池央耿のレビュー一覧

  • ガニメデの優しい巨人

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    異星人との交流を中心に描かれている。
    そのため未知の謎を解き明かすという点では前作に一歩劣るが、少しづつ事実が明らかになっていくワクワク感は今作でも楽しむことができた。
    特に終盤のハントとダンチェッカーの会話での答え合わせパートには驚いた。
    今後の展開も気になる。

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    2023年09月24日
  • 巨人たちの星

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    ネタバレ

    「星を継ぐもの」シリーズの三部作目。
    前作で見送ったガニメアン達の故郷から送られた通信に不可解な部分がありその謎追ううちに衝撃の事実が…!というようなストーリーだった。

    個人的にシリーズ三部作の中で一番好きだった。
    二作目のときに釈然としなかった部分が、納得できる形でストーリーに取り入れられていてすっきりした。
    2部にはなかった人間の利己的で攻撃的なところを、ジェヴレン人が見せてくれたので、待ってました!と大満足でした。

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    2023年09月19日
  • パイド・パイパー 自由への越境

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    とても良い本。かなり古い本の復刻版だが、今読んでも面白かった。第二次世界大戦が始まったばかりのフランスでお爺さんと子供達がイギリスまで逃亡する話だが、悲壮感はほとんどない。最後の最後に進退極まった所を、どう切り抜けるかは見もの。映画で見たいと思った。

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    2023年09月18日
  • ガニメデの優しい巨人

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    星を継ぐものシリーズの二作目。
    ものすごく面白かったです。
    わくわく興奮するだけでなく、心がきゅんとする感動までさせられました。
    次作もその次もまたその次の作も予約しました。
    届くのが待ち遠しくて、最近は夜空ばかり見上げてます。
    すっかり宇宙の虜。

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    2023年09月04日
  • クリスマス・キャロル

    購入済み

    楽しく読めた

    坂田靖子さんの絵が軽快で雰囲気がありとても楽しく読むことが出来ました。

    #癒やされる

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    2023年08月10日
  • 指差す標識の事例 下

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    ネタバレ

    下巻は暗号解読の達人である幾何学教授の手記から始まる。
    上巻は、まずヴェネツィア人の医学生であるコーラの手記から始まったのだが、真面目でお人好しの好青年と思われた彼の姿は、ふたり目の法学生プレストコットの手記によって、いささか様相が変わってくる。
    重大な事柄の記述漏れ、明らかな噓。
    コーラはなぜ、ロンドンではなくオックスフォードにやってきたのか。

    しかしプレストコットの手記も変だ。
    尊敬する父の汚名を返上するための彼の行動は、どう見ても常軌を逸してきている。
    ヒステリックなその行動を、彼は、さらに魔法をかけられたからだと思い、その魔法から逃れるために、サラを無実の罪に陥れ、死刑へと向かわせる

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    2023年04月07日
  • 二都物語(下)

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    よかった。読んでよかった。

    静かに静かに進んでいく上巻。
    正直睡魔に襲われて全然進みませんでした。。


    そしてフランス革命。
    運命に翻弄される人々を描いた激動の下巻。
    下巻で散りばめられたあらゆる伏線が回収されていく様子に
    ページを捲る手を止められませんでした。

    自由、平等、博愛、さもなくば死!
    虐げられ貧しさに耐え自由を勝ち取るために立ち上がった
    もう誰にも止められない群衆の熱気が怖いほどに、
    読んでいる私にも伝わってくるようでした。

    今回もまっさらな気持ちで読みたく、
    いつも通りあらすじも帯も全く見ないで読みました。
    あぁ主役はあなただったのか…と。
    それぞれの結末に、後半はずっと

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    2022年06月29日
  • クリスマス・キャロル

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    短い作品なのでサラッと読めた。
    内容は意地の悪い老人が色々な人や物を見て改心するという童話みたいな話し。
    単純だけど普段生きてる中ではなかなか気づけないこと。
    自分は意地悪ではないか。

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    2022年06月07日
  • 指差す標識の事例 下

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    各章の語り手のミソジニーとパターナリズムに辟易しながらも、語り口と構成に乗せられて一気に上下二巻を読み通してしまいました。
    読後感も程よく、面白かった!

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    2022年05月08日
  • 二都物語(下)

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    ネタバレ

    <登場人物>

    チャールズ・ダーネイ→フランス亡命貴族

    シドニー・カートン→弁護士(見た目はダーネイとそっくり)。ストライヴァーとは昔からの友人。

    ストライヴァー→弁護士。ダーネイ氏の裁判に出席。カートンの主人のような関係の友人。

    マネット医師→18年間生きたままバスティーユ牢獄に入れられていた

    ルーシー→マネット医師の娘で美人

    ロリー→テンソル銀行員。テンソル銀行はロンドンとパリどちらにも属する銀行

    ドファルジュ婦人→反革命派の人間をリストアップし、彼らを順に告発して死に追い込む

    このうち、ダーネイ、カートン、ストライヴァー全員がルーシーに恋をすることになる

    0
    2022年02月21日
  • 二都物語(上)

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    ネタバレ

    <登場人物>

    チャールズ・ダーネイ→フランス亡命貴族

    シドニー・カートン→弁護士(見た目はダーネイとそっくり)。ストライヴァーとは昔からの友人。

    ストライヴァー→弁護士。ダーネイ氏の裁判に出席。カートンの主人のような関係の友人。

    マネット医師→18年間生きたままバスティーユ牢獄に入れられていた

    ルーシー→マネット医師の娘で美人

    ロリー→テンソル銀行員。テンソル銀行はロンドンとパリどちらにも属する銀行

    ドファルジュ婦人→反革命派の人間をリストアップし、彼らを順に告発して死に追い込む

    このうち、ダーネイ、カートン、ストライヴァー全員がルーシーに恋をすることになる

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    2022年02月21日
  • クリスマス・キャロル

