常見陽平のレビュー一覧
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大学に指導に来て下さっている先生の薦めで読んだ本です。
私も現在就活真っ只中。
女性が働くということに興味があり、手に取りました。
今就活をしている女子、これから就活をする女子、すべての方におすすめします。
知っておかなきゃいけない現実が、この本には詰まってます。
就活の真実、女性が働くということ、結婚、出産
今後私たちが考えなくてはいけないことはたくさんあります。
そういうことを考える良いきっかけにもなると思います。
コラムには実例も載っているので、想像しやすいですし、文章も読みやすいです。
就活で、本を読めって言われるけど、あまり新書とか得意じゃないって方にもおすすめです
私もそうでし -
Posted by ブクログ
ネタバレタイトルを見た瞬間「これはw」と思って購入。著者によれば世の中には「意識高い人」と「意識高い人(笑)」がいる。後者は意識高いといわれていてもそのモチベーションを向ける方向を間違っている人だ。どんなふうに間違っているかは沢山の例が書かれているが、中には過去の自分を思い出させるものも、今の自分に近いかもしれないと思えるものもあった。意識高い人(笑)は自分のやっていることに確信を持って行動していることが多いと感じる。ここを間違えたまま大学を出てしまうと、訂正するのに数年かかるのではないかと僕は感じる。「意識高いね」と言われていい気になっている、なっていた大学生は悪いことは言わないのでぜひ読むといいと
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Posted by ブクログ
就職活動をしている学生の親向けに書かれた本。全体を通して、子供の就活に口を出すな、カネ・コネ・ココロでサポートせよ、というコンセプトの基に書かれている。上記のような言い方をすると、ずいぶん乱暴なように聞こえるが、あくまで現在の就活を取り巻く状況を丁寧に解説し、学生達の意見も取材を元に代弁した、極めて現実的な本である。おそらく親が興味本位でこの本を手に取るというよりは、就活で親のおせっかいに苦しめられている若者達が、親に「これでも読んで悟れ!」と熨斗を付けて贈ってやる率の方が高いんじゃないか?と思う。
ただ、現代の大学生達の現状(思考、態度、行動等々)に関しても警笛を鳴らしている。誰の味方とい -
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汎用的な50代に向けた…というより、ロスジェネ、団塊ジュニアの世代が50代に突入するに向けての…の側面が強い書です。
私は40になる年でもうちょい先を見据えて手に取ってしまいましたが、世代は違いましたね。
もちろん参考になる部分は多々ありますけれど。
就職氷河期とは…たんなる採用不活性ではなく労働市場採用のあり方がドラスティックに変わったのだ、など普段掘り下げないこともふと立ち止まるきっかけになってよかったです。
そうかそうか、次長部長クラスの人たちはこの激戦を乗り越えてきたのか…と。確かにやたら高学歴の人も多いな、と。
「コンプライアンス」にうるさくなったとやきもきするが、肝心な「相手を -
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キャリアパスを持つ
加速度的な成長が必要
2.3年目には重要な仕事を
綿密な話し方をする
形容詞を多用した空気語が多い
自信を持った言い方
面接、過去の事実確認か考えさせられるもの
ほとんどの学生が知っている企業に行きたがる
現役社員への取材、会社周辺での観察(喫茶店)、業界情報誌のチェック、株主からの評価
合コンも遅刻していくと完全アウェーになる
早めに着く
自分の考えを自分の言葉で話す
論点のすり替えはするべきでない
最後の質問こそ最大のチャンス
12個質問を用意しておく
12個用意するまでに会社について知ることができる
優秀な人ほど独善的
周りを巻き込む人望が必要
自分の意見を貫くのは大