池央耿のレビュー一覧

  • クリスマス・キャロル

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    ネタバレ

    クリスマスが近くなったから読んだわけではありません。
    たまたま、この本をすでに抽出済み。

    一人の欲の塊で誰からも好かれぬ男が
    彼とともに仕事をしていた男の霊の警告により
    だんだんと人としての心を
    取り戻していく物語。

    無論、強烈なのは
    最後の精霊の出てくる物語でしょう。
    現実にこれは実生活で体験あります。
    亡くなったのは身内ではないですが、
    「さっさといなくなってよかったわ」
    と思われるような人間でした。

    本当、こう思われたらおしまいです。
    男の以前のようになるまえに、
    どこかで気づかないと…

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    2014年12月11日
  • パイド・パイパー 自由への越境

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    ネタバレ

    評判が良かったので、いつか購読しようと思っていたのですがやっと古本屋で見つけ講読。
    本当に一気読みしました。

    激しいアクション、殺伐としたシーンがない。70歳のおじいさんが主人公の異例な冒険小説。
    唯一の武器は、弁護士であった資金力、交渉能力、フランスの土地勘のみ。
    本当にこれでもか!と、難題が降りかかるが、タフなイギリス紳士が切り抜ける。こんな状況でも未来に溢れた子どもとはいえ、他人の子どもを自らの犠牲を厭わずに守れるのか。
    敵であるドイツ軍に捕まりそうなスリリングな状況下に子ども達の無邪気なのが癒される。
    第二次世界大戦のフランスの情景を生かしながら、主題は、未来を担う子ども達に自らの犠

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    2013年11月21日
  • パイド・パイパー 自由への越境

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    第二次世界大戦のさなか、老弁護士は滞在先のスイスに近いフランスの片田舎からイギリスに帰郷する。ドイツ軍の進軍を聞き、滞在先で同郷の家族から子どもの同行を依頼され、老人と子どもたちのイギリスへの旅が始まるのだ・・。
    老郷の身なのに、小さな兄妹の世話は大変・・、しかるにさらにホテルのメイドの子どもを預かり、次には被災して孤児になった男の子も・・・、そんな風にどんどん一緒に逃れる旅の道連れが多くなる。約束したことを守りぬく老人は本当に紳氏なのだ。
    ちょっと翻訳臭が気になるけれど、一気に読めるロードサイドストーリー。

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    2013年02月05日
  • 南仏プロヴァンスの12か月

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    旅行記、紀行文ってジャンルに興味を感じたことはなかった。
    だって旅それ自体に関心がないんだもん。
    でも、今回この本を「とりあえず全然期待せずに」読んだら、非常に面白かった。
    プロヴァンスというところに急に詳しくなってしまったような気さえしてくる。
    愛着さえ覚えてしまう。
    この作家の腕は大したものだ。
    ただ、彼がこの作品を世界的な大ベストセラーにしたおかげで、
    この地方はきっと旅行客で、(しかも彼が嫌いそうな旅行客)大賑わいになり、地域の色自体も少々変わってしまったのではなかろうか。
    また、彼の文章の中に自分の子供のことが一切登場しなかったのはちょっと不自然。
    さらに個人的に文句を言うと、食べる

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    2012年10月08日
  • パイド・パイパー 自由への越境

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    第二次大戦中、引退し休養のためフランスを訪れていたイギリス人弁護士。戦局の悪化を憂い急遽帰国を決意した彼は同宿した一家の子供二人を預かることに……。
    派手なアクションも謀略もなく、老人と子供たちの旅を淡々と描くだけ……ながらも手に汗握る極上の冒険小説。様々な苦難に出会いながらも決して折れないハワード老の矜持が素晴らしい。静かで、そして力強さにあふれた物語。

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    2012年08月17日
  • パイド・パイパー 自由への越境

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    何度か読み返してる。
    誠実に生きて行動することが当たり前のように外野で叫ぶことはできるし、
    そうすることがいかに困難か私たちにはとてもよくわかる(と想像する)。