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    ネタバレ

    『クリスマスの精霊に導かれし孤独な守銭奴』

    恥ずかしながら、初読みデス… クリスマスのことなど気にもとめない守銭奴スクルージが、クリスマスの精霊とともに、身近な人達のクリスマスの様子を体験し、本来の姿を取り戻していく。

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    2021年12月24日
  • タイムマシン

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    タイムトラベルSFの始祖、の新訳版。今やエンターテイメントになくてはならないジャンルになったとすらいえる、時間移動もの。その源流はセンス・オブ・ワンダーと人類社会の行く末を見つめる慧眼を感じさせるものだった。
    80万年後の世界では、富裕層と貧困層との格差社会が広がったはてに、ヒトとしての種族そのものが分化してしまっていた。そこで語られるのは資本主義への痛烈な批判だ。「持つ者」と「持たざる者」との対立、この小説の発表から100年以上たった今もこの構造は変わらない。
    昨今の作品に比べればはるかにシンプルながら、人類の終焉について思わず考えてしまう迫力はさすが。80万年後も読みつがれていてほしい名作

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    2021年09月26日
  • パイド・パイパー 自由への越境

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    こんなに面白い本に出会えるとは。。。
    だから読書はやめられないと思います。

    パイド・パイパーとは「ハーメルンの笛吹き」のこと。
    あるきっかけから、子供二人を連れてフランスからイギリスへ第二次世界大戦中に逃げることに。
    また様々で出来事から三人・四人と増えていく。
    無事、逃れることが出来るのか。

    もちろん、悪役はナチスドイツであるけれど、
    この小説のもっとも良いところは悪役が一人もいないこと。

    一読するべき。

    追伸…この本は出版されたその年に映画化されたそうです。
    それも戦時中の1942年。戦時中に出版されたのもびっくりだし、映画化されたのもびっくり。

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    2021年05月12日
  • 指差す標識の事例 下

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    長い。
    ちょっとした知識どころか、相当念入りに勉強してから挑んだほうがいい。
    下巻最後の人物解説、年表、訳者解説を最初に読んだ方が楽しめるような気もしました。
    かなり読み手を選ぶとは思うけど、個人的にはがんばって読んでよかったかなって感じでした。
    歴史、宗教絡みのネタに微塵も興味を感じない人には全くおすすめできないし、おもしろくないと思います。

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    2021年02月10日
  • パイド・パイパー 自由への越境

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    英国冒険小説の雄ネヴィルシュートの代表作は「渚にて」よりこっちだと聞き、表紙の絵を見てうっそーと思ったが読んで納得した。表紙に騙されてはいけない。こんなほのぼのとした話ではない。パイドパイパーはハメルンの笛吹きのことだがそれは何を意味するのか。第二次大戦下の戦火強まるフランスで、70歳の元弁護士イギリス人のハワードはイギリスに帰るにあたり世話になったホテルのメイドに2人の子供を連れて行って欲しいと頼まれる。心よく引き受けたもののドイツの侵攻激しくパリ陥落も間近、行く先々で人に助けられながらも託された子供は6人まで増える。100人の敵と戦うわけではない、未知なる世界を旅するわけでもない。戦時下に

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    2021年01月16日
  • 指差す標識の事例 下

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    第三の手記は幾何学教授ウォリス、最後は歴史学者アントニー・ウッド。
    四部それぞれ翻訳者が違うという趣向がまた面白い。「信用できない語り手」、楽しいなあ。

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    2020年11月28日
  • 指差す標識の事例 下

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    ネタバレ

    深いですね~側面どころか、縦・横・斜め・あげくは斜め下から読まなくてはならない本だったなんて・・・。
    4人の手記の形をとっていても政変ありスパイもどきも出没。そしてまさかのキュン話にまで行き先を変えながらもミステリーの形を保ち、謎は深まるばかり。
    『薔薇の名前』を称している通り、時間をおいてまた手に取ってみたいカモ。

    自分のなかの最大の??だった東江先生の謎もあとがきでスッキリ。

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    2020年09月20日
  • パイド・パイパー 自由への越境

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    ネタバレ

    予備知識なしに買ってみたが,いやあ,面白かった.
    フランスで釣りのための休暇を過ごしていた70歳のイギリス人が,ドイツ軍の侵攻のために帰国を試みるのだが,なぜだか次から次へと子どもを引き受ける羽目になり,ドイツ軍占領下のフランスを孤軍奮闘しながら横断して帰国するまでの話.
    読み終わってから驚いたのは1942年の出版であることで,じゃあ,ほぼリアルタイムじゃん.古典的名作ということになるが,読んでて全く古くささを感じなかった.
    主人公のハワード老人がロンドンのクラブで回想するという形を取っているため,帰国に成功していることは分かっているのだが,必ずしもハッピーエンドとは言えない結末まで一気に読み

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    2019年11月01日
  • パイド・パイパー 自由への越境

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    戦時下の極限状況のなかで進む物語は、すべて人間の善意で成り立っている。行く先々で子供たちを託され、または自ら保護してともにイギリスへ帰ろうとする70歳の老紳士ハワードはもちろんのこと、恋人を亡くし失意のなか自ら同行しそれを助けるニコルも、(この小説のなかでは)敵国ドイツの少佐でありながら姪のことを想いハワードに託すディーゼンも、みんな誰かの幸せを願っている。戦争の真っただなか、当然血は流れ人は死ぬけれど、全編に渡りなんとも言えない優しさに満ち溢れている。人間の美しさを感じられる小説だった。

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    2019年10月23日