瀬戸内寂聴のレビュー一覧

  • 源氏物語 巻六

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    源氏物語では「若菜」の帖がいちばん読みごたえがある、というのをどこかで読んだので、ひとまずそこを、と巻一の次に巻六を読んでみることに。これまで、源氏物語って、光源氏がかかわった女たちを描いた一話完結のドラマのような気がしていたのだけれど、なんだかはじめて、これは大河ドラマのようなひとつの物語なのだ、っていうことがよーーくわかった気がする。源氏が十代、二十代でかかわった女たちが、源氏が四十歳になったこの巻でも登場して、それぞれ年をとり、いろいろ立場も変わったりしていて、そういうことを源氏が思い起こしたりして、興味深い。あたりまえといえばあたりまえなのだけれど、話がつながっているので、それで次はど

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    2011年09月18日
  • 源氏物語 巻五

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    夕霧よかったね!夕霧と雲居の雁の姫が一番好きかも。玉鬘の姫は急展開すぎてついていけないwあと真木柱が好きです。

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    2009年10月04日
  • 場所

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    自分史の中で、エポックとなった場所を、
    齢80にして訪れ、人生を再構築するかのように文字に
    刻んだ私小説。

    場所と時間とは切り離せないもの。

    私も喚起されて、自分の‘場所’をいくつか訪れてみた。
    旅としてとても面白い。
    過去の場所を今旅し、見出す新しい風景。
    そしてそれが、また新たな頁となって心に残ってゆく。

    読みがい深い、渾身の一作。

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    2009年10月04日
  • 寂聴源氏塾

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    源氏物語の現代語訳はたくさんでているけれど、この本はその内容を的確に教えてくれる。
    源氏物語とは、光源氏の物語ではなくそれぞれに関わった女たちの物語だったんだ。
    複雑極まりない男女関係や親子関係がこの本でちゃんと理解できた。
    1000年前のラブストーリー。今も色あせないのは人間の恋というのはどんな時代でも同じであるということなのだろう。

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    2009年10月04日
  • 源氏物語 巻四

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    夕霧かわいいよ夕霧。早く雲居の姫とくっつけるといいね!
    そして源氏はそろそろ自重すべき。玉鬘の姫とか結構犯罪じゃないか\(^o^)/

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    2009年10月04日
  • いよよ華やぐ(下)

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    仲良しの女友達を見送り、自分のこれから先をみつめながら一番心に掛かっているのは幼い頃に置いて家を出てきた娘のこと。今ではお互いにいい大人だから干渉もしないけれど一体娘は自分のことをどう思っているのだろう。怨んで憎んでいるのではないだろうか。
    娘は娘でそんなことは過去のことと思いながらも自分の結婚もうまくいかなかった。それはトラウマからなのか、自分の「女」が結婚に向かなかっただけなのかよくわからない。娘はやがてガンを患い、偶然であった男に看病をしてもらう。娘もそのおとこの芸術家としての力を伸ばしてやろうと尽力する。しかし、その男には妻がいたのだった。娘は彼をあきらめるのか、それとも妻から奪うのか

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    2011年07月31日
  • 渇く

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    表題は「渇く」だけれど、
    私には「潤う」愛のカタチが見えた気がする。
    愛する者の死は悲しい。
    しかし、最期の瞬間までの充分に潤った日々を手に入れたとき、
    初めて「渇く」ことをも実感できるのだろうと思う。

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    2009年10月04日
  • 孤独を生ききる

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    これは必ずかばんに入れてある本。
    時間があるときに目を通すと、
    人間ちっぽけな事でイジイジしないんだ
    と、思わせてくれたりします。

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    2009年10月04日
  • 源氏物語 巻三

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    明石の君登場!彼女は割といいポジションだと思うのですがどうなんでしょう?綺麗で教養もあって中々素敵な書かれ様だしね。また政治色が一層強くなり、源氏の君は藤壷の尼君と精神的により深く結ばれてる感じです。

