「意識高い系」という病 ~ソーシャル時代にはびこるバカヤロー~

「意識高い系」という病 ~ソーシャル時代にはびこるバカヤロー~

817円 (税込)

4pt

ソーシャル時代にはびこる「意識高い系」とは何か?

「意識高い系」と呼ばれる人々の存在をご存じだろうか?
数年前からネットスラングにもなった、この「意識高い系」という言葉は、セルフブランディング、人脈自慢、ソー活、自己啓発など、自分磨きに精を出し、やたらと前のめりに人生を送っている若者たちのことを指す。
なぜ彼らは、「なりたい自分」を演出し、リアルな場やネット上で意識の高い言動を繰り返すのだろうか?
本書は、相互監視社会やコミュニケーション圧力、ソー畜といった現代における諸問題から、「意識高い系」が生み出された原因を追及し、「なりたい自分」難民の若者たちに警鐘を鳴らす。

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「意識高い系」という病 ~ソーシャル時代にはびこるバカヤロー~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2017年12月24日

    僕のやってる異業種交流会は実質コンパですから…
    なんて言い訳しなくても意識高い系ってSNSの流行からフツーになりましたよねσ^_^;

    今も昔も自意識高いマウンティングしないと気が済まない人っていたわけです。
    ただソーシャル時代になってツールがあっという間に便利になって爆発的に広がった。
    まあ僕みた...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年05月11日

    身近にいるアムウェイをやってる人たちの薄ら寒さの根底がこの意識の高い人(笑)と同源であると気づけただけで儲けもの。

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    Posted by ブクログ 2013年04月16日

    最後の常見さんの語りで泣いてしまった。
    意識高くしなきゃと思ってたけど、そうじゃなくていいんだと思ってほっとしました。
    理想論を語られることが多い中で常見さんは現実をきちんと捉えようとするところが好きです。

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    Posted by ブクログ 2017年01月15日

    常見陽平という元リクルートの著者が、現代にはびこる意識高い系をバッサリと切った一冊。

    言ってることは納得できるし、そういう奴は確かにいるだろうと思う反面、自分の周りのはいない(気づいてないだけかもしれないが)ので正直ピンと来ない部分も。

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    Posted by ブクログ 2017年01月06日

    トークイベントに参加する前の予習として読みました。何年も前に書かれた著作ではありますが、なかなか痛いところを突かれました。自己満足で意識高くするのは個人的にはありですが、人にアピールするためにやるのは受けつけませんね。自分も気をつけよ…。

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    Posted by ブクログ 2014年12月07日

    バリバリ日経アソシエを読んで、仕事に活かそうとしている人間なので耳に痛かった。まあ、生き方は変えられないだろうけど。

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    Posted by ブクログ 2013年12月13日

    相変わらず、切り口と言い回しは面白い。

    追記
    最後の2ページに愛がある。(以下引用)
    自由な生き方、自由な働き方?あるわけねぇだろ、そんなもん。
    自由と不自由が地続きであることに、そろそろ気付けよ。
    制約や理不尽が生む創造だってあるのだ。
    新しい働き方、働き方の模索は人類の義務である。
    と、現実を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年12月08日

    意識の高いみなさん、目を覚ましてください!!という巻末の言葉に象徴される、あまりにも頑張る方向を間違えていたり、空回りしたり、表面的と感じざるを得ない人たちが増殖していることへの警書

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    Posted by ブクログ 2013年02月13日

    この書籍の内容を端的に表すと、昨今のノマドムーブで前のめりにカラ回っている若者をおっさんが説教する本ですw
    志を高く持ってても、中身が伴ってない若者が周りにいれば、その人をイメージしつつ読むと色々面白いです。
    ただ、僕は常見氏のツイートやコラムをここ数カ月毎回読んでいたので、それらをまとめ上げた内容...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年01月02日

    次は僕ジムだあ。
    平田だろの件は笑ってもうた。
    意識高い系(笑)ってどことなくロスジェネ(笑)に似ているなあとも思ったりしたけど反転して意識高いに向かうしかなかったのかな。
    まあイタいと思われない程度の自己プロデュースをできるほうがよいよね。
    でも、この自分もそうだったりとか認識している書き方とかは...続きを読む

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