瀬戸内寂聴のレビュー一覧

  • 釈迦

    Posted by ブクログ

    仏教の話に出てくるお釈迦さまは、偉大で超人的でよく分からなくなるときがあるけれど、このお話のなかのお釈迦さまは、確かに悟った偉大さや神々しさはありながらも、人間的な温かさが感じられます。

    0
    2015年01月01日
  • 源氏物語 巻十

    Posted by ブクログ

    さすがに長い年月にわたって多くの人にを読まれてきただけに、「源氏物語」はやっぱりおもしろい。巻六くらいから登場人物にも、流れにも馴染みおもしろくなった。数ある訳本のなかからこれを選んだのは、寂聴さんの小説も読んでいて身近だったから。各巻末の「源氏のしおり」があらすじと寂聴さんの感想があり楽しみだった。これをきっかけに他の訳本も読みたいし、源氏物語に登場する女性や男性について書かれたものも読みたい。

    0
    2014年12月16日
  • わが性と生

    Posted by ブクログ

    アメトーークの中で、光浦さんが紹介されてて興味を持った本。
    出家前の作家・晴美と、出家後の尼僧・寂聴の往復書簡(と言っても同一人物な訳ですが)の形をとって、著者のこれまでの人生で出会った「性の話」をざっくばらんに展開する作品。すごい。何がすごいって、

    ①20年以上前に雑誌で連載されていた作品らしいけど、文章も言葉も、古臭さなんて全然感じさせなくてびっくりした。
    ②性について、すごくあけっぴろげに書いているけど(様々な人のことも!)厭らしさや官能的な感じは一切ない、さっぱりした作品になっててびっくりした。

    おそらく、ご本人の性格によるところが大きいと思うのだけど、それにしても、誰にでもできる

    0
    2014年11月20日
  • 源氏物語 巻四

    Posted by ブクログ

    関係のあった女性をいつまでも面倒をみて、源氏を見直したと思ったが、玉鬘に対する態度でやっぱりね!六条の院の描写はその場にいたいと思わせる。

    0
    2014年10月25日
  • 死ぬってどういうことですか? 今を生きるための9の対論

    Posted by ブクログ

    本当に面白い組み合わせの対論だと思う。あとがきでホリエモンも書いてたが、好き勝手言い合ってるけど噛み合っているから、互いのキャラが引き立ちとても二人が魅力的に感じた。

    1
    2014年10月11日
  • 源氏物語 巻二

    Posted by ブクログ

    おもしろくなってきた。平安の人々はこの物語をもっと身近に感じ、わくわくしながら読んだのだろう。しかし登場人物がわけわからなくなってきて関係図を見ることしばしば。

    0
    2014年10月04日
  • 利他 人は人のために生きる

    Posted by ブクログ

    稲盛和夫という「人」を理解する上では、非常にためになる一冊。瀬戸内氏との対談形式により、この要素がうまく引き出されていたように感じられる。

    0
    2014年08月06日
  • 寂庵だより

    Posted by ブクログ

    ここに書き留められているのは極々一部過ぎていて、実際にはどれほ多くの人々や物事に出会われたことだろう。
    改めて行や巡拝における寂聴さんの体力には本当に驚かされたけれど、今のお体の具合が気になるところ。
    いつまでもお元気でいてほしい。

    0
    2014年07月30日
  • 釈迦

    Posted by ブクログ

    古本屋で購入、ジャケ買いあと釈迦好き、瀬戸内寂聴好き。三拍子揃った。やっぱり間違いなかった面白かった。

    0
    2014年06月13日
  • 源氏物語 巻三

    Posted by ブクログ

    不倫や不道徳の域をはるかに超越していて厄介過ぎる。さて、今後はどうやら光源氏はさることながら、藤壺の宮との間に生まれた二世・冷泉帝が父の遺伝子をしっかりと継承してご活躍のことと聞く。未だ全十巻中のうち三巻。いかにも先は長い。

    0
    2014年05月05日
  • 孤独を生ききる

    Posted by ブクログ

    普段はこういった本は読まないのだけれど、瀬戸内寂聴の書く「孤独」とはどんなものかと手にとってみた。

    人は孤独である。お金があっても家族や友人がいても、結局はひとりで生まれ、ひとりで死んでいく。当たり前のことだけれども、日常生活ではなるべく背を向けてきた事実が淡々と書かれている。

    切っても切れない縁なのだから、やはり孤独は飼いならすしかあるまい。では、それをどうやって終生の友とするか。

    この本が気になったということは、ワタシも孤独とのつきあい方を考える年齢になったのだろう。明確な答えが書かれているわけではないけれど、読んでちょっと楽になる部分があったかな。

