瀬戸内寂聴のレビュー一覧

  • 源氏物語 巻八

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    ネタバレ

    宇治十帖に入り、また新たな物語を楽しむことが出来ました。
    薫の君の生真面目さと、大君のプライドの高さにやきもきしてました。大君が亡くなったことで、また新たな展開がありそうで、楽しみです。

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    2011年05月08日
  • 生きることば あなたへ

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    当たり前のことが書かれてるように思うかもしれない
    でも、心に響いてくるのはなぜだろう

    手元に置いていて損は無い本。

    ちょっと心が挫けそうな時に開いて見てほしい

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    2011年01月06日
  • 孤独を生ききる

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    「人間は生まれて死ぬまで孤独な動物だというのが,七十年生きてきた私のゆるがない乾燥です。」

    このような出だしではじまります。

    人生すべてに孤独がつきまとい,人間は悩む。

    そんな人生の儚さについて僧侶的な発想で書かれています。

    その孤独とどのように向き合うか。

    孤独を楽しみ,飼いならすすべも述べられているので,人生の節目でまた読みたいと思える本でした。

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    2010年12月23日
  • 源氏物語 巻二

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    どんどん話が進んで行きますね。

    大きな事件がたくさん。

    個人的に花散里が大好きなので印象深い一冊になりました。

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    2011年04月24日
  • 瀬戸内寂聴の源氏物語

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    源氏物語って長いし、人間関係(っていうか女性関係)が複雑で難しいイメージだけど、
    読みやすい現代語で書かれていてしかも1冊にまとまっているので
    とりあえず源氏っていう本としてはかなりいいです。

    しっかし!光源氏ってなんて女好きなんでしょ。
    次から次へと惚れるし…
    子どもでも熟女でも気に入ったらしつこい。

    愛人を何人も古い愛人に呪い殺されても浮気心は枯れず、
    娘として育てていた女性にさえ手を出そうとするし…
    それなのに、「わたしはそれほどたくさんの女性をしっているわけでもないのですが…」なんて言っている。
    図太いなぁ…
    笑えます…

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    2010年08月20日
  • 源氏物語 巻十

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    初めて源氏物語を読み切ったあとで、源氏自身は狂言回しで主人公は物語に登場する数々の女君だったのだと知る。

    のめり込んで読んでいるうちに、あっけないほどの長編小説の終り方や、1000年前も今もまったく変わらない人間ドラマとキャラクターの書き方に今もなお多くの人が虜になる理由には納得である。

    優雅で華やかな源氏物語の世界に憧れるのと同時に、この長編小説が「出家物語」と言われるほどに苦しみ次々と出家していく女君たちの気持ちには共感させられてしまった。

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    2010年01月24日
  • 場所

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    「父は、徳島県との県境に近い

     香川県引田町の黒羽という所在に生まれた・・・」

    『場所』(瀬戸内寂聴著 新潮文庫)

    瀬戸内寂聴はこの中で

    父のことを「南山」に

    母のことを「多々羅川」に書いている。


    随筆のようでもあり、

    過去の人生を「再構築」した私小説のようでもある、

    不思議な空間が訪れてくる。



    本人は徳島県徳島市の東大工町で

    三谷家の次女として生まれた。

    その後、父が瀬戸内家の養子に入ったことで

    本人も三谷姓から瀬戸内姓に改姓している。

    故に、瀬戸内は瀬戸内海のペンネームにあらず。


    自分の親以上の年配の方が

    今なお携帯小説で話題をさらうなど

    阿波の女性

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    2009年10月16日
  • 源氏物語 巻七

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    とうとう雲隠が入っている巻です…!幻の最後のページが終わった後はつい深呼吸してページをめくってしまった。紫式部すごいや

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    2009年10月10日
  • 源氏物語 巻三

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    明石の君は本当に思慮深い方ですねえ…
    でも紫の上のこともっと気遣いなさい!げんじ!
    あ、でも一番好きな話は絵合せの回です。

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    2009年10月04日
  • 孤独を生ききる

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    いま現在どうしようもなく孤独感に苛まれて身も心もずたずたになっているという方と、近い将来にその予兆がありそうな方にこそ読まれるべき本です。

