あらすじ
その「憧れ就職」「専業主婦ニート願望」にイエローカードです! 「手遅れになる前に、教えてほしかった……」という後悔を、女子学生や若手社会人から根絶すべく、「婚活・妊活の提唱者」である白河氏と「就活の神様」の常見氏の最強コラボ講義が実現。就活に苦戦する女子も、将来が見えない社会人女子も、不安の正体がわかれば怖くない! 短期的な就活戦術から中長期の出産・育児まで。「結婚では食べていけない時代」の、産める仕事生活マニュアル。
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Posted by ブクログ
自分のキャリア観がこの本のおかげではっきりしてきた。
就活だけじゃなくて婚活や妊活のことも合わせて書いてあるのがよかった。この3つは同時で考えなきゃいけないってことは以外と知られてない気がするし、就活セミナーなどではなかなか教えてもらえない。
厳しい現実も知ることができ、良書だと思いました。
Posted by ブクログ
大学生に向けた就活の本。
タイトルに「女」子とあるが、結婚願望がある男性にも読んでほしいと感じた。
それは、日本の男性が子育てに対して、当事者意識が低く、女性に対して協力するという意識が高いというデータを以前みたためである。
本書で、物事を一つでみるのではなく、大きく捉えて考えてほしいとあるが、
就活と今後の人生を考える契機になる良書だと思う。
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レポートの資料にと借りたけどおもしろい!
妊活も婚活も意識していなかった就活生には新しい企業の選び方でした。
結婚願望ないと思っていたけどいつかはパートやりたいと思っている=主婦願望!?とか自分の新たな面もわかったり・・・ そうかこれから40年働くと考えると選択も変わってくるもんなぁ
興味深かったのが
・年収400万円以上を望む女性67,9%に対してその年収の独身男性25%
年収600万円以上を望む女性33,4%に対してその年収の独身男性5,7%
・単身で暮らす女性(20~64歳)の3分の1が貧困(しかし貧困のボーダーは不明)
・女性の就業希望者全員が就業→7兆円の効果 GDP1,5%増加
といデータ
女子の就活って結婚や出産まで関わってくるとう当たり前の事を実感しました。こんなにも変わってきているのか!と年配者の様な気持ちで読んでしまったけど自分のこれからのことなんだよな。
Posted by ブクログ
大学に指導に来て下さっている先生の薦めで読んだ本です。
私も現在就活真っ只中。
女性が働くということに興味があり、手に取りました。
今就活をしている女子、これから就活をする女子、すべての方におすすめします。
知っておかなきゃいけない現実が、この本には詰まってます。
就活の真実、女性が働くということ、結婚、出産
今後私たちが考えなくてはいけないことはたくさんあります。
そういうことを考える良いきっかけにもなると思います。
コラムには実例も載っているので、想像しやすいですし、文章も読みやすいです。
就活で、本を読めって言われるけど、あまり新書とか得意じゃないって方にもおすすめです
私もそうでしたから(笑)
女性が働きやすい職場は、皆が働きやすい職場だと思います。
日本の社会が、もっと女性が活躍できるようになることを願います。
Posted by ブクログ
「婚活」提唱者の白河桃子さんと、女子大講師の常見陽平さんとの共著。
データが豊富で、中身が濃い。
専業主婦を目指そうとしている女子にはぜひ読んで欲しいと思うけれど、専業主婦を目指すような女子は、こういうグラフやデータがたくさん載っている本は読まないかもしれない。
なので、彼氏が買って、彼女に読ませるのが良い。
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男女問わず、また年齢問わず読んでほしいと思う本。書いてあることが地についている。悩んでいるのは私だけではないのだと、ホッとするとともに、もっと真剣に今後どうするかを考え、自分で構築していかなければいけないと思った。働きやすい会社は2社目以降というところに共感した。私も二社目にすればよかったと思う。
Posted by ブクログ
《地に足つけて歩きたくなる本》本書は女性が、就職・結婚・出産という三大ライフイベントを破綻なくこなすために必要な心構えを教えてくれる。発売は2012年で今から10年前だが、状況はそう大きく変わっておらず、大変参考になる1冊。これから上記ライフイベントを迎える若い女性には一読の価値がある。私自身は学生時代から本書と同じ考え方を持てており、今のところうまく事が運んでいる。その事実を記した拙著『結婚も就職もあきらめない』(2021/8/29出版)も、ぜひ併せてお読みいただきたい。
