【感想・ネタバレ】「意識高い系」という病 ~ソーシャル時代にはびこるバカヤロー~のレビュー

あらすじ

ソーシャル時代にはびこる「意識高い系」とは何か?

「意識高い系」と呼ばれる人々の存在をご存じだろうか?
数年前からネットスラングにもなった、この「意識高い系」という言葉は、セルフブランディング、人脈自慢、ソー活、自己啓発など、自分磨きに精を出し、やたらと前のめりに人生を送っている若者たちのことを指す。
なぜ彼らは、「なりたい自分」を演出し、リアルな場やネット上で意識の高い言動を繰り返すのだろうか?
本書は、相互監視社会やコミュニケーション圧力、ソー畜といった現代における諸問題から、「意識高い系」が生み出された原因を追及し、「なりたい自分」難民の若者たちに警鐘を鳴らす。

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Posted by ブクログ

僕のやってる異業種交流会は実質コンパですから…
なんて言い訳しなくても意識高い系ってSNSの流行からフツーになりましたよねσ^_^;

今も昔も自意識高いマウンティングしないと気が済まない人っていたわけです。
ただソーシャル時代になってツールがあっという間に便利になって爆発的に広がった。
まあ僕みたいなフツーな人でもセルフブランディングできる時代になったわけです。

僕も自己啓発本を読んでアップしてを繰り返してますが実際のところ実践しないとなんの意味もないんですよね。
しかしある程度意識してやってるとヤったもん勝ちの世界ですからヤらない手はないんですよね。

ホンマの実力をバブルにできるツールが発達したので意識高い系かに関わらずやらないと置いて行かれるわけです。
ただバブルで終わらせるとダメージも2倍3倍に返ってくるので実力をつけるのと同時並行でやらないといけません。

まあその辺がわかってる人には良い時代なんやと思います。

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2017年12月24日

Posted by ブクログ

身近にいるアムウェイをやってる人たちの薄ら寒さの根底がこの意識の高い人(笑)と同源であると気づけただけで儲けもの。

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2013年05月11日

Posted by ブクログ

最後の常見さんの語りで泣いてしまった。
意識高くしなきゃと思ってたけど、そうじゃなくていいんだと思ってほっとしました。
理想論を語られることが多い中で常見さんは現実をきちんと捉えようとするところが好きです。

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2013年04月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

タイトルを見た瞬間「これはw」と思って購入。著者によれば世の中には「意識高い人」と「意識高い人(笑)」がいる。後者は意識高いといわれていてもそのモチベーションを向ける方向を間違っている人だ。どんなふうに間違っているかは沢山の例が書かれているが、中には過去の自分を思い出させるものも、今の自分に近いかもしれないと思えるものもあった。意識高い人(笑)は自分のやっていることに確信を持って行動していることが多いと感じる。ここを間違えたまま大学を出てしまうと、訂正するのに数年かかるのではないかと僕は感じる。「意識高いね」と言われていい気になっている、なっていた大学生は悪いことは言わないのでぜひ読むといいと思う。

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2012年12月29日

Posted by ブクログ

常見陽平という元リクルートの著者が、現代にはびこる意識高い系をバッサリと切った一冊。

言ってることは納得できるし、そういう奴は確かにいるだろうと思う反面、自分の周りのはいない(気づいてないだけかもしれないが)ので正直ピンと来ない部分も。

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2017年01月15日

Posted by ブクログ

トークイベントに参加する前の予習として読みました。何年も前に書かれた著作ではありますが、なかなか痛いところを突かれました。自己満足で意識高くするのは個人的にはありですが、人にアピールするためにやるのは受けつけませんね。自分も気をつけよ…。

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2017年01月06日

Posted by ブクログ

バリバリ日経アソシエを読んで、仕事に活かそうとしている人間なので耳に痛かった。まあ、生き方は変えられないだろうけど。

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2014年12月07日

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相変わらず、切り口と言い回しは面白い。

追記
最後の2ページに愛がある。(以下引用)
自由な生き方、自由な働き方?あるわけねぇだろ、そんなもん。
自由と不自由が地続きであることに、そろそろ気付けよ。
制約や理不尽が生む創造だってあるのだ。
新しい働き方、働き方の模索は人類の義務である。
と、現実を直視しないと、明るい未来なんてものはないのだ。
意識の高いみなさん、目を覚ましてください!!