    けれど、1940年代の戦火の中、誠実と謙虚さで
    使命と呼ぶまでも無い人間としての当たり前に生きることが
    いかに何物にも侵されない強さを持つものかに気がつかされると、
    物語とわかっていても主人公の老紳士に泣ける。
    さりげなくも美しい人生だと思う。

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    2012年06月12日
  • パイド・パイパー 自由への越境

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    面白かった。
    書店員のお奨め文を読んで購入しましたが、
    期待を裏切らず、でした。
    イギリスの老紳士が子供達を引き連れてナチ占領下のフランスを脱出しようとする話。
    あっ、それでパイド・パイパー(ハーメルンの笛吹き)ね。
    何しろご老人が主人公なのでテンポはゆっくりなんだけど、
    読者は無事脱出できるのかヒヤヒヤしながら読み進める訳です。
    いや読み応えありました。

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    2017年10月14日
  • 南仏プロヴァンスの12か月

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    この本のお陰でプロヴァンスに移住する人が激増したと言われるほどの、世界的ベストセラー。

    読んでいるだけでお腹一杯になる多彩な食事、素朴な人々との交流、厳しいミストラル、観光客に圧倒される夏、葡萄酒作り、季節より短い時間の単位をもたない、ゆるやかな時の流れが、ユーモア溢れる、しかし、それでいて誠実な筆致で描かれる。殿堂入りの傑作。

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    2010年11月05日
  • 南仏プロヴァンスの12か月

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    田舎暮らしにあこがれるきっかけとなった一冊。
    13年前?くらいに読んでから何度も読み返しました。
    時間がゆったりと流れ、「幸せとはなにか」を自分の中で理解する事が出来た作品。
    読めば読むほど、味が出る(笑)そんな一冊でした。

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    2010年06月19日
  • 南仏プロヴァンスの12か月

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    キリキリしてちゃ駄目ということを教えてくれる。英国人らしい皮肉っぽい文章がいい意味で面白かった。お腹が空いている時は読まない方が・・・

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    2009年12月29日
  • 南仏プロヴァンスの12か月

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    ご存知プロヴァンス・ブームを世界中に巻き起こした本。
    ピーター・メイルさんって,ものすごく腕の良いイギリスの物書きさんって感じがする。
    文章も内容もイギリスっぽいなあ。
    翻訳も上手。

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    2009年10月04日
  • 南仏プロヴァンスの12か月

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    イギリス人の著者が青空と太陽が輝く南仏プロヴァンスに移住してからの奮闘記エッセイ。外国に住むということは、まず生活習慣の違い、言葉の違い、考え方の違い、食生活の違いなどなどありとあらゆる「異文化」に直面するということである。移住してから家の大改装に取りかかるがとにかく難題山積。フランス官僚主義の壁は高く、他にも職人達が約束をすっぽかす常習犯なのだ(笑)最初はとにかくとまどうばかり、プロヴァンスの人々ののんびり具合にやられっぱなしだが、その愛すべき頑固なのんびり気質にも慣れ、諦観とイギリス式ユーモアで地元に馴染んでいく著者のプロヴァンスの12ヶ月がエッセイで楽しめる。プロヴァンス気質に鍛えられた

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    2011年09月17日
  • 南仏プロヴァンスの12か月

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    安易だけど、今年南仏に行くから…。^^; …が、数年前、この本がブームになった時は「けっ」と思って読んでなかったけど、これがすごくおもしろい。見直した。めずらしく知性とユーモア(英国流に言うと、ウィット?フランス流に言うとエスプリ?)のあるエッセイで良かった。翻訳も雰囲気にあっていて良かったし。それこそのんびり南仏で昼寝しながら読むには良いかもね。 (2003 Jun)