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20代女性、特に就活している女子大生がメインターゲットの本だが、キャリアに悩む女性には良いです。逆に管理職であるオジサンたちも読むべき。
娘のためにも世の中の動きをウォッチし続けな!と思えた良書です。
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学生時代にこの本を読んでいれば、人生違っていたかもなー。
女性の場合、仕事、結婚、出産育児はセットにして考える必要がある。
けど、なかなかそのことに気づいている人は多くはないし、ましてやこれから就活する学生には理解することは簡単ではないことだと思う。
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30歳の壁
それを痛感している29歳の私からしたらもっと早くに出会いたかった本でした。
若い女性にはこれからのキャリアや結婚について最初にかんがえ「ベルトコンベア」にのせられるような生き方ではなく、自らの頭で考え、自らの足で歩いていけるようになってほしいわ、
Posted by ブクログ
女子学生向けの、就職に関する本やセミナーはたくさんあるかもしれませんが、就活・就職と、結婚・妊娠・出産を一緒に考えよう、と呼びかけている本は、本書と「女子のキャリア(海老原嗣生著)」ぐらいではないでしょうか。
そういう意味で、大変重要な視点を提示している貴重な本だと思います。
また本書がいいのは、女性のみならず皆が働きやすい世の中にならなければならないと述べつつも、単なる社会批判や愚痴に陥らず、逆に女子学生の中にも夢を見ているみたいな将来像から脱却しなければならない人がいるのだという指摘や、社会を恨んでばかりいてもしょうがなく自ら現状を理解しつつ主体的に生き方を考えなければならないという指摘もなされていて、書かれていることにバランスが取れていることだと思います。
具体的な内容について言えば、冒頭の「0時間目」に出てくる「働き方は結婚・出産とリンクしているのに、皆バラバラに考えがちである」というテーゼがあまりにも大事かと思います。また別の言葉では、1時間目に、「女性には『結婚』、『出産』、『子ども』という上るべき山が3つある」と述べれられています。
私なりに言い換えれば『結婚や子どもについての希望も一緒に考えなければ、自分に合った働き方は分からないはず』ということでしょうか。また結婚して子供を持つことを拒否しない限り、結婚、妊娠・出産、子育てをある程度見通さなければ、後々後悔する可能性がある、ということではないでしょうか。
ですから、本書でも述べられているように、就職してからゆっくり結婚や、家庭、子どものことを考えようというのではなく、若い頃から、できれば就職を決める前から考えておくことが必要なのだと思います。
これは共働きがごく普通になってきている現代では、若い男性も考えるべきテーマです。自分と将来のパートナーは今後どういうライフステージ、ライフイベントを経なければならないのかということを知ってほしいと思います。また当然若い方々を受け入れる(雇用する)側の人間にも考えていただきたいですね。
ということで、本書は、女子学生のみならず男子学生の皆さんや、親御さん方に是非読んでいただきたいですし、企業や団体の経営・運営をする側の大人にも読んでいただきたい本です。
ただし就職や進路選択のノウハウを獲得するために読むのはお勧めしません。ちょっと小手先のテクニックに陥っている記述や、若干能天気な将来展望の提示などもあります。個々の記述を見れば、十分な社会のスクリーニングを経ていないと思われるものも散見されます。
あくまで、「目先の就職・進学のことだけ考えていればよいのではなく、その後のライフステージ、ライフイベントもある程度念頭に置いたうえで進路を考えよう、という視点の提示」として有用なのだということでご理解ください。
Posted by ブクログ
働いてみてわかったことがたくさん書いてあって、こういうことを学生のときに知りたかったと思うから、女子大生に読んでほしい。大学を卒業して数年はバリバリ働いて、専門的な技能を身につけ、出産しやすい企業に転職。それが理想的なのかも知れない。専業主婦になるなんて無理って早くみんな気付いて!!
企業には新卒で入るのが一番簡単だろうと思って会社員になり、公務員試験受けて転職なんて考えていたけれど、そう簡単にいかないと自分の経験でわかったので、転職先を企業にも目を向けて探してみたいと思う。
出産と育児があることが仕事をする上でこんなにネックになるなんて、女子って損してるという思いと、なんでこんな社会なんだろう(子どもを生んでくれる女性がいなければ男性は父親になれないのに)。
ついついこの手の本を読むと、仕事でうまくいかないことを「女子だから」のせいにしてしまうけれど、文句を言う前に、自分ができることを考えよう。
Posted by ブクログ
楽しく働く姿を子どもに見せる
すみずみまで目を配り、全体を底上げするリーダーシップ
自分のロールモデルはどんな人?
