瀬戸内寂聴のレビュー一覧
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ネタバレ瀬戸内寂聴さん、法話の語りおろしの文書化されたもの。いつか寂庵に詣でてみたいと思いつつ叶わず、21年11月9日に逝去された。
◯愛するということ
渇愛と慈悲は、エロスとアガペに一致し、宗教が異なっても共通の概念である。岡本かの子やウッパラヴァンナーの生涯を紹介しながら、愛を諦める必要はないと説く。
◯生きるということ
自分の生い立ちから、戦時下での中国の暮らし、終戦。3歳の娘を置いて出奔したことを生涯の悔いと、第二の人生となる出家へのあらまし、出離者は寂なるか梵音を聴くという名前の由来を語る。
◯老いて華やぐ
歳をとることは誰にとっても避けらられないこと。それをどうやって楽しむか。少し先 -
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最後の語り下ろしで何を語るのか
99歳まで生きた中で、どんな最後の語りがあるのかを知りたくて読みました。勇気づけられる言葉がたくさんありました。何度も読み返したくなるところもあり、読んで良かったです。
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購入済み
大好きです。
源氏物語に、古典の授業で触れて、なんて難しいと思って、学校を卒業した後では、読む機会も無く過ごして居たのですが、ある日、ラジオで、寂聴さんの、源氏物語の講座を聞いたら、「あら~~、これって、昔の、ゴシップばっかりの週刊誌みたいなものよ」もう、目から鱗どころじゃなく、涙を流して、笑い転げました。それ以来のファンです。いつかは、法話も聞きに行きたいと思いながら、仕事に明け暮れて….….。退職して、さぁ、これからという時に、コロナが流行り、そうこうしているうちに、寂聴さんが亡くなられて、永遠の叶えられない夢に、なりました。残念です。
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購入済み
心が、洗われる。
一度、ご本人にお会いして、直接、説法をお聞きしたかった….….どんなにか、素晴らしかったことでしょう。
活字で読んでも、こんなに面白くて、気分がスッキリするのだから。
叶わぬ夢に、なりました。残念です。 -
Posted by ブクログ
興味があるからと軽い気持ちで履修した、源氏物語を読むというだけの授業でちょこーっと学んでいる源氏物語。本書を読み、源氏物語の読みどころを見つけるヒントを沢山得た。しかし、それだけではない。「源氏物語は教養のない人向けに書かれたものではない」という言葉がわたしには響いてしまった。まさに現在、本を読むという習慣をつけようとしているわたしが、いつもと何ら変わりなく読書をしてもその奥深さを堪能できるはずがない訳だ。だが、和歌の知識や平安時代の歴史の知識がなくても、想像力を駆使して物語を読む、という読み方が必要だと知った。特に、本文に書かれていない場面を想像する力である。これまでは、普通に小説を楽しむ感
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Posted by ブクログ
女性として生きる苦さが、生々しく表現されている。
60年代に書かれた本とは思えないほど、今の体感と照らして、非常によく理解できる。
様々なパターンの女性の生き方が言及されているが、どのみち詰んでると思った。
しかし苦しみの裏には甘さもあるはずで、どっちもあるから人生は豊かになると思った。
私もまだまだこれから色々な感情を味わいたい。
女の与える愛情が、男は鬱陶しくなるという話で、それも理解できるが、私のバイブルである「愛するということ」では、「愛を与える人が豊かだ」ということが書いてあって、それも全くその通りだと思った。
本書の女の与える愛情は、結局自己満足の押し付けということだと思うが、