常見陽平のレビュー一覧

  • 就活難民にならないための大学生活30のルール
    就活する人もしない人も

    大学生活を学業、サークル、アルバイト、人間関係、趣味、就活の切り口から考える。
    早い話が充実した大学生活を送るにはどうすればいいかの本である
    「<就活>廃止論」と共通していることがあると感じた
    以下気になったものを抜粋

    『教わる』ではなく『学ぶ』
    インカレサークルで多くの...続きを読む
  • 就活格差
    この本と文頭にある、「”就職氷河期”は再来していない。やってきたのは、”就活格差”の時代である。」という言葉に衝撃を受けました。文中で著者が述べたとおり、近年の若者は「草食化」し、人とのコミュニケーション能力が下がりつつある。一方で、不景気が到来し、企業側では面接や適性検査など学生を見抜く力が高度化...続きを読む
  • 社畜上等!
    会社とは何か?会社員とは何か?働くとは何か?を著者の考えが綴られていた。世の中、ブラック企業や、働きすぎだよ日本人などとネガティブな情報が散乱しているが、ちゃんと自分自身で、会社とは、働くとは、ということを見つめ考えていけば、会社勤めも働き続けることもいいもんである。
  • 僕たちは育児のモヤモヤをもっと語っていいと思う
    タイトルは父親向けだが、中盤の妊活・不妊治療(不妊の原因の半分は男性側)の部分を考えると、結婚前や新婚のときに読んだほうが良い本。
  • 「できる人」という幻想 4つの強迫観念を乗り越える
    見た目ばかりのプレゼンが意味ないとか、ポエムが気持ち悪いとか、「コミュニケーション能力」ってなんだ?とか、漠然と思ってたモヤモヤを語っている本。とはいえ「私の代わりに言語化してくれた!」というほどの爽快感はなく、色々と話題に出してはその議論が十分に深まる前に次の話題に移る。ちょっと物足りない。
    ひと...続きを読む
  • なぜ、残業はなくならないのか
    残業が何故なくならないのか、深く考えられる本だと感じた。

    労働生産性が低いということは、ニュースでもよく聞いていたが、そもそも労働生産性とは何か。
    どういう国の労働生産性が高いのか、など普段のニュースでは得られない知識が得られた。

    また、だらだら働くことが日本の残業が多い理由だという説が多い。
    ...続きを読む
  • 普通に働け
    メディアに躍るのは極端な例と煽るような言説。正直、そういったものに辟易していたので、著者の主張がすんなり入ったのだと思う。特殊な例を除いて、普通に働いて生きることがどういったことか書いた本。四章はエステーで消臭力のCMをつくった方との対談。
  • 僕たちは育児のモヤモヤをもっと語っていいと思う
    育児中の母親であれば、一般的に考え、勉強しているであろうことばかり。
    しかし、これを父親として書かれていること、そのことだけで価値がある。
    すべての父親が同じ考えを持ってくれれば、日本の子育ては変わるだろう。
    では、どうすれば変えられるのか。。。
    それがワカラナイ。
  • 就活難民にならないための大学生活30のルール
    サボって単位を取るのも才能
    名物教授の授業をとる
    ハードなゼミを選ぶ
    社会人が行う勉強会に参加する
    向き不向きは他人の評価で明確になる
    サークル、自分の居場所
    サークルはやり直し可能
    異なる人と会っただけ成長する
    SNSの友人ははったり
    話しかける力を身につける
    年収10人の法則、10人見ればその人...続きを読む
  • 僕たちは育児のモヤモヤをもっと語っていいと思う
    序盤から何か説教されてる気分になってきて、私みたいに育児を少しこなした人間は読者として想定されてないのに読んでるのが悪いんかなでもタイトルからしたら私も読んで良さそうなのにな朝日での論評とかけっこう好きなのに残念だな、というのが前半までの印象。後半になると参考になる話も出て来て、読むのやめなくてよか...続きを読む
  • 僕たちは育児のモヤモヤをもっと語っていいと思う
    比較的変わった人が書いた育児の本。
    育児にたくさん時間をさいている人。
    タイトルと「僕らはロールモデルのない時代を生きている」ってのに共感した。
    育児のモヤモヤを語っていこうと思う。たぶん、まわりの人に伝わってない。
  • 僕たちは育児のモヤモヤをもっと語っていいと思う
    3歳と0歳の子育て中なので、非常に共感した。大人の男が育児について語る場面や、機会が乏しいことに問題があると考えている。漫画やスポーツやギャンブルを語るように、育児ももっと男同士で語られるべきだと思う。育児には決してそれらに負けない魅力がある。
  • 女子と就活 20代からの「就・妊・婚」講座
    女子のほうが真剣に取り組まざるを得ないが「いまだに高学歴女子にも専業主婦願望が強い」「それだけの収入のある適齢未婚男子は希少」。就活は将来の婚活、妊活と一体として考えさらに子育て後も視野に入れたライフプラン要。家事育児だけでは高学歴脳が陳腐化する嘆きもある。とすると女子自身が高収入を得られる(出来れ...続きを読む
  • 社畜上等!
    タイトルほど過激ではない、普通のビジネス本。

    ブラック企業などの働き方へ反対をしている筆者が、逆に社畜という言葉で、仕事をやらされているタスクとして定義したところが新鮮なんだろう。

    ただ、書かれていることは、筆者の経験から導き出されてあ、働き方のノウハウである。

    社畜について深く掘り下げたもの...続きを読む
  • 社畜上等!
    ●健全な、理想の出世とは、そのポジションでしかできないことをやるために出世すること、さらにはあなたの出世を誰もが待ち望んでいることではないでしょうか。(略)今、注目されているのは、このように上に上がり続けるキャリアではなく、ずっと中空飛行を続ける錆びないキャリアです。寿命ものび、年金も先行きが怪しく...続きを読む
  • 「意識高い系」という病 ~ソーシャル時代にはびこるバカヤロー~
    今時の意識高い学生(笑)の実体を垣間見れる本。セルフブランディングや、ソーシャルメディアに束縛される人たち(ソー畜)の話しなど興味深い。日経アソシエの記事を振り返った部分は資料的な価値もあるかも。

    以下注目点
    ・優秀な学生=意識高い学生(笑)かも
  • エヴァンゲリオン化する社会
    エヴァンゲリオンの設定を通して、労働社会を見透かす書。なかなか斬新でかつ、興味深い視点であり、ガンダムのジムをテーマにしているという前著も合わせて読みたくなった。
  • なぜ、残業はなくならないのか
     うちの会社のワーク・ライフ・バランスの取り組みで、Outlookの予定表に、次週の出勤時間と退勤時間を入力するという取り組みがあった。
     結果、毎週定時出社、定時退社の時間を入力した。
     思いついた人には申し訳ないけど、クッソ下らない取り組みだった。
     月間スケジュールで見たときに、「0920出社...続きを読む
  • なぜ、残業はなくならないのか
    私の業界が特殊なせいか、なかなか頭に入ってこなかった。世間一般の状況を知ることができて、良かったけれど。

    労働時間を減らす工夫は、私もすでにやっていて、著者と同意見です!
  • 大学生のための「学ぶ」技術
    入学したての大学生に読んでもらいたい本。
    日本の教育は、最短で答えを見つけ出すことを評価のすることが多い。そんな環境で育った学生たちが、リサーチをして自分自身の意見や考えを持つようになってほしい。