山口周のレビュー一覧

  • 仕事選びのアートとサイエンス~不確実な時代の天職探し 改訂『天職は寝て待て』~

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    気がついたこと、気になったことはたくさんある。
    今までの自分がいやになることはたくさんある。
    今の自分もいやになる。
    それでも、自分を受け入れ、前に進まなければいけない。
    自分も前に進む。

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    2025年05月04日
  • ビジネスの未来――エコノミーにヒューマニティを取り戻す

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    経済合理性を求めてきた時代は限界を迎えており、ヒューマニティが必要という話は新鮮味があり、刺激的であった。自分が応援したいこと、後世に残したいものにお金を使うというのも大切だなと思う。

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    2025年05月04日
  • 思考のコンパス ノーマルなき世界を生きるヒント

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    変化の激しい時代にあって情報や価値の陳腐化が早く、何となくフワフワしたまま通り過ぎているような感覚がどこかある。

    自分の頭で考え自分の価値観を持たなければただ流されて行くだけ。
    多様性が叫ばれる中、メタ思考がないとただ脆弱で薄っぺらい人生になりそうだ。

    情報なのか。ただのノイズなのか。
    何でも反射的にカウンターで返してくる人も多いが、自らの言葉でロジックで発信できる者が教養人なのだろう。

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    2025年04月27日
  • 自由になるための技術 リベラルアーツ

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    ネタバレ

    自由になるためには、さまざまな視点で物事を見て感じて考えて思索して想像して考える教養と行動力が必要である。

    難しいことではない。善い人と会い育み、古典名著や近代、現代にいたるまで読み継がれている本を読み思索する。そして、自分が知らない場所に行って五感で体験をする。
    それだけだ。その数が多い程、人生は濃く深みが増して豊かになる。

    まずは自分の中にある偏見というコレクションから向き合うところから、多様な視点で物事の世界の解像度が見えることだろう。

    テクノロジーがいくら発展しようが、様々な思想や考えを学び、自分で考え学習を止めずに思索し、五感で感じる体験を自分の糧とすることが重要であることを教えてくれる良書である。

    知らない誰かが作った常識(自由)ではなく、自分にとっての自分だけの真の自由であらんことを。

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    2025年03月27日
  • クリティカル・ビジネス・パラダイム――社会運動とビジネスの交わるところ

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    ネタバレ

    クリティカル・ビジネスは社会や市場の現状に対して批判的な視点を持ち、既存の価値観や慣習に挑戦することを目指す。

    従来のビジネスが市場や顧客のニーズに応えることを重視してきたのに対し、クリティカル・ビジネスは社会や市場の現状に対して批判的な視点を持ち、既存の価値観や慣習に挑戦することを目指します。

    市場教育・啓蒙の役割: 市場や顧客の要求に従うのではなく、むしろ市場や顧客を教育・啓蒙し、新たな価値観や行動を促すことを重視します。

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    2025年03月23日
  • 「仕事ができる」とはどういうことか?

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    センス⇄スキルの対比について描かれた本。

    センスは人生のインプットの蓄積であり、事後性の高いもの。
    最初からこれと決めつけて磨きにいっても(磨き方に型がないが、、、)、それが自身の本質に根付いているとは限らない。
    それでも試行錯誤する中で、自らの内から生まれてくるのがセンス。
    そのセンスで仕事の方向性を決めていくことでしかよい仕事はできないと、この本では説かれている。

    スキルは体系化された、あくまでも具体的な、ある種の答え。
    ただ、体系化されている時点で少し古い。
    目の前の現象に対しての答えにはならないし、あくまでも応用する必要がある。
    その応用のためにはセンスで方向性を決めてあることが大前提となる。

    センス(抽象)⇄スキル(具体)
    この2つの間を自分なりに、行き来し続けて、センスを磨くのが仕事ができるためのコツ。

    ■感想
    スキルがすごく重視される。
    目の前の課題が解決されるかのように、スキルを絶対視する人がいる。
    3C、SWOTって分析のための分析?それって必ずしないといけないの?
    と疑問に感じることが正直あったが、スキルよりもセンスだよ
    と山口さんと楠木さんが言い切ってくれ、違和感を肯定してもらえた気分になった。

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    2025年03月20日
  • 仮想空間シフト

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    仮想空間へのシフトがコロナで早まった。
    仮想空間にフィットできる人、早くにシフトできる人、ついていけない人、世代による差もあるが、能動的に取り組んでいく必要がある。
    上の世代も下の世代もわかる年齢になりつつあるので、若い人の意見をたくさん取り入れつつ、上の人を説得していきたい。

