常見陽平のレビュー一覧

  • 50代上等!

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    書かれている内容が身につまされることばかり。この先、定年年齢が伸びることはあるかもしれないけれど、職場での在籍期間は明らかに折り返し地点を過ぎているし、終盤戦だなあ。仕事以外のことも含めてこの先の自分の人生を大事にすべき時期に来ている。「大事にすべき」なのは、もっと若いころからそうだったはずで、今の若い人はそういうことを意識して仕事をしたり人生を送っているのだと思う。

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    2025年09月03日
  • 女子と就活 20代からの「就・妊・婚」講座

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    女性の就活とキャリアについてここまで詳しく書かれている本は初でしたので、何に気をつけるべきかが分かりました。

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    2024年09月10日
  • 僕たちは育児のモヤモヤをもっと語っていいと思う

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    男性が描いた育児本としては異例の良書。職業柄か思いを言葉に落とし込むのが凄く巧いから、著者の思いと齟齬なく届いてる実感がある。
    自然に生活として育児をしているのが心地良く、父親学級で配布して欲しいなぁと思った。

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    2024年01月11日
  • なぜ、残業はなくならないのか

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    ネタバレ

    本書のタイトルの通り、「残業」や「働き方改革」をメインテーマに、残業の根深い実態や問題点について書かれている。

    この本を読めば、日本企業の労働環境において残業がいかに合理的かがわかり、残業や働き方改革について自分なりの考えを持つきっかけとなる。

    ・なんで残業ばっかせなあかんの?
    ・なんで残業はいつまでも改善されないの?
    ・これからの時代、会社はどうなってくの?

    こんなふうに考えてる人にピッタリな本だと思います。



    第1章〜第5章では、「残業」や「働き方改革」の理解を深める

    第6章では、第1章〜第5章の内容を踏まえて、残業問題に対してどのように対処していくのかを考える

    初めから終わ

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    2023年01月28日
  • 女子と就活 20代からの「就・妊・婚」講座

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    自分のキャリア観がこの本のおかげではっきりしてきた。
    就活だけじゃなくて婚活や妊活のことも合わせて書いてあるのがよかった。この3つは同時で考えなきゃいけないってことは以外と知られてない気がするし、就活セミナーなどではなかなか教えてもらえない。
    厳しい現実も知ることができ、良書だと思いました。

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    2020年12月27日
  • 僕たちは育児のモヤモヤをもっと語っていいと思う

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    43歳で父親となった大学教員で働き方評論家の作者が、父親の役割について語ります。
    ・子育て中の家事の合格点を下げればしあわせが増えます
    ・そこそこでもいいので仕事は続けた方がいい。
    ・父親の中にイクメンを増やすのではなく、父親になった男性は全員イクメンだという時代にしていかなければなりません。
    紋切り型でない父性、母性、それぞれのあり方でいい、子育てのキホンの気持ちが響いてくる本です。

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    2020年05月08日
  • 社畜上等!

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    等身大でフラットな目線で書かれていてリアル感がある。会社というものの捉え方、誰をロールモデルとするのか。中でも「いい仕事とは何か」ということを定義するという考えは自分にとって新鮮だった。

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    2018年06月23日
  • 「意識高い系」という病 ~ソーシャル時代にはびこるバカヤロー~

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    僕のやってる異業種交流会は実質コンパですから…
    なんて言い訳しなくても意識高い系ってSNSの流行からフツーになりましたよねσ^_^;

    今も昔も自意識高いマウンティングしないと気が済まない人っていたわけです。
    ただソーシャル時代になってツールがあっという間に便利になって爆発的に広がった。
    まあ僕みたいなフツーな人でもセルフブランディングできる時代になったわけです。

    僕も自己啓発本を読んでアップしてを繰り返してますが実際のところ実践しないとなんの意味もないんですよね。
    しかしある程度意識してやってるとヤったもん勝ちの世界ですからヤらない手はないんですよね。

    ホンマの実力をバブルにできるツール

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    2017年12月24日
  • 女子と就活 20代からの「就・妊・婚」講座

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    大学生に向けた就活の本。
    タイトルに「女」子とあるが、結婚願望がある男性にも読んでほしいと感じた。
    それは、日本の男性が子育てに対して、当事者意識が低く、女性に対して協力するという意識が高いというデータを以前みたためである。
    本書で、物事を一つでみるのではなく、大きく捉えて考えてほしいとあるが、
    就活と今後の人生を考える契機になる良書だと思う。

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    2017年10月18日
  • なぜ、残業はなくならないのか

    購入済み

    整理ができた

    残業がなぜなくならないか、という素朴な問いに丁寧に応えてくださっていた。
    改革と改善は異なり、仕事の絶対量と任せ方まで介入が必須とはその通りである。
    読みやすいことと、自分事として読めた。

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    2017年09月03日
  • なぜ、残業はなくならないのか

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    ■電通「鬼十則」吉田秀雄氏(電通4代目社長)
    ①仕事は自ら作るべきで,与えられるべきでない。
    ②仕事とは,先手先手と働きかけていくことで,受け身でやるものではない。
    ③大きな仕事と取り組め,小さな仕事は己を小さくする。
    ④難しい仕事を狙え,そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
    ⑤取り組んだら放すな,殺されても放すな,目的完遂までは。
    ⑥周囲を引きずり回せ,引きずるのと引きずられるのとでは,永い間に天地のひらきができる。
    ⑦計画を持て,長期の計画を持っていれば,忍耐と工夫と,そして正しい努力と希望が生まれる
    ⑧自信を持て,自信がないから君の仕事には,迫力も粘りも,そして厚みすらがない。

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    2017年06月10日
  • 自由な働き方をつくる 「食えるノマド」の仕事術