短時間で生産性の高い人になる
自分だけが早くさばけるようになるだけでなく、他の人の時間も短縮出来るような仕事をする
働き方チェンジナビ
残業せずに、効率あげる
一生懸命働くことは残業じゃなく、結果を出すこと、次のステージへの投資をすること
駒崎さんの本を読む
ディーセントワーク
これって普通かな?と思うこと
営業的な視点を持つ
自分のお金は、自分で稼ぐ。
Posted by ブクログ
女子学生向けの本ではあるが、
“先が見えない30代”女子の私にも、面白く読めました。
もしかしたら、この本は高校生ぐらいに一回読んでおくと良いのかも。
書いてある内容は、私自身が大学を出て丸10年働いてみて、体感したり、気付いたり、教えてもらったことが、プロの視点でデータや実在する人のエピソードと共に語られていた。
早く知っておきたかった〜。自分が学生の時に読んでいれば、人生変わってたと思う。もっと計画的に生きる決意をしたであろう。
本当に、日本の女の人が働いていくのは大変なこと。
仕事もプライベートも両立させて、自分の満足できる人生を送るには、“戦略的に”日々過ごしていかなくては実現できないものなのだなぁと、改めて思った。
私たち薬剤師は、この本の話の中心である文系大学出身の人たちよりは、結婚・出産を経ても働きやすいとは思う。でも、だいたいが元の職場というよりは、調剤薬局やドラッグストアなどでのパートとして復職するキャリアダウンのケースが多いように思う。
(子育てが落ち着けば、正社員へ戻ることもあるだろうが)
MRさんの話も出てきたけど、女性MRさんはみんな若い女の子だもんね。ごくたまに見かけるちょっとベテランっぽい女性のメーカーさんは、ほとんど呼ばれて同行している学術さんだもんね。
今の子たちの考えは分からないけど、私たちが学生の頃は、
「卒業後は2〜3年病院で働いて、寿退職して、調剤薬局でゆるく働きながら出産・子育てをしていく」
というのが、理想像だったなぁ。
今、ウチの病院の薬剤師の世界は、女性が長く働けない環境。
過去には、結婚・妊娠をきっかけにたくさんの女性の先輩が辞めていった。
その結果、うちにいる女性は、
薬局長:50代前半。既婚、子ども無し。
先輩:30代後半。未婚。
私。
私と同じ年の中途採用2年目:既婚、現在産休中。
以下、20代の女子がたくさん。
(ひとり既婚の子がいるが、家が遠いので妊娠したら辞めてしまいそうな雰囲気)
近所の他の病院を見ても、30代以上の女性はなかなか残らない傾向。
好きな時間でそれなりの収入が得られるような働く場所があれば、そりゃあそっちに行くよねー。
No.2の男性は福井県出身なので、地元を参考に何とか頑張って欲しいところ。
自分は、結婚も出産もしたくないのと、親の面倒とおひとり様の老後を考えると、「細く長い働き方」で「定年までゆるキャリ」を選択して、上手くやっていく必要がある。
そのためには、「男性とは絶対に闘わないこと」という本書にも書いてあった金言を心に留めつつ、上手にスルーする力を身に付けて、のんびりやっていけるようにしたいと思った。
そして今の私の仕事は、あくまでもライスワークであり、ライフワークではない。
うすうす感じはじめている本当のライフワークへの道を探りはじめようと思う。
プロボノという言葉を初めて知ったので、この辺のことも調べてみよう。
Posted by ブクログ
これからの女性は結婚・出産で専業主婦になるのではなく仕事を続けるべきという主旨には賛成できる。でもそれにしても女にとって今の日本がいかに働きにくいか、だからがっつりキャリアではなくゆるゆるキャリアで・・・という考えは、とても現実的なのだけど、それでいいのか?という気もしてしまう。
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読みやすい文章で分かりやすい。社会に出てからの女性の幸せについて考えさせられた。出産という大イベントを控えた女性だからこそ就活は複雑で難しいことを痛感した。一読の価値あり。
Posted by ブクログ
タイトルの通り、就・妊・婚がすっきりまとまっていたし、事例も多く載っていてリアリティもある内容。一気に読みました。
これから就活をする女子学生は読んだらいいと思うけど、一方で、就活する時に知ったんじゃ遅いって話でもある。
