池央耿のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
月面で発見された宇宙服の死体。彼はまさかの5万年前に死んでいて……という謎解きSF。
読み進めていくと衝撃。いやもう、謎の次元が違うやん……ってなる(笑)スケールがデカすぎる。宇宙ゥゥゥってなるよね……→
デビュー作ということもあり、小説としては少し読みづらい。緩急が少なくずーっと引き摺り込まれる。謎ありきの展開も感じる。
ただ、それを踏まえてもパワーで読ませるこの謎解きの流れよ……調べていたらどんどん謎が出てきて、最後どうなるのかと思っていたら、マジかよー!!ってなった。→
SF初心者やから知らんだけで、こんなオチは普通なん?え?そんな根本から……え???(笑)
とりあえず続編読みたい -
Posted by ブクログ
■ロードノベル
ロードムービーならぬロードノベル。
第二次世界大戦中、フランスを東から西に横断し、さらに英国へ、という旅路を描いた作品。
面白かったが、地理的な知識と世界史的な知識があるとさらに物語に入り込みやすいというか理解しやすいと思われる。
自分はどちらの知識も全く無かったが、むしろ本作を読んで「へ~第二次世界大戦下でのヨーロッパってそんな感じだったんだ~」という学びになった。
お国柄の違いもところどころ描かれ、そういう当時の感覚を知ることができるという視点から見るのも面白い。
■地理的な知識
1)出発点はフランスで、フランスの東部で接するスイスとの国境近く、スイスのジュネーブから近い -
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Posted by ブクログ
これまでの2作がSFミステリーなら、今作はハリウッド的な宇宙大戦争モノ、という雰囲気だった。
これまでよりずっと物語のスケールが大きくなり、ピンチに次ぐピンチ、ハラハラする展開はハリウッドぽくもあり、エンタメとしてすごく面白かった。
テクノロジーの描写がやっぱり凄まじくて、今作ではAIだけでなく、VR、ARの概念がすでに描かれていたのには驚いた。
なんなんだこの作者は…。
今作ではよりダンチェッカーの存在感が光っていて、ハントは逆にちょっと弱かった。
個人的にはSFミステリー的なこれまでの作品が好きだったので、ちょっと広げすぎに感じたけどこれはこれでかな。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレカプラーを通してコンピューターの中で生まれた人格が実体の人間の体を、そして世界を乗っ取ろうとしてくるという設定が面白い。ユーベリアスもなかなか手強い相手で緊張感があった。
ただ、今までの作品では難しい説明を理解できずともなんとなくイメージができていたが、今回は最後まで読んでもどうしてもエントヴァース世界のことが頭の中でイメージしきれなかった。結局ただの情報なのか?であれば夜空の星は情報の出口で、みたいな説明はなんなんだろう?というあたり。また、謎解き要素も少なめに感じた。
特に好きだったシーンは、マレー、ニクシーと一緒にシリオの元へ向かう途中、ハントがニクシーを見てすべてのエント人が敵なのでは