常見陽平のレビュー一覧
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『「キャリアアップ」のバカヤロー』(講談社+α新書)の姉妹編のような感じ。
「意識高い」が思想的な活動だとすると、「キャリアアップ」は実践的な活動と言えるかもしれない。
こういう人たちがいるのは把握しているけれど、楽しそうだし良いのではないか、とも思う。
パワーが高すぎて超回転している一方で、周囲との摩擦係数が低いのであまり外部に運動エネルギーとして伝わらず、ムダを発生していることが多いと思うけれど。
セルフブランディングについては、インターネットに限らず、本人が自分について情報発信している場合、都合の良いように切り取りやすい=記号化しやすいので、あまり真に受けないほうが良い。 -
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親の支援、大事な3K
・カネ…金銭的支援
・コネ…社会人を紹介する
・ココロ…精神的支えになること
就活生の立場としては、正直カネの支援が一番ありがたいです。実際に何個か説明会へ行ってますが、交通費と食費がこれほど痛いとは思いませんでした。
でも親には言いにくい。ハタチすぎて、お金ください、ってなかなか言えないです。情けなくなります自分が。変なプライドが邪魔してるのです。
なので、お金の渡し方も、どうか、さりげなくでお願いします。仕方ない、困ってるみたいだから支援してあげるよ全くもう、みたいな渡し方されると本当にツライです。
申し訳なさと情けなさと悔しさで、じゃあいいよいらないよ、と折角 -
Posted by ブクログ
ネタバレ社会人の勉強会。
サークルはどんな人が集まっているかで決める。
自分でサークルを立ち上げよう。
大学時代は方に触れること、人に迷惑をかけること以外迷ったらやる。
今しかできないことに全力投球
目標を決めてアルバイトする。目標金額●●万欲しい
社会人と会話できるアルバイト
学生時代において、無駄な出会いは何もない。
深い仲間を作りたい。
心をオープンに。自分から接点を作る。
自分より優れた所がある仲間と付き合おう。
恋愛力=出会いの数×口説き旅行×つずける力
人と真剣に向き合う。
少しの勇気と知識があれば、学生には信じられないことができる。
読書に月何万使うかとか予算を設定したり、本を -
Posted by ブクログ
採用コンサルティングの常見陽平さんの新刊。
「受からない面接の事例集」という珍しい本。
就活生をバカにした本ではなくて、就職活動における学生の思い込みと、採用側のギャップを解説した本になっている。
例えば、「TOEIC700点以下で英語力を自慢するヤツ」という事例があるが、自分の中では700点は努力の結果だとしても、企業から見れば、そんな学生は何百人も応募しているわけで、少なくとも自慢にはならない。(もちろん企業によるけれど)
他にも、自分ではアピールになると思っていることが、全然アピールになっていなかったり、むしろマイナスイメージを与えてしまう、ということが紹介されている。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ就活難民にならないためには、大学生活を充実させることが大切
この本で、熱心に述べられていたのは
・熱中できる何かを持つこと
・サークルでは役職に就いている必要はない
(大切なのは、自分がどう頑張って、どう成長したのかということ)
・アルバイトで大切なのは経験の深さであり、そこから学び取ったこと
(働く尊さをどう学んだか、大事にしていたことは何か、学んだことは何か、目標金額をたてたなら、どう計画して達成したか)
・趣味でも何でも、成果が出なくてもいいから本気で取り組む
(半端ない情熱を注ぎ、困難にぶつかっても乗り越え、その内容をいきいきと話せることは好感触
さらに、その話をしたら止まらな -
Posted by ブクログ
ネタバレ面接でのタブー、こんな受け答えをすると良く思われないという項目が100個詰まった読みやすい本です。
書かれているのはマイナス面だけではなく、こんな人を採りたいという基準も書かれていました。
この本で学べたことは
・大学生活で重要なのは、入学してからどういう経験を積んで、どんな能力を伸ばしてきて、その結果企業でどう活躍したいのかを明確にすること。
・会社に入れば生活を安定させてもらえるという受け身の考えではなく、自分がその安定を作るために貢献する気持ちがいる。
・どうすれば自分が気持ちよく働けて、どうすれば自分の個性が仕事に生かせるようになり、どうやったら会社の役にたてるのかを考える。