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    2009年10月04日
  • 巨人たちの星

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    これまでの2作がSFミステリーなら、今作はハリウッド的な宇宙大戦争モノ、という雰囲気だった。
    これまでよりずっと物語のスケールが大きくなり、ピンチに次ぐピンチ、ハラハラする展開はハリウッドぽくもあり、エンタメとしてすごく面白かった。
    テクノロジーの描写がやっぱり凄まじくて、今作ではAIだけでなく、VR、ARの概念がすでに描かれていたのには驚いた。
    なんなんだこの作者は…。

    今作ではよりダンチェッカーの存在感が光っていて、ハントは逆にちょっと弱かった。
    個人的にはSFミステリー的なこれまでの作品が好きだったので、ちょっと広げすぎに感じたけどこれはこれでかな。

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    2026年02月01日
  • 星を継ぐもの

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    初めて読んだSF小説が『星を継ぐもの』であったことは、自分にはハードルが高かったかもしれない。
    科学知識に明るくない自分は、随所での説明に「ふーん、ほーん、なるほどね。完全に理解した(理解してない)。」と虚勢を張りながら読み進めたものの、詳しい説明については半分以上頭に入っていない。
    ただ、雰囲気で読み進めた自分でも明らかになっていく謎にワクワクしながら読み進められた。ただ文章が硬派なせいか、夜寝る前にベッドの中で読むと数ページで本に頭を突っ込ませる事が何度もあった。
    仕事で疲れていない時に読むのが良かったかもしれない。

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    2026年01月11日
  • 星を継ぐもの

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    ネタバレ

    買うつもりは無かったが、大々的に陳列されていたので、つい手に取った。あらすじだけで自分好みの物語だと確信して購入。ほんとうにおもしろかった。

    大きな謎を解き明かそうと異なる専門家たちが色んな視点で試行錯誤するのが大半で、聞いたこともない用語が多く出てくるのだが、説明がちゃんとあるので意外と理解できた。
    その大きな謎が解き明かされた先にまさか大前提とされていた事柄がひっくり返される事実が明らかになるなんて。読みながら震えたし、まだ飲み込めていない気もする。
    忘れた頃にまた読みたい。
    今までここまでのSF小説って読んだことがなかったな。

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    2026年01月09日
  • 星を継ぐもの

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    面白かった!序盤は馴染みのない専門用語的な言葉も多かったけど、月面で五万年前の遺体発見、という謎は出ていたのでそれを頼りに何とか読み進めました。中盤、チャーリーの置かれた状況などがだんだんわかってくるにつれて続きが気になって仕方なかった。最終的にチャーリーの謎が解ける過程はロマン溢れる内容で、宇宙に対するワクワクが止まらなかった〜。最後の最後も!そしてまたプロローグに還る。2週目必須のおすすめ本です。さすが、不朽の名作と言われるだけあり、これが50年以上も前に書かれたとは…いやぁこれはマジで読んでほしい!

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    2026年01月08日
  • 星を継ぐもの

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    冒頭数十ページほど挫折しそうになったが、最後まで読むことができた。知らない言葉や分からない言葉は軽く読み飛ばしても良さそう。ほぼ初めてSFを読んだが、面白いと感じた。

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    2026年01月04日
  • 星を継ぐもの

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    ネタバレ

    人類の起源にも繋げた壮大な物語
    今でも月は謎の多い衛星だと言われている点も納得してしまうような、、
    フィクションなのに真実かと思ってしまうような、、
    専門用語が難しく流し読みしてしまった部分もあるけれど
    読めて良かったと思えた
    プロローグのコリエルとチャーリーのくだりを読み返し切ない気持ちになった
    続編があるだって?!気になる。

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    2026年01月04日
  • 星を継ぐもの

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    プロローグの緊迫感からアクションかな?と思いきや、ガッツリミステリーがあり、謎に対しての回答がスケールでか過ぎて最高。それで最後の描写がグッとくる。
    流石、不滅のSF作品
    漫画にもなってるので両方おすすめ

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    2026年01月02日