池央耿のレビュー一覧

  • 星を継ぐもの

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    いやあ面白かった。
    2027〜2029年あたりを舞台にした物語。
    戦争はなくなり、科学技術競争は宇宙へ向いている設定。
    月は旅行に行くような場所。
    今で言うノートPCのようなものがあるけど、無線はなかったり、FAXがまだあったりしている。
    実際は戦争はなくなっていないし、月もあれっきり行っていない。
    似て非なる近未来の地球。
    こんな時代だったら良かったな。
    しかし作者の知識量には驚くばかり。
    ゾクゾクするエピローグ、続編も早速読もう。

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    2026年01月10日
  • 星を継ぐもの

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    ネタバレ

    ・面白かった。
    ・宇宙にあまり詳しくないので、単語を調べながら読んだ。宇宙の基礎知識は知っておいた方がより楽しめると思う。
    ・キャラクター個人の性格や関係性はそこまで深く掘り下げられないが、それでも不思議と魅力的に感じられた。
    ・一つ謎が解明されると新たな疑問点が浮かび上がり、ミステリー要素がある。最後の真相は予想出来てしまったが、謎解きのわくわく感があってかなり楽しめた。
    ・すべての謎が解明され、読後感はよい。と言いたいところだが、最後だけ胸糞。許すまじ。

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    2026年01月08日
  • 内なる宇宙 下

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    星を継ぐものシリーズの4作目です。
    前作でジェヴレンに閉じ込められ、システムを停止されたジェヴレン人達。それを見守っているガルースから助力を求められたコールドウェルとハント。非公式で政府を介してないのであくまでも科学調査の一環という名目で、友ガルースの待つジェヴレンへ向かう。ジェヴレンでは、人格かいきなり入れ替わるという珍事が頻発したり、ジュヴレックスの再開を約束し民衆を熱狂せる指導者が発現したり、また、ジェヴレックス中毒の人々の無気力化、暴徒化などが問題になっていた。そこでジェヴレン人の精神構造を理解できる地球人ハントにガルースは助けを求めたのである。
    ハント、ダンチェッカーコンビ、そして今

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    2026年01月06日
  • 星を継ぐもの

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    最後の伏線回収がすごい!!SF小説独特の細かい描写もあり、情報量が多くて途中くじけて読むのを休んだ日もありましたが、これは最後まで読んで間違いないです。
    科学者と生物学者のぶつかり合いから、叡知を結集させて1つの結論にたどり着くまでが読んでいてどんどんのめり込みました。
    あとがきにも書かれていましたが、これはSF小説ではなくミステリーとして読むべきです。
    長年、不朽の名作といわれている意味がよく分かりました。

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    2025年12月28日
  • 星を継ぐもの

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    月で発見された遺体から最後の結論まであっという間に読み進められた。
    遺体から最初は2つの理論が真っ向から反対する形で展開され、二つの理論がうまく組み合わされて最後の結論に矛盾なく展開されていく流れは読んでいて本当に気持ちが良かった。

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    2025年12月12日
  • 星を継ぐもの

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    ネタバレ

    初めての本格SFでした。
    5万年前の死体「チャーリー」が発見され、疑問が優秀な科学者達から噴出し、百家争鳴状態となるも、ハントがすべてをつなぎ合わせ、謎が解ける。
    ハントがこれらの謎を解くに至った場面は、「ガニメデ」から木星を見たときでした。月の5倍の大きさで様々な色を発して輝く木星、大きな感動から心が無の状態になり、唐突にチャーリーの心情に至り、そして…。この部分の表現は素晴らしかったですね。
    さらに、ここでやや鼻持ちならないキャラとして描かれていたダンチェッカーが、最後の謎たる人類の起源について解明する。最後は素晴らしいキャラとなってましたね。
    エピローグではその裏付けとなる場面が登場。ル

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    2025年11月30日
  • 指差す標識の事例 下