    住む場所含めて、働き方は既に大きく変わっている

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    2025年03月20日
  • 外資系コンサルの知的生産術~プロだけが知る「99の心得」~

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    99も要らなかった。もう少し絞って、具体的な行動に落とし込んで欲しかった。山口周さんにハマっていて他の本も読んでいるからなのか、目新しさはなかった。
    【転記した内容】
    ①当事者意識を持って、行動する。
    ②抽象行動用語(検討する、推進する、強化す
    る、実践する、注力する、連携する)を使うと
    具体的なイメージを伝えられない。
    ③ベクトルではなく、到達点を伝える。
    ④英語でのインプットを心がける。
    ⑤情報は優先順位をつけて、上位9つだけを精度
    の高い検索が出来るツールに転記する。

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    2025年01月25日
  • 知的戦闘力を高める 独学の技法

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    独学の心構えや手法が紹介されている。読書は3回、興味関心をアンダーライン引き、次に付箋を貼って選別して最後は転記して記憶を完成させる。

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    2024年12月28日
  • ChatGPTは神か悪魔か

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    2023年末に出た、ChatGPTのこれからを論じた本。
    1年経ってみると、日常的に使う人とほとんど使わない人に別れてしまったなと言う感じ。ハルシネーションや知識が不足している話については、1年経った今も状況はあまり変わらない。というかこの時点でGPT-4まで出ており、2024年末現在ではo1 Proなので想定できる範囲の進化だなあと感じる。
    内容は、ベーシックインカムと絡めて論じている人が複数人いるのが今となっては懐かしい。初期は仕事が奪われるというところからこう考える人が多かったイメージ。初期の粗削りな議論を見て理解できる今にこそ読むのがおすすめです。

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    2024年12月27日
  • クリティカル・ビジネス・パラダイム――社会運動とビジネスの交わるところ

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    ネタバレ

    ビジネスにおいて、「儲ける」、以外の価値軸を加えることはできるのか、というお話かなー。

    サブとしては、理念に基づくパーパス経営や、サステナビリティを一つの評価基準とする動きは近年活発になっている。ソーシャルビジネスでは、利益よりも社会課題の解決を優先とする。

    著者のクリティカル・ビジネスと呼ぶものは、ビジネス事態を通して社会課題を定義し、社会の変革を促す。

    社会運動のツールとしてのビジネス。

    抵抗としてのビジネス。既存の体制、価値体系、社会の在り方に対して。

    企業の成功の新たな価値軸として、「センス」を打ち出しているのかな、と思いました。

    先日読んだ、ク゚チネリさんの本を思い出しましたが、途中、彼の会社についても触れられていました。

    …

    普段思っていたことなど、共感できる点がいろいろとありました。

    社会運動!

    個人的には、ビジネスはこれまで社会運動をしていなかったのか、とまず問いたいと思います。かなり、著者は本書で、ビジネスの社会における大きな力について述べられています。

    企業広告 国内年間 約7兆円

    政府広告 国内年間 約100‐200億円

    どれだけ私たちは民間企業の宣伝広告に影響を受けているか。

    これは社会運動だと思います。ビジネスの手により、私たちの社会は大きく変革されているに間違いない。消費社会を形作り、加速させているのは、日々目にし続け耳にし続ける企業広告。今のビジネスが創り上げてきたパラダイムが、この大量消費社会であり、価格の高いものをもってステータスを表現する社会、といったようなことなのではと思います。

    その強大な民間企業の運動によってつくられた私たちの欲望、需要が市場を作り、その市場ニーズにさらに応じる形で、企業が成功を求めて争っているのではと思います。

    なので、本書で論じられているクリティカル・ビジネスは、そんな既存のニーズ、顧客のペインポイントに応えるのではなく、アルタナティブ、対抗軸を打ち立てるもの。

    抵抗!

    私はわりと抵抗を通して自分の存在意義を確認しているところがあるので、ビジネスでもそれを当てはめる、というのは入ってきやすかったです。カミュの『反抗的人間』については、知りませんでした。興味深い。

    ピーター・ティールさんの問いー世界に関する、世界が認めていない、君自身が重要と考えているアジェンダは?

    革新的なものは初めは敵としても認知されない。

    デザイン思考が既存の社会枠組みを打ち破るような影響を生み出せなかったのは、顧客がすでに持っている課題を解決することを追求するアプローチだから、といいます。

    人々がいまだ問題視していない問題…

    今の市場ニーズに応えることは、社会を崩壊させること。

    一定の人々のニーズが満たされた、というのは企業の功績でもありますが、その目的を今は達成してクリティカルな目的を失っているともいえるのかもしれません。

    今は消費が、他者に見せびらかす記号と化している、と述べています。

    また、少数によるニーズについては、リターンが小さすぎて回収できない。利益が至上主義的に求められる従来のビジネスでは解決できない。

    センス!

