由を正義と捉える。欧米文化の日本文化の思想の違いがうまく表現されていると感じました。

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    2012年01月08日