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2013年12月13日

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意識の高いみなさん、目を覚ましてください!!という巻末の言葉に象徴される、あまりにも頑張る方向を間違えていたり、空回りしたり、表面的と感じざるを得ない人たちが増殖していることへの警書

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2013年12月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

賛否両論ある本だと思うが、私は概ね支持する。学生に限らず、大人にも 「意識高い系」 は多い。個人が活躍できる時代になったのは良いことだが、足元がフワフワしていて意識だけが高い人たちは見ていて痛い。逆に、地に足がついて輝いている人は素晴らしいし尊敬する。経歴を盛るのがセルフブランディングではないし、SNSは決して自分を大きく見せるためのツールではないはずだが、自分に自信がない人ほど、「意識高い系」になってしまうのかもしれない。ソーシャル全盛時代の今、この本を読んで日頃の自分の行いを客観的に見つめることは価値あることだろう。ただ、最終頁に「意識の高いみなさん、目を覚ましてください!!」とかなり大きい字で書いているが、これはない方がいい。本文にはせっかく良いことが書いてあるのに、「この一言でこの本の価値がやや落ちてしまっているように思う。

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2013年03月10日

Posted by ブクログ

この書籍の内容を端的に表すと、昨今のノマドムーブで前のめりにカラ回っている若者をおっさんが説教する本ですw
志を高く持ってても、中身が伴ってない若者が周りにいれば、その人をイメージしつつ読むと色々面白いです。
ただ、僕は常見氏のツイートやコラムをここ数カ月毎回読んでいたので、それらをまとめ上げた内容が僕には既読感を与えて、そこまで新鮮味は感じませんでした。
正直なところ、前作の「僕たちはガンダムのジムである」の方が切れ味良かったかなと。個人的にはもっと毒舌テイスト全開で、イケハヤとか名指しして、勘違いノマドをバンバン批評してほしかったw
とは言え、197ページからの最後のまとめ章の、意識高い人に向けた諭し系メッセージは一読に値します。興味ある方はどうぞ。

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2013年02月13日

Posted by ブクログ

次は僕ジムだあ。
平田だろの件は笑ってもうた。
意識高い系(笑)ってどことなくロスジェネ(笑)に似ているなあとも思ったりしたけど反転して意識高いに向かうしかなかったのかな。
まあイタいと思われない程度の自己プロデュースをできるほうがよいよね。
でも、この自分もそうだったりとか認識している書き方とかは極めてプロレス的な手法でもあるように感じられるのは常見さんの核にはそれが染み込んでいるからだろう。
だからこそ読んでいて心地いいのだ。

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2013年01月02日

Posted by ブクログ

たしかに就職セミナーやOB訪問で「意識高い(笑)」学生さん多いです。名刺は当たり前(はっきり言って貰っても捨てるだけだからいらない)、学生団体を立ち上げた、著名人を呼んで勉強会を開催した、発展途上国言ってうんぬん、俺ってすげーだろってアピールされても。。。という学生さんが多いもんだから、OB訪問はなるべくお断りするようにしてます。会社員でももちろんいるが、もっと仕事に打ち込めばいいのにと思いつつ距離置いてます。佐々木俊尚さんのセミナーに通っている知人に、キュレーションの素晴らしさ=外の世界に目を向けるのが、これからの厳しい時代を生き抜くのに大事だよねって力説されたけど、記事読んで適当なコメントつけるだけで、生きていけるんだったら苦労しないし、目の前の仕事を一生懸命やったほうがいいよね。そんな微笑ましい人たちの解説本です。

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2012年12月21日

Posted by ブクログ

今時の意識高い学生(笑)の実体を垣間見れる本。セルフブランディングや、ソーシャルメディアに束縛される人たち(ソー畜)の話しなど興味深い。日経アソシエの記事を振り返った部分は資料的な価値もあるかも。

以下注目点
・優秀な学生=意識高い学生(笑)かも

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2018年11月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

講演や勉強会に時々参加してる私は「意識の高い人(笑)」となってしまうのか。そんな不安があり、読んでみた。

以下、印象に残ったポイント。

・意識の高い学生(笑)について、筆者は7つの特徴※を挙げている。彼らの多くは見栄えを良くするための努力しかしておらず、実力が伴っていない。話に少し突っ込むだけで落ち込んでしまったり、自分でコントロールできない社会にうまく適応できなかったりする。
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やたらと学生団体を立ち上げようとする。
やたらとプロフィールを盛る。
すべて自己アピール。質問が長い。
SNSで意識高い発言を連発。
人脈をやたら自慢し、利用する。
やたらと前のめりの学生生活を送る。
人を見下す。
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・ハイパーメディアクリエイターに見られるように、自分の肩書きを横文字にかえてみること、また写真を綺麗に加工したり書籍・メディア露出したりすることをセルフブランディングという。そのどれもが筆者にとって痛々しくうつり、果たして本当にブランディングになっているのか疑問。

・ビジネス誌を゛自分磨き雑誌゛と定義し、それを読んだ結果デキる人になった人はいるのだろうか。ビジネス誌に書いてあるスキルを仕事に落とし込む努力が必要である。また、自分に期待されていること、自分が置かれている環境を理解することも必要だ。