    無教養な専門家、品格のないビジネスの危険性。

    センスの低い顧客という考え方。カスハラが社会問題化している今日ですが、低俗な人々を相手にすることの危険性。

    オルテガ・ガセットのいう、文明の恩恵で甘やかされた「大衆」が引用されています。

    なので、人々を啓発する、意識変革を促す、それにより、人々の欲求を変える、新しいニーズを打ち立てる、社会運動。

    仮想敵国、~でない、否定を明確にした時の団結力。資本主義を強烈に叩くマルクス、ディストピアを描いたジョージ・オーウェル。

    カギとなる、共感。伝えるものの鮮度。小さく、手元にあるものから、とにかく始める。

    モデルとなる企業

    テスラー2003年創業当時のEVシェアは全自動車市場の0.01%だったにもかかわらず、電気自動車の特許をオープンソース化し、ゼロサムではない、プラスサムのアプローチで、新しい価値観と顧客を作っている。

    ブルネロ・ク゚チネリさんの会社ーサステナブルで上品な水準の利益しか求めない。共感に欠かせない、細部の言行一致の極み。

    市場利益よりも重要なもの。センスのありかたを問うこと。

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    2024年12月11日
  • 外資系コンサルのスライド作成術 図解表現23のテクニック

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    メッセージやストーリーを決めてから資料は作らんとね!最後の周りを見渡してみよう、目に入ったものはどこかの企業が生み出したものというフレーズが印象的

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    2024年12月09日
  • 武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50

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    哲学への取り掛かりとして手に取った。代表的な思考が分かりやすく述べられていた気がしたが、長いこと休み休み読んでしまったせいか頭に残ったものが少ない。再読が必要。

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    2024年12月08日
  • 外資系コンサルのスライド作成術 作例集―実例から学ぶリアルテクニック

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    本家もこの作例集もそうだが、ちょくちょく誤植や述べているポイントを踏まえていない箇所がある気がする。
    スライドの構成ポイントにおける誤字は結構致命的で混乱する。
    例
    P33 チャートタイトルなし
    P34 横軸は絶対値ではなく、構成比?

    ただこれらを差し引いても良書

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    2024年09月22日
  • 武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50

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    みんなのルサンチマンがビジネスに利用されてるんですね。

    読み物としては暇つぶしできて面白いけど、礼とかが読んだら色々ツッコミどころありそうな感じの胡散臭さは感じた

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    2024年09月07日
  • ニュータイプの時代―――新時代を生き抜く24の思考・行動様式

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    以下、備忘メモ

    ・正解を出す力にもはや価値はない。
    ・オールドタイプは現代の問題を拡大再生産している。
    ・ニュータイプは問題を発見できる人。

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    2024年08月30日
  • ビジョンとともに働くということ 「こうありたい」が人と自分を動かす

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    山口周氏の切り口はいつも鋭く、参考になる思考だ。ただ、本書は中川正七商店のビジョンと経営が題材なだけに、具体性がある事が逆にアドリブの効かない内容になっていて残念。
    参考になる文を抽出しておく。



    僕はピーチ・アビエーションという格安航空会社のお手伝いもしているんですが、10年ほど前に当時CEOだった井上慎一さんから「人事制度づくりを手伝ってほしい」と声をかけられたときは、そのビジネスに対してかなり懐疑的だったんです。すでにデフレにうんざりしているときだったので、「また安くするのか」と思ったんですよね。
    それで最初に「井上さんは、この会社を何のためにつくったんですか」と質問したら、「僕は戦争をなくしたいんですよ」と言うんです。格安航空会社と戦争に何の関係があるのかわからないじゃないですか。
    聞くと、井上さんは「若いうちに外国に行ってそこの文化に親しんだら、爆弾なんか落とせないでしょ」と言うんです。だからお金のない若い人たちがどんどん外国に出て行って、人々と交流できるようなインフラをつくりたいんだ、と。僕もそういう話は好きなので、懐疑的な気持ちは消えて、「ぜひお手伝いさせてください」となりました。すると井上さん、念を押すように「うちは格安航空会社なんですよ」と言うんですね。だから僕も「子どもでも乗れるわけですよね。すばらしいビジョンだと思います」と答えたんですが、「格安航空ということはコストも格安ということなんです」と(笑)。
    この流れで「だからコンサルフィーも格安にしないとまずいですよね。この見積もりの3分の1でやってもらえませんか」と言われたら、反論できないわけです。反論できないどころか、喜んで一緒にやらせてほしいと思ってしまう。共感できるビジョンには求心力が働いちゃうので、経営資源が集まるんですよ。言葉を掲げるだけでゼロから経営資源を集めてしまうだけの力を持っているのが、ビジョンのすごいところです。企業が競争力を高める上で、これからはビジョンがもっとも重要になるでしょうね。いまいちばん希少な経営資源は、働くためのモチベーションですから。


