池央耿のレビュー一覧

  • 巨人たちの星

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    これまでの2作がSFミステリーなら、今作はハリウッド的な宇宙大戦争モノ、という雰囲気だった。
    これまでよりずっと物語のスケールが大きくなり、ピンチに次ぐピンチ、ハラハラする展開はハリウッドぽくもあり、エンタメとしてすごく面白かった。
    テクノロジーの描写がやっぱり凄まじくて、今作ではAIだけでなく、VR、ARの概念がすでに描かれていたのには驚いた。
    なんなんだこの作者は…。

    今作ではよりダンチェッカーの存在感が光っていて、ハントは逆にちょっと弱かった。
    個人的にはSFミステリー的なこれまでの作品が好きだったので、ちょっと広げすぎに感じたけどこれはこれでかな。

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    2026年02月01日
  • 星を継ぐもの

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    初めて読んだSF小説が『星を継ぐもの』であったことは、自分にはハードルが高かったかもしれない。
    科学知識に明るくない自分は、随所での説明に「ふーん、ほーん、なるほどね。完全に理解した(理解してない)。」と虚勢を張りながら読み進めたものの、詳しい説明については半分以上頭に入っていない。
    ただ、雰囲気で読み進めた自分でも明らかになっていく謎にワクワクしながら読み進められた。ただ文章が硬派なせいか、夜寝る前にベッドの中で読むと数ページで本に頭を突っ込ませる事が何度もあった。
    仕事で疲れていない時に読むのが良かったかもしれない。

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    2026年01月11日
  • 星を継ぐもの

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    ネタバレ

    買うつもりは無かったが、大々的に陳列されていたので、つい手に取った。あらすじだけで自分好みの物語だと確信して購入。ほんとうにおもしろかった。

    大きな謎を解き明かそうと異なる専門家たちが色んな視点で試行錯誤するのが大半で、聞いたこともない用語が多く出てくるのだが、説明がちゃんとあるので意外と理解できた。
    その大きな謎が解き明かされた先にまさか大前提とされていた事柄がひっくり返される事実が明らかになるなんて。読みながら震えたし、まだ飲み込めていない気もする。
    忘れた頃にまた読みたい。
    今までここまでのSF小説って読んだことがなかったな。

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    2026年01月09日
  • 星を継ぐもの

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    面白かった!序盤は馴染みのない専門用語的な言葉も多かったけど、月面で五万年前の遺体発見、という謎は出ていたのでそれを頼りに何とか読み進めました。中盤、チャーリーの置かれた状況などがだんだんわかってくるにつれて続きが気になって仕方なかった。最終的にチャーリーの謎が解ける過程はロマン溢れる内容で、宇宙に対するワクワクが止まらなかった〜。最後の最後も!そしてまたプロローグに還る。2週目必須のおすすめ本です。さすが、不朽の名作と言われるだけあり、これが50年以上も前に書かれたとは…いやぁこれはマジで読んでほしい!

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    2026年01月08日
  • 星を継ぐもの

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    冒頭数十ページほど挫折しそうになったが、最後まで読むことができた。知らない言葉や分からない言葉は軽く読み飛ばしても良さそう。ほぼ初めてSFを読んだが、面白いと感じた。

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    2026年01月04日
  • 星を継ぐもの

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    ネタバレ

    人類の起源にも繋げた壮大な物語
    今でも月は謎の多い衛星だと言われている点も納得してしまうような、、
    フィクションなのに真実かと思ってしまうような、、
    専門用語が難しく流し読みしてしまった部分もあるけれど
    読めて良かったと思えた
    プロローグのコリエルとチャーリーのくだりを読み返し切ない気持ちになった
    続編があるだって?!気になる。

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    2026年01月04日
  • 星を継ぐもの

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    プロローグの緊迫感からアクションかな?と思いきや、ガッツリミステリーがあり、謎に対しての回答がスケールでか過ぎて最高。それで最後の描写がグッとくる。
    流石、不滅のSF作品
    漫画にもなってるので両方おすすめ

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    2026年01月02日
  • クリスマス・キャロル

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     クリスマスを過ぎてなんだか読み返したくなって手に取る。大昔に読んだ時にはスクルージはもっと性格が悪いじい様だった気がするのだが、訳が違うこともあってか、分別があって、情けのある人物として描かれている。たった一晩で過去・現在・未来と自らの歴史を辿ることでそんなに大きく人生観が変わる物なのか、という疑問が逆に芽生えて来るのは自分が「スレ」てしまったせいなのだろうか?
     まぁそれでもこのホリデーシーズンにふさわしい話であることは間違いない。

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    2025年12月27日
  • 神の目の小さな塵 下

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    なかなかに読み応えのあるSFだった。ま、こんな終わり方もあるよねってことで。上巻より下巻の方が明らかに評価高いから、結末に満足する人の方が多いのか。いや、別に不満と言うわけではないけれど。