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    2009年10月04日
  • 源氏物語 巻二

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    訳者の「しおり」にもある通り、読み応え十分、小説として面白い「葵」「賢木」が収められた巻です。
    うん、面白かった。恋愛だけでなく政治的ドラマとしても読めます。特に、巻三からの須磨行きの複線、序章としても読めるかな??
    ともあれ六条の御息所が葵上を取り殺したり、その喪中に源氏は若紫と新枕を共にしたり、はたまた朧月夜との逢瀬を彼女の父に見つかってみたりと、なんていうかやりたい放題でしたね。
    希代のプレイボーイぶりが炸裂しつつも、ようよう大人めいてくる途中といった感じでしょうか。

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    2009年10月04日
  • 瀬戸内寂聴の源氏物語

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    以前にも口語訳された源氏物語を読んだ事があるが、この瀬戸内寂聴のものは大変読みやすかった。初めての人でも面白く読めると思う。

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    2009年10月04日
  • 蘭を焼く

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    『蘭を焼く』瀬戸内晴美//

    怖いくらい女がつたわる。濃すぎて咽せる。おばあちゃんの白粉の匂い。まだ 私には早かった。と思ったけど、女である事を未だに軽くとらえてる私には、ずっと、
    届かない世界かもしれん。けど、このなんともいえない匂いが、女の匂いだってのは
    少しは、ほんの少しは知ってる。

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    2009年10月04日
  • 孤独を生ききる

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    いろいろな種類の孤独をとりあげ、最後には誰もが逃れられない老いの孤独で締めくくり。
    途中で寂聴節炸裂してたけど。仏陀や一遍上人、西行などの残した、孤独を突き詰めた果ての孤独についての言葉が印象深いです。

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    2009年10月04日
  • 愛死(上)

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    上下巻。3〜4年ごとに読み直す。読むたびに号泣。毎回号泣ポイントが移動している。愛する人をいたわり、分かり合うことの素晴らしさ。

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    2009年10月04日
  • 釈迦

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    寂聴先生による読みやすく美しい描写の釈迦伝。これで釈迦の教えがまるわかり?
    弟子のアーナンダによるこまやかな視点で描かれている

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    2009年10月04日
  • 寂聴 九十七歳の遺言

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    生きていく上での必要なことが沢山散りばめてある作品。例えば両親も動いているから変わる。高齢になっても、昨日まで気づかなかったことに気づく。お母さんがいつもニコニコして美しくしてたら周りはうれしい。男は変えれば変えるほど悪くなる。なるほど。
    ノートでも読書メモを書いているので、メモしました!

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    2026年04月22日
  • 命あれば(新潮文庫)

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    寝る前に読んだ1冊。
    京都新聞のコラム"天眼"より抜粋されています。
    穏やかに厳しく想像力を持ちたいです。

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    2026年04月20日
  • 夏の終り(新潮文庫)

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    壮絶な人生を歩んだ一人の女性が亡くなりました。
    著者の書籍から、男性には到底理解できない女性のウルトラQのオープニングのような入り混じった感情を学びました。
    著書も出てくる男はみんなクソ野郎にも関わらず、ストーリー展開は面白くて、一気に読みました。

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    2026年04月11日
  • 今を生きるあなたへ

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    目からウロコの言葉を期待して手に取った。
    でも、ほとんどが、無難な言葉ばかり。
    さらに秘書が回答を誘導しているような場面多数。
    読みやすいから☆3にしたけど、気持ち的には2に近い。
    企画自体が浅い気がする。

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    2026年03月09日
  • 愛すること 出家する前のわたし 初期自選エッセイ

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    自分は半分がロボットなんじゃないかと思う位
    100%の人間の言葉、文章に怯んだ



    崇高な愛の境地にはじめて近づいた時
    そういう愛を享受した時を
    すごく覚えている
    "全てが肯定されている、これは何にも似ていない"
    そんな言葉が出てきた

    寂聴先生が仰る様に
    その後の人生観が変わる経験だった





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    2026年02月21日