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    著者は、ノマドに対して否定的な意見を持っていると思っていたので、正直内容に期待はしていなかった。が、読み進める内に、それは誤解であるということが分かった。
    文中で「ノマド」という新しい言葉が、実は今までも繰り返されてきたサラリーマン以外の生き方に関する模索の歴史の一部ということを明らかにしている。
    それ以上に印象に残ったのは、食えるノマド(フリーランス)としての仕事の仕方を具体的に丁寧に教え、応援している姿勢である。
    昨今は起業、副業を安易に奨励する向きがあると思うが、まずはこの書の第3章、4章を読んでみることをお勧めする。今は、サラリーマンで起業する気なんかないという私ですが、共通の基本スキ

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    2016年02月05日
  • リクルートという幻想

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    人材輩出企業、高い営業力、ブランド、モチベーション・テンションの高さ、新規事業……。

    世の中に流通するリクルートのイメージについて、OBであり顧客企業経験者という視点から、「それらはもはや幻想ではないか」と切り込んでいる。

    痛烈な批判であると同時に、リクルートへの強い愛も感じる。そこから見てとれるのは、この会社はやはり、強い遠心力と求心力をあわせ持つ集団なんだということ。

    リクナビの功罪のパートは、この世界に身を置く自分にとって、それはメーカーだけの責任ではなく、関与する事業者すべてが考えなくてはいけない問題だと感じた次第。

    なんと言っていいかちょっと言葉に迷うけど、う

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    2014年10月08日
  • 「できる人」という幻想 4つの強迫観念を乗り越える

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    ネタバレ

    社会よ、若者の可能性にかけるな、というメッセージにとても共感しました。変化を求める際に必要なのは他人に期待することではなく、自分が出来ることをすることだと思います。「新入社員に新しい風を入れてもらう」という考えに違和感を持っていたので、本書を読みすっきりしました。

    変に焦ることなく、目の前の仕事を頑張ろうと思えました。

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    2014年04月13日
  • 普通に働け

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    日本は労働者について語る場合、極端な例を持ち出しすぎる。例えば、スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツ、ホリエモンや勝間和代、最近では「今でしょ!」先生。彼らの挫折や成功、実力を解説して、日本の若者に向けて「起業せよ!ノマドせよ!MBA!」と吠えまくることは勇ましい。そして、若者はスーパーエリートの同価値観を持って、就職に挑む。

    普通に就活をして、普通の企業に入って、コツコツと努力を重ねて、ステップアップする。そんな働き方が普通であり、多くの若者が目指すべきなのに、それが尊重されない。下手すりゃ「この社畜め」と罵られる。

    いや、そうじゃない。ほとんどの労働者は「普通に働いている」のだ。1%にも

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    2014年03月31日
  • 大学生のための「学ぶ」技術

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    大学生の勉強について、高校生から大学1年生向けにやさしく書かれた本。

    教科書的・建前的なことよりも、現実の大学・学生生活の状況を踏まえて実践的な内容が書かれている。例えば単位取得の方法のひとつとして「履修生と友達になる」といったことが書いてあるけれど、正攻法とはいえなくても「何がなんでも単位取得が必要」というときに「友達を作る」というのは現実的な手段だし、それがきっかけで単位以上のものを得られることもあると思う。
    統計リテラシーや、インタビュー・プレゼンの手法などについても学術的な理論に基づいた内容がやさしく書かれているし、勉強に役立つWEBサービスなどの活用法も紹介されている。

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    2014年03月30日
  • 女子と就活 20代からの「就・妊・婚」講座

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    レポートの資料にと借りたけどおもしろい!
    妊活も婚活も意識していなかった就活生には新しい企業の選び方でした。
    結婚願望ないと思っていたけどいつかはパートやりたいと思っている=主婦願望!?とか自分の新たな面もわかったり・・・ そうかこれから40年働くと考えると選択も変わってくるもんなぁ

    興味深かったのが
    ・年収400万円以上を望む女性67,9%に対してその年収の独身男性25%
    年収600万円以上を望む女性33,4%に対してその年収の独身男性5,7%
    ・単身で暮らす女性(20~64歳)の3分の1が貧困(しかし貧困のボーダーは不明)
    ・女性の就業希望者全員が就業→7兆円の効果 GDP1,5%増加

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    2014年01月17日
  • 普通に働け

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    若い世代の「働き方」に関する言説はあふれているものの、ここまで様々な通説に対してクリティカルになるような本はないだろう。そもそもタイトルは『普通に働け』だが「普通に働く」こと自体が難しくなっていると最初に論じられ、そしてそのような状況下で「新しい働き方」幻想を振りまく論客を言説研究やデータによって撃破していく姿は見物だ(特にロスジェネよりさらに下の世代の置かれた現状の分析についての分析が優れている)。「新しい働き方」言説を正しく葬り去るために是非とも読まれるべきであろう。

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    2013年10月14日
  • 「意識高い系」という病 ~ソーシャル時代にはびこるバカヤロー~

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    身近にいるアムウェイをやってる人たちの薄ら寒さの根底がこの意識の高い人(笑)と同源であると気づけただけで儲けもの。

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    2013年05月11日
  • 自由な働き方をつくる 「食えるノマド」の仕事術

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    タイトル通りの内容。

    とはいえ良くありがちな夢のみ煽る本と違い、
    現実の厳しさもほのめかしているので、
    自分の働き方を進化したい人はもちろん、
    よっしノマドと軽いノリになっちゃってる人にもお勧めの一冊。

    こうして一人一人の働き方・生き方への意識が高まり、
    かつ社会ももっとゆるやかなしなやかなものになっていったらぁ~

    そんな思いを馳せながら、一人でも多くの人に読んでもらいたい本。

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    2013年05月01日