    僕がそれを痛感したのは、カルロス・ゴーンの事件の際に法務大臣の発言を聞いたときでした。カルロス・ゴーンが海外に逃亡したのを受けて、当時の森まさこ法務大臣は「潔白だというのなら、司法の場で正々堂々と無罪を証明すべきであると思います」と発言したんです。
    これ、法哲学を学んでいる人が聞いたら椅子から転げ落ちるぐらいビックリする発言ですよ。近代法哲学には、モンテスキューの頃から「推定無罪の原則」があるからです。被告人が有罪であることを証明するのは検察の仕事で、それができなければ無罪。被告人の側が無罪を証明するなんてあり得ません。これはもう400年の歴史を通じて文明国のあいだで等しく共有されている根本的な原則です。
    それを、あろうことか先進国の法務大臣が公共の場で否定してしまいました。当然、即座にゴーンさんのフランス人弁護士が批判しましたよね。身の潔白を証明するのは被告の役割ではないことは広く近代国家が共有する法であるが、あなたがそう言うのはよくわかる。なぜならその概念が共有されてない唯一の先進国があなたの国だからだと。まったくこのとおりなんです。


    ほとんどの経営者は、スタッフから始まって、チームリーダーみたいなことをやらされて、そのうち課長さんや部長さんになって・・・・・という感じでステップアップしていくわけですが、これは総括的に言うと「手を動かす人からお題を出す人に変わる」という流れです。
    現場では手を動かして問題解決をしていればいいけど、経営者はその問題を出す立場。
    これは大きな変化ですよね。世界的なビジネスアドバイザーのラム・チャランなども指摘していますが、日本のキャリアで言うと、部長から本部長に上がるあたりで大きな断絶があります。与えられた問題を解くスピードや正確さが評価される立場だった人が、筋のいい問題や共感できるゴールを提示して組織の力を引き出す立場になる。つまり、そこから急に違う競技になるんですよ。部長までは野球をやっていたのに、本部長になった途端にアメリカン・フットボールをやらされるぐらい、求められる能力もルールも変わってしまう。

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    2024年08月27日
  • 仕事選びのアートとサイエンス~不確実な時代の天職探し 改訂『天職は寝て待て』~

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    大手広告代理店からコンサルタントを経た著者の書くことなので、どこか遠い世界の話にも感じました。
    しかし、これからの時代、倒産や合併が多く出てくることを考えると、誰にとっても転職のような体験は避けられない時代です。
    そういう意味でも、誰が読んでも参考になる部分のある本だと思います。

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    2024年08月20日
  • ビジネスの未来――エコノミーにヒューマニティを取り戻す

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    科学の勃興によって宗教という規範の解体が進み、人々が意味の喪失という病に
    問題とはありたい姿と現状の姿とのギャップとして定義
    経済、物質に代わる新しい価値観、新しい社会ビジョンを再設計しなければならない段階に来ているのではないか
    複雑な問題を解決する時、自分自身が解決しようとしている問題を引き起こすシステムの一部であることに気づく必要がある
    システムの中で自由にコントロールできるのはシステムではなく自分自身
    革命もまたいまここにいる私から始めなければならないという意識を持つ

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    2024年08月19日
  • ビジョンとともに働くということ 「こうありたい」が人と自分を動かす

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    本の中で色々書いてありましたが、自分の中のなにがやりたいかというところを探すこと。雇用されるならそれと企業のビジョンが一致する部分があるところで働くこと。ビジョンは大きくしすぎても具体がなくなるし、具体的すぎると行動が制限されてしまう。大きいものとべつに分社、部署ごとに作るなどが良いと感じた。

    読みながら考えたこと

    ビジョンがない職場で働くのつらい。
    金儲け、経費を下げる、売上利益を出す。それしかありません。創業者はなにがしたくて会社を作ったのか、志がないのでしょうか?
    あったとしても現場社員どころか本社勤務の社員にも伝わっていません。
    だから離職率が非常に高い。辞めたら代わりを採用すればいいという考えもビジョンに欠ける方針だ。
    自分はメンタルが壊れないために感情を消し去っています。

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    2024年08月14日