池央耿のレビュー一覧

  • 南仏プロヴァンスの12か月

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    イギリス人の著者は、アメリカとイギリスを往復する忙しい毎日を過ごしていたが、あるとき、旅行で訪れた南仏に魅せられ、移住した。この著者におきた12ヶ月をとてもきれいな文章で書き纏められたエッセイです。

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    2015年06月14日
  • ウィンブルドン

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    ウィンブルドン決勝戦の緊迫した様子が、選手の心理状況に至るまで細かく綴られている。
    しかもこの試合は普通じゃない。裏では殺人の脅迫が仕掛けられている。それを知っているのはほんの一部の関係者と、一方の選手のみ。
    何てスゴイ試合!ていうか。。。
    読みながら感じたのは、テニスって、一流の選手の試合となると、なんて孤独なスポーツになっちゃうんだろうって。
    目の前で実況中継を見てるような気にもなったが、(おそらく)翻訳が少し硬いというか、読みづらい箇所もあった。そこが少し残念。

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    2015年05月20日
  • タイムマシン

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    キテレツ大百科見てるときも思ったけど、みんなタイムスリップした先でのタイムマシンの保管に無頓着すぎないか?終焉に向かってく地球の描写がすごく良かった。

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    2015年01月18日
  • タイムマシン

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    ユートピア=ディストピアというSF作品全体の流れはこの作品から来てるのだろうな。

    その羊肉を一口、取っておいてくれないか。肉に飢えているもので。

    映像技術、それが現代最大最高のタイムマシンなのだ。

    私はあえてこれを言う。何となれば、成果に乏しい実験や、首尾一貫しない場当たりの論理や、相互不信ばかりが目立つ昨今の世の中が絶頂を極めた人類の姿だとはとうてい考えられないからだ。私はあえてこれを言う。タイム・トラベラーは常々、人類の進歩にあくまで悲観的だった。タイムマシンが完成する遥か以前から、このことについて散々議論を交わして私はよく知っている。肥大する文明の蓄積は、必ずや逆転して、ついに生みの親である人類を滅ぼす愚かしい増殖でしかないというのが持論だった。だとしたら、われわれは、せめてのことに、そうはならないように祈るしかない。しかしながら、私にとっては未来は今なお遠目のきかない不案内な領域である。タイム・トラヴェラーの土産話の記憶が極く稀に微かな光を点すばかりの大いなる暗闇である。幸いにして手元に名も知らぬ白い花が二つある。今はもう、すっかり茶色に干涸びて手を触れれば脆くも粉々に崩れるであろうありさまだが、これこそは人類の知性が退化し、肉体が衰えた後までも、恩愛と情と相身互いの友愛が心に生き続ける証である。

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    2014年04月13日
  • パイド・パイパー 自由への越境

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    ネタバレ

    映画のサウンドオブミュージックを思い出した。
    (戦争で子供を連れて逃げるあたり)
    主人公ハワードが子供たちと戦火の中、
    フランスからイギリスに向けて旅をする話。
    自分の面倒を見るだけでも大変なのに、徐々に増えていく
    子供たち。ハワードは優しいね。
    戦争で子供と離れ離れになる親の気持ちはいかばかりかと
    思わされる。

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    2014年02月04日
  • パイド・パイパー 自由への越境

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    だまされた・・・! 
    かわいらしい表紙にだまされました。かるい読み物をと思って手にしたこれは、途中で寝ることもゆるされない、ハードな読み物でした。おもしろく、重い、話。普通の人がもつ、奇跡を引きだす力についてのレポートとでもいいましょうか。オススメです!

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    2013年06月28日
  • タイムマシン

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    100年前に書かれたSFとい観点からいくと、
    著者の見解はとても素晴らしいものを感じる。
    思いのほか楽しく、名作といわれるだけのことはあります。


    でも、本当にタイムマシンが出来たら、
    市場も戦争も資源も文化も、
    世界のあらゆる均衡が崩れる。
    っと思うと、俺としてはタイムマシンは、
    発明されないままでいてほしい。
    物理的に無理か. . .

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    2012年11月08日
  • タイムマシン

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     有名な小説だが今まで読んだことが無く、新訳を契機に読むことにした。本編以外にも解説・小伝・補説などたっぷり載っており、固有名詞の含む意味や時代背景、文学史上の位置づけ等が分かる親切設計で、前知識0でも随分楽しめたかと思う。

     自分が読んだSFは(両手で数える程度しかないが)どれもこれも人類の将来が穏やかでなかった。本作でも同様で、今のままじゃヤバイよ!という著者の警句がモロに伝わってくる。「人類は自殺を遂げたと言うしかない」(p.133)と、強烈この上ない。

     無理やり現代と結び付けて考えるならば、親の収入を頼りに悠々自適な生活を送るニートであったり、自宅通いでフリーター生活を満喫してる自分も”イーロイ”みたいなモノかなぁと思う。働かずとも餓死せずやっていける人種が80万年後を待たずしてこんなにも早く大量発生する現実世界を、当時これを執筆したウェルズは想像していたのかな、と思った。