こういう類のことは、私が大学生の頃からもやもや考えてる問題の1つでもあるんだけど、社会や企業が変わらなければいけないし、教育で意識を変えていかなければならないと思う。
就活の段階で、仕事と家庭(女性としての生き方)について考え始めて、「こんなはずじゃなかった」と思っても後戻りできないし。そのためには、高校とか大学とかの進路選択の時点から、先を見通して色々考えることができる仕組み作りが必要。単に女性管理職の数を増やそうとか、保育施設の数を増やそうとかそんな「点」のはなしじゃなくて、もっとトータルに変えていかないと、変えようとしていかないと、根本的には何も変わらない。
本の感想から離れて長くなってしまったので、この辺で。。
Posted by ブクログ
女子でもなければ、就活をしているわけでもなく、独身なので子供もいませんが、読みました。
twitterでこの著者ふたりをフォローしていることもあって、考え方のまとめになるかな、と思って。
で、読んでみて、すべてに賛同、というわけではもちろんないけど、考えてみるきっかけとしては必読なのかな、と思う。
特に学生にとっての未知の「就活」、これは社会人からしたらある程度わかりきった話であったりもするけど、導入としてはいいと思う。
そして、後半の妊娠(というか、女性の人生設計について)。
子育ては若いほうが有利、確かにそう思うし、いろいろ考えると確かになー、と思うことも多々。
でも、それができないのが今だったりするわけで、これからの人はぜひそうあってほしいけど、今30歳を超えた未婚の人(男女問わず)には厳しい内容ですね。(ま、実態厳しいんだろうけど)
20代で仕事にまい進する、というのが片一方ではいいこと、とされる世の中で、なかなか結婚や子育て(もっと言えば、その手前の恋愛)に労力が向かない世の中なのも事実。
なので、今こうあるべき、というのは分かるんですが、そうしていくためにどうすべきなのか、それを考えていかないといけませんね。
Posted by ブクログ
女子には大学入学時に必読させ男子にも出来るだけ読ませるべき本だと思う。本書で記されていることが当たり前になれば日本が変わる第一歩になると思われます。
Posted by ブクログ
巷にあふれている就活本とは一線を画した内容の本。就職活動中もしくはこれから就職活動をはじめる女性が想定の読者なのだと思うが、男性でも夫、父親、彼氏、上司、同僚、の立場として読むことができ非常に勉強になる内容。女性にとっては就職、結婚、妊娠は密接につながっていて、結婚と妊娠の基礎知識を持つことが働くことに大きく影響するという記載には共感ができた。社内にローモデルがいないと嘆いている上昇志向のある女性がいれば是非読んでみるといいと思います。リアルな女性の働く姿が見えます。そして漠然とした将来への不安も解消されるかも?
Posted by ブクログ
大学生の時にこの本に出会いたかった。結婚、出産したいけれど、相手がいないまま時は流れ…。
今は1人で楽しいけれど、周りの結婚報告が増えてきて焦る気持ちもある。
Posted by ブクログ
女子のほうが真剣に取り組まざるを得ないが「いまだに高学歴女子にも専業主婦願望が強い」「それだけの収入のある適齢未婚男子は希少」。就活は将来の婚活、妊活と一体として考えさらに子育て後も視野に入れたライフプラン要。家事育児だけでは高学歴脳が陳腐化する嘆きもある。とすると女子自身が高収入を得られる(出来れば在宅勤務が可能な)スキルを持つのが幸福への順路だが(不倫・売春は幸福度を上げるかもしれないが家庭破壊故、厳しく社会制裁されるべきことも指摘しておきたい)女子の大きすぎるリスクを分担する男らしい男はどこにいる?
Posted by ブクログ
自分は男だが、男が読んでもためになる話が書かれていた。
特に、データを根拠として説明しているところ。普段自分が気づかない視点を提供してくれて、(読んでいる最中は表紙を見られるのがはばかられたものの)非常に勉強になった。
Posted by ブクログ
就職活動を行う上で、何か新しい視点を得られればと思い読みました。
基本的には、高学歴化した最近の女性の「就・妊・婚」活について、理想と現実・戦略などの詳解がメインです。一方で、就職活動を行う上で知っておいて損はない情報も少なからず入っていますので、男女問わずおススメできます。