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    歴史の転換期に立ったイングランドを舞台に、多数の実在の人物を壮大なフィクションの世界に引きずり込んで繰り広げられる謀略の物語。上巻で積み上げられた謎を下巻で解き明かしていく構成で、正直、上巻はかなり忍耐力が必要でした。

    書物と宗教的背景が絡んでくるためウンベルト・エーコ『薔薇の名前』が引き合いに出されていますし、「犯人探し」の体裁を取ってもいますのでクリスティも言及されています。が、おそらく読書子各位はそれが作品を皮相的に捉えただけの惹句であろうことを、早々に見抜いた上で読み進められたことと思います。

    そういう意味では、クリスティもエーコも「レッド・ヘリング」だったと言えるかも知れませんね

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    2025年11月24日
  • 星を継ぐもの

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    1977年に刊行された名作と言われているSF。こんな面白い小説があるんだと感動しました。「星を継ぐもの」というタイトルの意味の深さ。

    あらすじとしては、書かれた当時からすると未来である2027年頃、月で宇宙服を着た遺体が発見されたが、それがなんと5万年前のもので、生物学的に人間と全く変わらない事がわかる。その頃の人類は石器時代のはず。この謎を調査し、驚天動地の事実を解明していく過程を綴った話です。主人公やそのライバル(後で仲間になる、その過程の描写も良かった)が、調査した結果を口頭やレポートて報告する場面が多く、巻末の解説にもあったが、謎解きミステリー要素も強いです。読者も謎を一緒に考えてい

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    2025年11月18日
  • 巨人たちの星

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    ネタバレ

    序盤(テューリアンと接触するまで)は、どの通信がどこからのどういう性質のものなのかというのが結構複雑でイメージし辛く、なかなか読むのに時間がかかった。テューリアンと接触してからはイメージしやすくなったため、面白さも増した。
    三部作の第三作ということで、前の二作とは変わって異星人の政治事情や戦いが中心となっている。そしてガニメアン、地球人、ジェヴレン人の3つの人種の因縁の決着がつく。
    テューリアン、シャピアロン号のガニメアンたちと地球のハントたちが惑星の距離を隔てて共闘する様は緊迫のシーンもあって面白いし、ジェヴレン人のスパイであるスヴェレンセン邸に乗り込むシーンと寝返ったヴェリコフの活躍も良か

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    2025年10月28日
  • 巨人たちの星

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    シリーズ第3作。

    すごく面白かった。3作の中で一番良かったかも。
    前半は謎解きもあり、途中はスパイ映画みたいな感じもあり、終盤は宇宙戦艦ものみたい。科学技術の描写はこれまで以上でした。
    40年以上も前に書かれたSFとは思えない。

    ソ連がまだ存在するのはご愛嬌です。

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    2025年10月20日
  • 星を継ぐもの

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     月面で5万年前に亡くなった、宇宙服をまとった人間の死体が見つかる。彼はなぜそこに居たのか、彼と我々は同じ種なのか?
     広大な宇宙と、悠久の時を舞台に、科学者達が壮大な謎を解いていく。

    【感 想】
     1977年発表の作品で、2029年を舞台にしている。時代が作品の世界に追いついたこの時期に読んだことで、よりロマンを感じさせられた。

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    2025年10月11日
  • 星を継ぐもの

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    月面で見つかった深紅の宇宙服を着た死体はなんと5万年前に死んでいた。

    この謎を解明すべく多種多様なエキスパートが時に反発、時に協力しあい死体の正体、そして誰も知らなかった入り組んだ真相を徐々に紐解いていくサイエンスフィクション!

    SFといったらこの本!ということだったので手に取ってみましたが、専門用語やらよく分からない単語やらが多くて「読破できるかこれ?」と思ってましたが無事完走。

    読みながら、日本語でも難しいのに翻訳した人すごいなぁと思いました。

    続編読みたい、真相を知ったうえでもう一度読みたい!と思えるような作品でした!