     久々に大きなテーマを扱うものを読めて楽しかった。仁-jin-とかテルマエ・ロマエとか、タイムスリップする系統のものは楽しいなーって思う(仁は読んでない)。温故知新とでも言おうか、過去を振り返ることで浮き彫りになる現代の問題点や気付かなかったけど素晴らしい事とかが見えてくるのは非常に楽しい。
     でも、過去と現在の繋がりだけじゃなくて、この小説のように途方もない先の未来を描いたドラマや小説も、もっと触れてみたいなぁと思う。遠い未来に思いを馳せるのはすごくロマンがあって楽しいし、そんな人が描いた物語もすごく楽しい。久々にSF読みたくなった。

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    2014年10月09日
  • 南仏プロヴァンスの12か月

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    プロヴァンス美味草子!イギリス人の皮肉とフランス人のエスプリの区別がサパーリなので作者実はフランス人じゃねーのっておもったり、します

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    2011年07月29日
  • 南仏プロヴァンスの12か月

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    すごく有名な本(らしい)で,プロヴァンスに関する文章に何度も出てきてたのを,やっと読みました.
    思っていたよりもずっと地に足がついた,生活感あふれる内容.それがとても面白かった.フランスの,プロヴァンスの文化・習性に苦労しつつも,全体的にはその生活を満喫しているのがすごくよく分かって,いいなーと素直に思えます.これは確かに人気が出るのが分かるな,という本でした.

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    2011年05月08日
  • 南仏プロヴァンスの12か月

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    どうせ「南仏ってこんなに素晴らしくって、都会の人間の忘れていた心はここにあるんですよ」っていうお洒落エッセイかと思っていたらなかなかにシビアで面白い。
    イギリスとフランスの文化の違い、プロヴァンスとパリの文化の違いを筆者が客観的に見つめているのがいい。
    プロヴァンスに越したとたんに、長年連絡を絶っていた自称「友人」が増え、筆者の家にヴァカンスで来ようとするくだりは洒脱で愉快。

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    2011年01月07日
  • クリスマス・キャロル

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    あらすじはしっているけど、読んだ事のないディケンズのクリスマス・キャロル。
    イギリスが舞台で、精霊や死者が出てくるという事で、漫画化するなら、やはり坂田靖子が適任でしょう。
    期待を裏切らない出来でした。

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    2010年07月11日
  • 南仏プロヴァンスの12か月

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    昔大好きだった本。
    私は絶対フランスでくらすんだ!と
    思い大学でも第二外国語はフランス語。
    全く物にならなかったけれど、
    今でも歩の本を読みながらイメージしていた
    南仏の風景が浮かぶ。

    おいしいお食事とワインと素敵な時間。
    自分の住む場所を愛して上手に暮らしている
    そういう人に囲まれて生活してみたい。

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    2010年01月08日
  • クリスマス・キャロル

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    クリスマス・ロンドン・偏屈おやじが出てくる原作をマンガ化するなら、やっぱり坂田靖子さんでしょ。
    ってことで、目新しさはないけれど、安心して読める一作。

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    2009年12月06日
  • 南仏プロヴァンスの12か月

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    一週間滞在した経験がありますが、本当にProvenceはいいとこです。でも1年を通じるとつらい冬もあるみたい。

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    2009年10月04日
  • 南仏プロヴァンスの12か月

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    もう何回も読み返しています。南仏。絶対に行けないし、多分行きたくもないのに、不思議とこの世界は大好きです。その素朴で摩訶不思議な生活ぶりを読むたび、世界の広さと豊かさを知る事ができます。うらやましいですね。

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    2011年09月18日
  • 星を継ぐもの

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    プロジェクト・ヘイル・メアリーが面白かったので、勧めてる方もいたから読んでみた。今より少し先の未来が舞台かなと思ったらまさかの2028年。1977年に上梓され、作者は2010年没。現代はまだ追いつけてない。
    オチが非常に良かった。

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    2026年09月23日
  • 星を継ぐもの

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    裏表紙より、
    「月面で発見された、真紅の宇宙服をまとった死体。綿密な調査の結果、驚くべき事実が判明する。死体はどの月面基地の所属でもないだけでなく、この世界の住人でさえなかった。彼は5万年前に死亡していたのだ! いったい彼の正体は? 調査チームに招集されたハント博士は壮大な謎に挑む。」

    久しぶりのSF。
    『宙わたる教室』を読んで、この本が出てきたので読みたくなった。
    こういう小説は、宇宙の知識があってこそ面白く読めそうな気がする。なのでなかなか進まなかった。
    月やルナリアンが実は!という謎解きは面白かった。

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    2026年09月21日
  • 星を継ぐもの

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    ド文系なので、正直、めちゃくちゃ難しかった!でも後半100ページくらいから一気に「分かる!面白い!」になって凄かった。もうちょっと勉強して、ちゃんと理解できるようになりたい……

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    2026年09月20日
  • 星を継ぐもの

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    ネタバレ

    アンディウィアーが好きそうな小説だった。チャーリーやガニメデに対していくつもの仮説が登場して面白い。人間はルナリアンだったのか。


    ガニメアンにより地球生物がミネルヴァに輸送
    ガニメアンはミネルヴァを脱出
    ルナリアンの2大国は戦争により滅亡
    チャーリーはミネルヴァで死亡
    ミネルヴァが破壊される
    月はミネルヴァを離れ地球の軌道上に移動
    コリオルは複数の仲間と共に月を脱出
    地球にたどり着き繁栄

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    2026年09月13日