常見陽平のレビュー一覧

  • 「意識高い系」という病 ~ソーシャル時代にはびこるバカヤロー~

    Posted by ブクログ

    『「キャリアアップ」のバカヤロー』(講談社+α新書)の姉妹編のような感じ。
    「意識高い」が思想的な活動だとすると、「キャリアアップ」は実践的な活動と言えるかもしれない。
    こういう人たちがいるのは把握しているけれど、楽しそうだし良いのではないか、とも思う。
    パワーが高すぎて超回転している一方で、周囲との摩擦係数が低いのであまり外部に運動エネルギーとして伝わらず、ムダを発生していることが多いと思うけれど。

    セルフブランディングについては、インターネットに限らず、本人が自分について情報発信している場合、都合の良いように切り取りやすい=記号化しやすいので、あまり真に受けないほうが良い。

    0
    2012年12月29日
  • 「意識高い系」という病 ~ソーシャル時代にはびこるバカヤロー~

    Posted by ブクログ

    「意識の高い学生(笑)」・「意識の高い人(笑)」について批判的な立場から書いている本。
    これらの人々に感じる「空回り」感というのは、「(笑)」に象徴されるように、冷静に見ていると滑稽に見えるが、他方で、どうしようもない不安感からそういう行動に駆り立てられるのも分かる部分もある。
    いずれにせよ、就職活動のキツさを表している社会現象のひとつなのかとも思う。

    0
    2012年12月29日
  • 親は知らない就活の鉄則

    Posted by ブクログ

    僕は大学生でもないし大学生の親でもないし、キャリアセンターの職員でも人事部の採用担当でもないけれど、実は採用関連に「まったく無関係」というわけではない。そんなわけで手に取ってみた本。

    結論としてはまあ常識的なもので、「若いもんは大変だなー」というこれまた常識的な感想を抱いておしまい。
    と書くと何かつまらなかったように思われるかもしれないけれど、そんなことはない。興味深いところもたくさんあったし、何よりバランスのとれた常識感覚には好感が持てた。

    とても読みやすいし、大学生自身が読んでもいい勉強になるんじゃないかな。

    0
    2012年12月09日
  • 就活難民にならないための大学生活30のルール

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「自由」を楽しみ、「自由」に苦しむそれが大学 サボって単位を取るのも一つの才能 社会人がやっている勉強会に参加しよう まずは自分の居場所をつくろう、仲間をつくろう サークルの立ち上げは起業に似ている 

    0
    2012年09月22日
  • 大学生のための「学ぶ」技術

    Posted by ブクログ

    大学四年生の自分が読んでも得るものがあった。
    改めて学生生活を見直し、ラストスパートをかけるための一冊になったかなぁ。

    0
    2012年09月11日
  • 就活難民にならないための大学生活30のルール

    Posted by ブクログ

    少し前にTwitterでフォローした常見さんの著書。基本的に一度しかない大学生活4年間をかつて大学生であり、今は就職ジャーナリストとして活躍する常見さんの視点で書かれている。基本的に大学1年生か2年生向きの本ではあるが、読み物としても読みやすくて面白い。中谷彰宏さんの「大学生活でしなければならない50のこと」の詳細バージョンともいえる。

    0
    2012年07月03日
  • 就活難民にならないための大学生活30のルール

    Posted by ブクログ

    大学生活をどう送るべきかが具体的に書かれてあった。
    ただ対象はあくまで学力で言うと平均の大学生向け。
    勉強以外の大切さが書かれてあることはたいへん良いと思うが、勉強についてはほとんど述べられていないのが欠点。
    恋人についての項目はいいきっかけとなった。

    0
    2012年06月10日
  • 親は知らない就活の鉄則

    Posted by ブクログ

    親の支援、大事な3K
    ・カネ…金銭的支援
    ・コネ…社会人を紹介する
    ・ココロ…精神的支えになること

    就活生の立場としては、正直カネの支援が一番ありがたいです。実際に何個か説明会へ行ってますが、交通費と食費がこれほど痛いとは思いませんでした。

    でも親には言いにくい。ハタチすぎて、お金ください、ってなかなか言えないです。情けなくなります自分が。変なプライドが邪魔してるのです。

    なので、お金の渡し方も、どうか、さりげなくでお願いします。仕方ない、困ってるみたいだから支援してあげるよ全くもう、みたいな渡し方されると本当にツライです。
    申し訳なさと情けなさと悔しさで、じゃあいいよいらないよ、と折角

    0
    2012年02月16日
  • 親は知らない就活の鉄則

    Posted by ブクログ

    就活終わってからだし親でもないし。でもこういうの答え合わせ的に読むのも面白い。

    去年就活してた身にしては親世代に言いたいことしっかり代弁してくれてました。有難い。「口を出すより金を出せ」のあたり特に。現金じゃなくても良いから、オートチャージ仕様のSuicaで良いから、と儚い夢を持っていた就活時。