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    2025年10月07日
  • ガニメデの優しい巨人

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    ネタバレ

    前作がとても綺麗にまとまっていて単体で面白かったので続編はどうなるのか気になっていたが、さすがに前作ほどのインパクトはないものの元々続編の構想もあったのだろうなと思うような内容でとても面白かった。前作で登場したガニメアンと地球人の出会いと交流、人類起源の謎が中心。
    異星人ガニメアンが争いの概念を持たない温厚な人類で、そうなった理由ももっともらしく説明されているため納得感があり(実際どこまでありえる話なのかは知らない)面白い。最初の対面から地球訪問まで、具体的に場面が想像できて楽しい。
    人類の攻撃性を理解できないガニメアンたちだが、実は自分たちの介在のせいだと知り去っていくのが切ない。でもラスト

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    2025年10月04日
  • ガニメデの優しい巨人

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    シリーズ第2弾。

    今回は、いきなり異星人と接触し、異星人との交流?の話となる。この異星人は生存競争のない中で進化したために、争いとか競争を知らない。これは作者の強烈な皮肉に感じる。

    宇宙船のコンピューターが、今のAIを発展させたような感じなのだが、人に気を利かせるところもあっておもしろい。

    最後に人類の紀元に関する驚きの考察が話される。

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    2025年09月28日
  • 星を継ぐもの

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    序盤はいかにもSFって感じで個人的にはちょっと退屈していた。あなどっていた。真実までたどり着く過程(とくに後半)があまりにも面白すぎた。本著で書かれた人類の秘密を、ひとつの正しい科学的知識としてうっかり人に教えてしまいそう。

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    2025年09月16日
  • ガニメデの優しい巨人

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    ネタバレ

    ヴィクターハント博士含め、これまでも登場人物は皆現実的でありながらとても魅力的だったけど、ガニメアンという異星人の設定がこれまたとても素晴らしくて、人類に対する皮肉っぽくもあり、最後にわかる事実を知るとただ「優しい巨人」と思っていた時が懐かしくなってしまうような…相変わらずSFだけどミステリー作品の味が強くて、続編もとても楽しみ。謎を少しずつ解明してくれて、ホーガンに弄ばれている〜!

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    2025年09月12日
  • 星を継ぐもの

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    宙わたる教室のなかで、SFの名著として触れられていたのをきっかけに読んでみた。
    気のせいではなければΖガンダムでも同じようなコピーが使われていた気がするのだが、ガンダムとは全く関係なかった(当たり前か。というか僕の無知というわけで。。。)。
    ハードSFとはなんだ?とも思ったのだが、本書を読むと理解できた。科学的知識っぽい(その正確さは判断できないのだけれど)内容が様々提示され、それを組み上げて人類の起源にまで迫る内容で、読み応えがあった。
    確かに名著であった。

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    2025年09月07日
  • 南仏プロヴァンスの25年 あのころと今

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    南仏プロヴァンスの12カ月
    昔夢中になって読んだ
    ワクワクした思いでがある
    作家のピーター・メイルは亡くなったんだ
    この本で知った
    その後のプロヴァンスでの暮らしが
    生き生きと描かれていて
    やはり楽しく読んだ
    フランス人の特徴や田舎の悠々とした暮らし
    自然とともに ワインとともに

    あくせくせずに生きていきたいな

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    2025年08月30日
  • 南仏プロヴァンスの25年 あのころと今

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    原著は2018年刊、ピーター・メイルはその年に亡くなった。享年78。
    語り口は昔と変わらず。訳者も同じ。懐かしい。とくに最初の頃の、家を買うまでの紆余曲折のエピソードが興を誘う。
    タイトルに「25年」とあるけれど、プロヴァンスへの移住は1988年頃だから、「30年」? 最初のプロヴァンス本がベストセラーになって、観光客(とくに日本人とアメリカ人)が静かな村にわんさと押しかけた。それに嫌気がさして姿を消していたことがあった。その時期を引いてあったりして。

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    2025年08月10日
  • 星を継ぐもの

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    月面で発見された5万年前の死体。ルナリアン、ガニメアン、ミネルヴァ、地球。ハント、コールドウェル、ダンチェッカー

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    2026年01月06日