    それほど具体的な処方箋が書いてある訳ではありませんが、あらかじめ参考のためにとか、面白そうだからという読み方は推奨できません。

    寂聴さんは、ご自分の肌を切って傷口を押えもせず、血の吹き出る中で血文字で語っていますから、生半可な読み方ではこちらが怪我をしてしまうのです。

    あまりにも出来すぎですけれど、ちょうど今、部屋の中にはビリー・ホリディの「ソリチュード(孤独)」が流れています。・・・好きな曲ですが、必要以上に孤独感が増します。


    孤独に上下高低の

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    2011年09月14日
  • 手毬

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    良寛と若い尼僧の心の交流をベースに描かれた物語。
    私は家族の介護中にこの本に出会ったので
    物語で良寛が老いていくのがとてもリアルに感じられ
    人間の一生の長さを私に教えてくれた作品。

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    2009年10月04日
  • いよよ華やぐ(上)

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    90歳を迎える女性にはたくさんの愛の遍歴があった。戦争を過ごし、姉妹の夫と結婚させられ、不倫を続け、などなど。
    すべてが彼女の一部であり全てだ。
    他にもあらゆる愛を体験した女性たちが慰め合い、励まし合い、ちょっとは羨んだりしながら仲良く過ごす。
    こんな素敵な仲間達がいてくれたらいいだろうなぁ。

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    2011年07月31日
  • 寂聴源氏塾

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    この本はまるで源氏物語についての講義を聴いているようでした。以前、瀬戸内寂聴さんの訳本は読んだんだけど、また近々読んでみたくなりました。まずは“あさきゆめみし”を読みなおしてみよう^^

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    2009年10月04日
  • 源氏物語 巻二

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    私的に好きなのが、葵ちゃんなんで、この巻はお気に入り。末摘花・紅葉賀・花宴・葵・賢木・花散里の巻なのですが、末摘花も、朧月夜も花散る里の君の君も好きですね。
    瀬戸内さんの訳は、読みやすくって、初心者向きなんだと思いますよ。原文を読むのもオツですが…。

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    2009年10月04日
  • 炎凍る 樋口一葉の恋(小学館文庫)

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    よかったー。

    一葉のすごさというか、情熱が伝わる一冊。読みやすいし、本人に触れるような感覚を覚えることもある。

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    2009年10月04日
  • 源氏物語 巻二

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    「葵」など様々な事件が起こる2巻。
    葵上の出産のシーンは迫力もあって、引き込まれるように描かれていると思う。

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    2009年10月04日
  • 場所

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    瀬戸内さんが今まで生きてきた場所にまつわる話。自分の気持ちに素直に、突き動かされている姿がうらやましいというか、あこがれるというか・・・。

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    2009年10月04日
  • 愛死(上)

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    カタカナの文化は、私たちの生活にバリエーションをもたらすと同時に、日本語の想像力と創造力を奪ってもいる。
    その点中国語のすごいのは、たとえばパソコンのマウスを「電子鼠」と訳してしまう直球ぶりだろう。
    それでは「愛死」とは何か。エイズのことだ。
    エイズが単純な性病のように扱われるのはあってはならないことだが、
    それでもこの二文字の、なんと激しく心をひきつけられることか。愛で死ぬ。

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    2009年10月04日
  • いずこより

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    平凡であるか非凡であるかの境は、どこまで日常を容赦なく捨てられるかにかかっているのではないかと思わせる。何もかも捨てる。そんなことは誰にでもできることではない。晴美の人生は絶えず選択と消去の繰り返しだった。「どうせ自分から捨ててしまった安穏と平和なら、私はいつでも二つの道に迷う時は、進んで困難な方を選ぼうという決意をつけた」見事だ。これほどの女だからこそ、捨てることが許されるのだ。

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    2009年10月04日
  • 炎凍る 樋口一葉の恋(小学館文庫)

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    2004年11月1日が、運命の分かれ道だった。その日、内山理名「目当て」で「樋口一葉物語」を見たのだが、これで一気に樋口一葉にはまり、彼女のことをもっと知りたいと思うようになった。そして本屋に行くと、まるで運命の糸に操られるかのように目に飛び込んできたのが本書だった。そして、瀬戸内寂聴さんの筆によって、一葉は、実に鮮やかに眼前に甦った。彼女の生涯は、決して薄幸ではなく、彼女の人生を完全燃焼したのだと、そう思った。この本で、一葉により深く入り込むきっかけをくれたという意味でも、忘れられない一冊となった。半井桃水への恋心に胸打たれた。瀬戸内さんの女性ならではの、一葉に対する見識にも、感じ入るものが

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    2009年10月04日