・人を見下し利用しようとする「意識の高い人(笑)」と、常に変わりたい衝動を持つ「意識の高い人」は違う。だが幸せと、意識の高低は関係ない。社会が不安定にあり自分磨きに勤しみ、間違った努力はせじに、まずは今を一生懸命生きるべきだ。




私が最も知りたかったのは、意識の高い人(笑)と、意識の高い人は、どう違うのか、であった。筆者は、人を見下し、他の意見や批判に耳を傾けないとして前者を完全否定し、それ以外の「変わりたい」「世の中を変えたい」衝動を持つ後者には一定の理解を示しつつ、それでも幸せのためには必ずしも必要ではない、と説く。自分磨きや人脈形成よりも、まず目の前の仕事に取り組め、家族や恋人を大事にしろ、と。
私も日頃から語学や業務関連の動向をインプットしている。それが実務にどう繋がっていくか、というのは今後も強く注意しなくてはいけないと感じた。一部同意できない箇所もあったが、筆者が述べた「人を見下す」「形ばかりこだわり実がない」といった人間にはならないように注意したい。

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2016年07月07日

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意識高い系の学生や社会人についてソーシャルメディアとビジネス雑誌から批判的に語っている本である。なぜ意識高い系がネガティヴに捉えられるのか、なぜある言説や行動が意識高い系とされ、気持ち悪いと思われるのかについてより深く考え調査してみたい。私達日本人に身についているものなのか、それとも社会、家庭、教育の過程で自然と身につくものなのか。学生や若者の真剣さを揶揄し阻害する要因なのか。

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2015年12月11日

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ネタバレ

「意識高い系」を知らなかったので新鮮であった。
どうでもいい人達の話。なんか胡散臭いと思っていた人が意識高い系だったことが分かった。

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2015年07月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

さらっと読めました。痛いところを突かれました。自分の職業とあまり関係ない勉強をして、それらの知見を本業に活かすこともなく、ただ謎の満足感を味わっているってのが僕の現状です。これも「意識高い系」かもしれません。
まぁでも僕自身、今までやらないジャンルの勉強をして、以前より深く考えられるようになったと思うし良いんでないかなと思ってます。
ビジネス書を読みあさって受け売りしてドヤ顔してる「意識高い系」を著者は嘲笑してます。でも、勉強ってそういうもんじゃないでしょうかね。小学校のころなんかを思い起こせば、新しく教わったことをとにかく使ってみて、誰かに話してみて、それで身についていくもんじゃないでしょうか。そうして、身についた後になって思い起こせば、あのころは意味もわからず使いまくってたなと恥ずかしくもなったりするものです。
就活中の学生は、ビジネスに関しては学習中ですし、SNSとかのソーシャルメディア上で学んだことをアウトプットしているのでしょう。それは学習過程にはつきものではないでしょうか。過度のアウトプットは確かに鼻につきますけど、本書はそれをただ嘲笑して晒しあげるだけっていう印象がしました。本書で取り上げた問題は面白いのですが、いかんせん論調が下品に感じます。最後のページの特大フォント、最後から2ページの著者の情熱的な語り、ちょっと押し付けがましくて僕は受け入れられません。感情に訴えるのではなく、論理的な議論で締めて欲しかったです。
また、どうやったら身近な「意識高い系」の人が地に足をつけられるようになるのかという論点もあればよかったです。

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2014年11月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

○人材コンサルタントの常見氏の著作。
○「意識の高い人(笑)」をテーマに、間違った方向に突っ走っている人たちを紹介しつつ、なぜ彼らはこのような行動を取るのかについて解説したもの。
○「ホントにこんな人がいるんだ~」というちょっと引いた見方の部分と、「あれ、自分も近いかも」という人ごととは思えない部分があり、引き込まれるように読んでしまった。
○著者の考えに賛否はあるかもしれないが、実体験に即している部分やデータが豊富で、興味深かった。
○数々の事例や著者の皮肉が面白い。

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2014年01月22日

Posted by ブクログ

途中までは作者の「意識高い系(笑)」への毒にうんざりしそうになったが、最後の数ページには意識が高い・低い関係ない全ビジネスマンへのアツい愛情が伝わり、今作のメッセージを理解することができた。私もビジネス本に紹介されている仕事術を実践したいと思うことはあるが、恰好だけの仕事術を身につけるよりも、目の前の仕事にアツくなれる働き方をしたい。

