【感想・ネタバレ】ブッダと女の物語のレビュー

あらすじ

釈尊の生涯とその教えは、女性との関連をぬきにしては語れない。ブッタの教えに影響を与えた女たちの姿。平明に説く釈尊の物語――釈尊の生母は、産後7日目に他界した。いわば釈尊は、自分の生と引きかえに、母の命を犠牲にしたのだ。この意識は、釈尊にとって、大きな負い目になったのではあるまいか。釈尊の周囲の女性たちを描きながら、釈尊の教えやその姿を浮き彫りにする、ユニークで親しみやすい釈尊物語。

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Posted by ブクログ

瀬戸内寂聴がブッタの経典を読んでその中で女性に視点を向けて物語とした本なのか?
ブッタの生まれた経緯から没するまでのことが描かれてた。
興味深く読む。

仏教の経典...とはキリスト教の聖書のようなものなのか?
寂聴が最後に「経典の中には、まだまだ数え切れないほどの女たちの名や運命が書き込まれてある・・・・」とある。

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2022年09月18日

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