あらすじ
5年間の不妊治療の末43歳にして父親となり、2歳の娘を育てている「働き方評論家」常見陽平が自身の経験も交えながら、これからの父親育児について語ります。
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Posted by ブクログ
男性が描いた育児本としては異例の良書。職業柄か思いを言葉に落とし込むのが凄く巧いから、著者の思いと齟齬なく届いてる実感がある。
自然に生活として育児をしているのが心地良く、父親学級で配布して欲しいなぁと思った。
Posted by ブクログ
43歳で父親となった大学教員で働き方評論家の作者が、父親の役割について語ります。
・子育て中の家事の合格点を下げればしあわせが増えます
・そこそこでもいいので仕事は続けた方がいい。
・父親の中にイクメンを増やすのではなく、父親になった男性は全員イクメンだという時代にしていかなければなりません。
紋切り型でない父性、母性、それぞれのあり方でいい、子育てのキホンの気持ちが響いてくる本です。
Posted by ブクログ
一般的にワークライフバランスという定義において家事・育児は「ライフ」に分類されているが、「ワーク」であると著者は言う。共働き世帯にとってワークライフバランスは個人に帰属するものではなく、社会とどうシェアしながらやりくりしていくのかという視点が大切だという所に共感した。女性が読んでもおもしろいし参考になる。
Posted by ブクログ
育児中の母親であれば、一般的に考え、勉強しているであろうことばかり。
しかし、これを父親として書かれていること、そのことだけで価値がある。
すべての父親が同じ考えを持ってくれれば、日本の子育ては変わるだろう。
では、どうすれば変えられるのか。。。
それがワカラナイ。
Posted by ブクログ
序盤から何か説教されてる気分になってきて、私みたいに育児を少しこなした人間は読者として想定されてないのに読んでるのが悪いんかなでもタイトルからしたら私も読んで良さそうなのにな朝日での論評とかけっこう好きなのに残念だな、というのが前半までの印象。後半になると参考になる話も出て来て、読むのやめなくてよかったかなと思う。7、8割の出来でやりくりしていくというのは同感、というかそれでやりくりしていくしかない。
Posted by ブクログ
比較的変わった人が書いた育児の本。
育児にたくさん時間をさいている人。
タイトルと「僕らはロールモデルのない時代を生きている」ってのに共感した。
育児のモヤモヤを語っていこうと思う。たぶん、まわりの人に伝わってない。