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2013年06月11日

Posted by ブクログ

facebookの投稿でやたら明言を投稿する人、やたら交流会に出まくる人、など、意識が高い行動をする、香ばしい人々について本書では詳しく書かれている。
就活中の学生の話はメールやソーシャルメディアが出て来たから、意識が高い人々が増えたのではないか、と思わせる内容で興味深かった。
世の中、意識が高い人の行動を絶賛しすぎなので、もっとこういう本があっていいと思う。

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2013年05月28日

Posted by ブクログ

今のポジションで経営者(社長)向けセミナー等に参加していると「意識高いですね」とか言われるのですが、「意識高い」という言葉に違和感があったので読んでみました。

意識高いってなんなの、高い低いってあるの?みたいな。

まぁ、こんなふうに取る人もいるのね、という印象でした。
そんで、もうちょっとポジィティブに書けばいいのに、と(笑)
そうしたら売れないからかなぁ。

最終章の後半が感情的に、というか
酔って書いてるのかなという感じになってますが
そこに書かれている まず目の前の仕事をしろ だとか
そういう 身近なところを疎かにするなよ という点は
大事なことだと思いますね。

いろんな見方があるということでこれもまたよし、かな。

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2013年05月21日

Posted by ブクログ

痛い、とか、香ばしい、とか
具体的な行動、事象を挙げてぶったぎりまくっている(・_・;
ご自身も過去にやらかしているので過去を振り返って穴があったら入りたいといってるくらいなので単にdisってるだけではないのだけど。
最後の二ページくらいかな。スッキリ読めたのは。

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2013年05月13日

Posted by ブクログ

いやぁ、これってまさに20台後半から30台前半位の自分だわ(^^;; 内容なんて全然理解出来ないHBRとかを勤務時間以外で読んでる俺ってかこいいとか思ってたww

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2013年04月28日

Posted by ブクログ

★4つにするか迷って、3つ。

言いたいことは伝わってくるし、各章ごとの内容も分かるんだけど
読み終わるころには、全部がぼんやりしてしまうかんじ。
なんか統一感がないというか…
うまくいえないんですけど。

構成の問題なのかな。
同じ著者の本でも、別の本(「自由な働き方をつくる」)は
そんなことはなかったんだけど…

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2013年03月24日

Posted by ブクログ

まあよくある「自分探し」批判の本でした。
「なりたい自分」を探して、それになる努力をするぐらいであれば、今目の前にあることに一生懸命になれ。言うてることは至極まっとう。
そうは言うけど、そういう学生やら社会人やらがそんなにいるものなのか。もうすでに「意識高い系」の人間でさえも古臭くなっているような気がするけど。
あと、いちばん問題なのは「意識高い系」という基準があいまいになっていて、そういう自分だとしても、誰もその事実を認めようとせーへんことちゃうかなあ。
要はバランス、そういう「意識高い系」の人間も、もうちょっとおってもええんちゃうかなあと思うのが自分の結論です。

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2013年03月04日

Posted by ブクログ

先日、朝井リョウ「何者」を読んだばかりなので、いちいち痛感。私の学生時代にも意識高い系(笑)はいたけれど、ネットやSNSの普及で増殖しちゃったのね。
意識高い系(笑)は学生や若手社会人だけじゃありません。子育て世代にもいて、自分磨きに加え「子どものため」っていうから困るんですよ。意識高い系(笑)対策を教えて欲しかった…

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2013年01月31日

Posted by ブクログ

確かに僕も昔は電車の中でiPadを開きあまり読めもしないNYTimesとかWSJ見てたりしてたけどさwまあ、でもここに出てくるような「意識の高い学生(笑)」は、そもそもこういう本は開かないと思うなぁw

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2013年01月04日

Posted by ブクログ

『「キャリアアップ」のバカヤロー』(講談社+α新書)の姉妹編のような感じ。
「意識高い」が思想的な活動だとすると、「キャリアアップ」は実践的な活動と言えるかもしれない。
こういう人たちがいるのは把握しているけれど、楽しそうだし良いのではないか、とも思う。
パワーが高すぎて超回転している一方で、周囲との摩擦係数が低いのであまり外部に運動エネルギーとして伝わらず、ムダを発生していることが多いと思うけれど。

セルフブランディングについては、インターネットに限らず、本人が自分について情報発信している場合、都合の良いように切り取りやすい=記号化しやすいので、あまり真に受けないほうが良い。

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2012年12月29日

Posted by ブクログ

「意識の高い学生(笑)」・「意識の高い人(笑)」について批判的な立場から書いている本。
これらの人々に感じる「空回り」感というのは、「(笑)」に象徴されるように、冷静に見ていると滑稽に見えるが、他方で、どうしようもない不安感からそういう行動に駆り立てられるのも分かる部分もある。
いずれにせよ、就職活動のキツさを表している社会現象のひとつなのかとも思う。

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2012年12月29日

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