    0
    2014年01月03日
  • 場所

    Posted by ブクログ

    瀬戸内寂聴の小説を読むのは初めて。というか、坊さんとしてメディアに登場する彼女の姿しか知らない私にとって、彼女の小説って所から新鮮だった。たまたま私が場所研究者であり、場所をテーマにしている大学の講義のレポート課題図書を探している中で、タイトルずばりの本書に出会ったわけである。といいつつも、映画好きの私は今年、小説家としての寂聴さんに出会っている。それは『夏の終り』という作品が満島ひかり主演で映画化されたからだ。しかも、この映画の原作もあの寂聴さんの実体験をもとにしているというのは私にとってちょっとした衝撃だった。
    そんな縁もあり、本書を課題図書に決め、早速読み始めた。本書には下記14の章があ

    0
    2013年11月14日
  • わが性と生

    Posted by ブクログ

    「肥後ずいき」というものを知った。

    1年弱、読み終えるのに長いことかかってしまった。
    あまり読書する時間がとれていないなぁ、と思う。

    0
    2013年11月08日
  • あなたにだけ

    Posted by ブクログ

    最初は細切れで登場人物が変わって読みにくいことこの上ない、と思ったけれど、
    それぞれが絡み合っていくにつれていつの間にか引き込まれてしまった。

    情事の盛り上がりは華やかだけれど、
    その先の、ひとたび転げ落ちた侘しさが生々しく描かれていた。

    これが30年以上前に書かれているなんて。
    男女の妙は不変なんだなと感じる一作。

    0
    2013年11月04日
  • 源氏物語 巻二

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    巻一に引き続き…でもなく。
    間に違う本を挟みながらも瀬戸内版源氏物語巻二。
    このまま一気に続きに行きたかったけど、生憎手元にないので一時休戦(と、言い訳しておきます)また個人的に強化月間きたら再読して続きも行きたいなー

    0
    2013年12月29日
  • 源氏物語 巻一

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    突発的源氏物語強化週間に入り、積読していた瀬戸内寂聴版に取りかかってみた。
    筋はすっかり知っているはずなのに引き込まれる。
    1巻は一気に読み終わりました。

    0
    2013年10月12日
  • 明日は晴れ

    Posted by ブクログ

    瀬戸内さんをテレビで久々に拝見し、また、読みたくなって手にした本。
    ナルトサンガでの質疑応答形式だけど、まるでその場に居合わせているようにすら感じる。

    不幸は笑顔が多い人には寄り付かない・・・と言ったことを書いておられた。
    やっぱり、笑うのは効用があるんだ!と再認識。

    どんなに困難な状況が来ても、仏様の見守りは常にある。
    見えるものより見えない心が、どれほどか
    大切なものなのか知らされる一冊。

    0
    2013年10月09日
  • 源氏物語 巻七

    Posted by ブクログ

    『雲隠』の帖に想像を掻き立てられる。類いない美しさと才気を武器に栄華を極めた光源氏の一生が、遂に幕を閉じた。読者が最後に目にする彼の姿は、最愛の女性に先立たれた悲しみに打ちひしがれ、とても痛々しい。紫の上は、けっきょく最期まで籠の中の鳥だった。完璧な美しさを持ったまま、籠の中で死んでしまった鳥。源氏没後も物語は続く。新しい登場人物の中では薫が印象的。生まれつき体から良い香りがするという斬新さが面白い。平安時代の貴族はなかなかお洒落で、女性も男性も着物に香を焚きしめるのが普通だったらしい。

    0
    2013年10月03日
  • 源氏物語 巻八

    Posted by ブクログ

    寂れた山荘に暮らす美人姉妹と、彼女達に思いを寄せる2人の美男子の物語がメインとなっている。薫と匂宮はタイプは違うけれど、2人とも少女マンガに登場しそうな完璧なイケメン。八の宮が亡くなった後の大君と中の君の境遇は、現代とは比べものにならないくらい不安定なものだったはず。出家というセーフティーネットはあるものの、周りに反対されれば思いきれない。苦悩のあまり潰れてしまった大君が哀れだった。源氏の思いをばっさり振り切った女三の尼宮とは対照的。姉に先立たれてしまった中の君は匂宮のもとへ引き取られるのだろうか。

    0
    2013年10月03日
  • わが性と生

    Posted by ブクログ

    おもしろかったー。
    温和な尼さんのイメージしかなかったから、明け透けで豪快な内容は予想外。20年以上前に書かれたとは思えないほど読みやすい。
    嫌味なところがひとつもなくて、わくわく読めた。
    これはオススメ。

    0
    2013年04月08日