    0
    2012年02月05日
  • 絶対やってはいけない! 負ける面接100

    Posted by ブクログ

    題名の通り、こんな就活生はダメだという実例を載せた一冊。
    こんなことあるの!?というような内容の中にも、実際に想像できるようなものもあったり。
    反面教師的な使い方をしながら、企業側の気持ちや視点も考えられる本であると思う。

    0
    2012年01月10日
  • 就活難民にならないための大学生活30のルール

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    社会人の勉強会。
    サークルはどんな人が集まっているかで決める。
    自分でサークルを立ち上げよう。
    大学時代は方に触れること、人に迷惑をかけること以外迷ったらやる。
    今しかできないことに全力投球

    目標を決めてアルバイトする。目標金額●●万欲しい
    社会人と会話できるアルバイト

    学生時代において、無駄な出会いは何もない。
    深い仲間を作りたい。
     心をオープンに。自分から接点を作る。
    自分より優れた所がある仲間と付き合おう。
    恋愛力=出会いの数×口説き旅行×つずける力

    人と真剣に向き合う。

    少しの勇気と知識があれば、学生には信じられないことができる。
    読書に月何万使うかとか予算を設定したり、本を

    0
    2011年12月20日
  • 絶対やってはいけない! 負ける面接100

    Posted by ブクログ

    採用コンサルティングの常見陽平さんの新刊。

    「受からない面接の事例集」という珍しい本。

    就活生をバカにした本ではなくて、就職活動における学生の思い込みと、採用側のギャップを解説した本になっている。

    例えば、「TOEIC700点以下で英語力を自慢するヤツ」という事例があるが、自分の中では700点は努力の結果だとしても、企業から見れば、そんな学生は何百人も応募しているわけで、少なくとも自慢にはならない。(もちろん企業によるけれど)

    他にも、自分ではアピールになると思っていることが、全然アピールになっていなかったり、むしろマイナスイメージを与えてしまう、ということが紹介されている。

    0
    2011年11月25日
  • 就活難民にならないための大学生活30のルール

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    就活難民にならないためには、大学生活を充実させることが大切
    この本で、熱心に述べられていたのは

    ・熱中できる何かを持つこと

    ・サークルでは役職に就いている必要はない
    (大切なのは、自分がどう頑張って、どう成長したのかということ)

    ・アルバイトで大切なのは経験の深さであり、そこから学び取ったこと
    (働く尊さをどう学んだか、大事にしていたことは何か、学んだことは何か、目標金額をたてたなら、どう計画して達成したか)

    ・趣味でも何でも、成果が出なくてもいいから本気で取り組む
    (半端ない情熱を注ぎ、困難にぶつかっても乗り越え、その内容をいきいきと話せることは好感触
    さらに、その話をしたら止まらな

    0
    2011年06月12日
  • 絶対やってはいけない! 負ける面接100

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面接でのタブー、こんな受け答えをすると良く思われないという項目が100個詰まった読みやすい本です。
    書かれているのはマイナス面だけではなく、こんな人を採りたいという基準も書かれていました。
    この本で学べたことは

    ・大学生活で重要なのは、入学してからどういう経験を積んで、どんな能力を伸ばしてきて、その結果企業でどう活躍したいのかを明確にすること。

    ・会社に入れば生活を安定させてもらえるという受け身の考えではなく、自分がその安定を作るために貢献する気持ちがいる。

    ・どうすれば自分が気持ちよく働けて、どうすれば自分の個性が仕事に生かせるようになり、どうやったら会社の役にたてるのかを考える。

    0
    2011年06月08日
  • 就活格差

    Posted by ブクログ

    いわゆる「就活本」だが、ノウハウが書いてあるわけではない。
    日本の、もはや茶番と化した就職活動について、著者は警鐘を鳴らしている。

    まさに今、就活をせんとしている身としては、目に鱗。
    世の中は不況だ、なんだと騒ぎたて就職活動中の学生は被害者づらをしているが、現在のような状況に陥っているのは何も企業側や政府のせいだけではないのだ。いろいろな要素がからみあっている。

    現状に嘆くことなく、強い就活を目指そう。

    0
    2010年09月10日
  • 就活難民にならないための大学生活30のルール

    Posted by ブクログ

    就活のために大学生活を送るのでなく、 大学生活を精一杯生きてその結果として就職がついてくる。大事なことを思いださせてくれた。

    0
    2010年07月28日
  • 就活格差

    Posted by ブクログ

    リクルート出身、その後も人事の仕事をしてきたプロフェッショナルが現在の新卒の就職活動、採用活動を分析した本。
    リクルート、マイナビなどの功罪についての記述を始め、採用側の事情を知ることができて面白かった。
    いわゆる就活ハウツー本ではないが、とても参考になる本だ。

    0
    2010年02月13日
  • 就活格差

    Posted by ブクログ

    現代の就活 学生側 企業側両方全体をざくっと見た感じです

    学生の方は
     安定を通り越し 安全思考になっている

    大企業は 今現在の厳しい就職事情の中
    かえって 人材を採りやすくなっているとも言える

    福利厚生を考えると やはり。。大企業の方がいいのかな
    っと思う 将来の安定は その時になってみないと分からないのが本音かなっと

    0
    2009年10月04日