池央耿のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ古典SFの不朽の名作といわれる作品
ついに読みました!
いい感じに世界が平和になり、
宇宙探査に力いれよ〜となり、
それなりに技術が発展してる世界
そこで、月に真紅の宇宙服を着た
死体が発見される
調査の結果、それは5万年前のものだった
全世界から優秀な科学者を集め、
取捨選択しながら、いくつもの矛盾を解消し、
その謎に挑んでいく、ミステリー要素も高いSF作品
最初の3.40頁くらいは専門用語や
難しい言葉が飛び交い、大丈夫かなーと
不安だったけど、杞憂だった
すぐに内容の面白さが勝り、気にならなくなる
全ての謎が解明したときの
タイトルのオシャレさよ!
2つほど、疑問点が、、
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Posted by ブクログ
ネタバレ前作までとは少し違ってミステリもありつつ、アクション要素もあるような作品になっていた。3勢力が入り混じり、登場人物も前作までと比べてかなり増えるので相当複雑になっている。正直途中で少し物語に置いて行かれるところがあった。
月にいた2種類の人類のうち、片方は地球に移住し、もう片方はガメニアンに連れられてシェヴレンという星に移住したというのが今作で明らかにされる。そのシェヴレン人が裏で暗躍し地球人を支配していたという構図はかなり陰謀論ぽさ感じた。
最後はループが閉じるように完結するのだが、タイムパラドックスが起きないのかと少し思うところはあった。
あとハント博士がいつの間にかリンと付き合うような -
Posted by ブクログ
ネタバレ前作ほどのインパクトはないものの、前作にはなかった異星人との接触はかなりのワクワクを覚えた。徐々にコミュニケーションを取る中で、自分もガメニアンたちに対して愛着がわいてきた。
2025年の現代人の視点からすると、ゾラックみたいなAIは割と近いところまでできているので驚かないが1980年代からすると想像もつかないものだったのだろう。未来を描いたSFはこういう答え合わせができるのも面白味の一つだと思う。
ミステリー部分に関しては前作よりも少し無理があるように感じた。まず動物が体内で毒素を作って自己免疫を獲得するというのはちょっと考えられない。普通に中毒になって死んでしまう。あと二酸化炭素への耐性と -
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Posted by ブクログ
J•Pホーガン著「星を継ぐもの」三部作最後の一冊を読み終わり、達成感と満足感があります。
SF小説おすすめ作品として様々な媒体で紹介される作品です。それだけの知名度に相応しい物語でした。
読書を習慣化しようと思い、まずは自分の好きなジャンルから手をつけた最初の一冊です。
今は本当にこのシリーズを読んで心から良かったと感じてます。それと同時にほとんどの人が読書の習慣がなく、当然この作品も知りません。そのことが凄くもったいないと思います。
本を読まない人に本書の良さを伝えることがとても困難なことですが、何か機会があれば伝えたい思いが強くあります。
読書を初めて良かった、この作品に出会えて良