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    2025年12月14日
  • 内なる宇宙 下

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    ネタバレ

    カプラーを通してコンピューターの中で生まれた人格が実体の人間の体を、そして世界を乗っ取ろうとしてくるという設定が面白い。ユーベリアスもなかなか手強い相手で緊張感があった。
    ただ、今までの作品では難しい説明を理解できずともなんとなくイメージができていたが、今回は最後まで読んでもどうしてもエントヴァース世界のことが頭の中でイメージしきれなかった。結局ただの情報なのか?であれば夜空の星は情報の出口で、みたいな説明はなんなんだろう?というあたり。また、謎解き要素も少なめに感じた。
    特に好きだったシーンは、マレー、ニクシーと一緒にシリオの元へ向かう途中、ハントがニクシーを見てすべてのエント人が敵なのでは

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    2025年12月05日
  • 内なる宇宙 上

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    前書きに当初は三部作までで完結の予定だったと書いてある通り、よりフィクション感が強いというか前作までとはだいぶ雰囲気が異なる。前書きを先に読んでいたから別世界がどこなのか想定がついた状態で読めたが、まっさらで読んだら意味不明かもしれないと思った。(逆に、前書きが軽くネタバレでは?と思うので嫌な人は飛ばした方がいいと思う。)そのせいもあり展開はゆっくりめな印象だった。
    ここからどう話が展開していきどう結ぶのかが気になる前半だった。

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    2025年12月05日
  • 巨人たちの星

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    宇宙の原理について難しくて読んでも理解できない箇所があったので⭐️-1
    でも、難しいながらこんなに引き込まれるSFは初めて読んだ!
    まるで映画を一本見てるかのような壮大な一冊だった

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    2025年11月24日
  • パイド・パイパー 自由への越境

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    基本的に喜劇です。
    海外小説特有の癖のある翻訳、などは感じられず、スムーズに読むことが出来ました。
    むしろ子どもたちのころころ変わる表情や、大自然の情景描写が繊細ですぐ脳裏に思い浮かべることが出来ました。
    第二次世界大戦中にフランスからイギリスへ移動する話なので、ダンケルクあたりの情勢や、出てきた地名の位置関係を確認するとより深く楽しめると思います。

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    2025年11月18日
  • 神の目の小さな塵 下

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    異星人と出会ったら……
    両者の性格・機能・社会情勢・進化の程度……
    う~ん
    こんな風になるかもしれない

    会議も切迫してくると
    どうなるんだろう
    どの方向に進むのだろうと
    ドキドキした

    さて この先は また どうなる??

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    2025年11月18日
  • 星を継ぐもの

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    ネタバレ

    古典SFの不朽の名作といわれる作品
    ついに読みました!

    いい感じに世界が平和になり、
    宇宙探査に力いれよ〜となり、
    それなりに技術が発展してる世界
    そこで、月に真紅の宇宙服を着た
    死体が発見される
    調査の結果、それは5万年前のものだった

    全世界から優秀な科学者を集め、
    取捨選択しながら、いくつもの矛盾を解消し、
    その謎に挑んでいく、ミステリー要素も高いSF作品

    最初の3.40頁くらいは専門用語や
    難しい言葉が飛び交い、大丈夫かなーと
    不安だったけど、杞憂だった
    すぐに内容の面白さが勝り、気にならなくなる

    全ての謎が解明したときの
    タイトルのオシャレさよ!

    2つほど、疑問点が、、

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    2025年09月29日
  • 巨人たちの星

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    様々な戦いが繰り広げられ、様々なキャラクターの活躍に感動や刺激を覚えた。ただぞの分、もう少しボリュームが欲しかったという思いもある。わがままだけど。一段落したように思えるストーリーが残り2作でどう展開されるのかが楽しみ。

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    2025年09月14日
  • 二都物語(下)

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    ネタバレ

    上巻はフランス革命のきっかけであった。下巻はそれぞれの人が死刑となる話で、主人公の身代わりとなって処刑されるという場面である。フランスからイギリスに逃れた亡命貴族が再度フランスに戻ってきて、無罪放免から死刑になるという逆転である。

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    2025年09月10日
  • 二都物語(下)

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    キリスト教的な考え方なんだろうなと頭ではわかるが、自分自身はキリスト教のものではないのでなんだかなぁと思ってしまったり。

    残されたもの達は何を思ってこれから生きていくのかな。

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    2025年09月07日
  • 巨人たちの星

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    ネタバレ

    前作までとは少し違ってミステリもありつつ、アクション要素もあるような作品になっていた。3勢力が入り混じり、登場人物も前作までと比べてかなり増えるので相当複雑になっている。正直途中で少し物語に置いて行かれるところがあった。
    月にいた2種類の人類のうち、片方は地球に移住し、もう片方はガメニアンに連れられてシェヴレンという星に移住したというのが今作で明らかにされる。そのシェヴレン人が裏で暗躍し地球人を支配していたという構図はかなり陰謀論ぽさ感じた。
    最後はループが閉じるように完結するのだが、タイムパラドックスが起きないのかと少し思うところはあった。

    あとハント博士がいつの間にかリンと付き合うような

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    2025年09月06日
  • 翻訳万華鏡

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    翻訳にまつわるエッセイ。翻訳ノウハウものではない。日本語に対する真摯な姿勢が好ましい。原作に対しても真摯。
    一気に読むのも良いだろうが、就寝前とかに少しずつ大切に読みたくなる。

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    2025年08月04日